寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

ヤンマ(トンボのことです)

2016年07月05日 22時03分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

 私が毎週土・日曜日に囲碁を打ちに行く町民センター

2階(といっても地上から数えると3階になりますが)

の部屋にこの時期になると大きなトンボが入ってきます。

体長約14,5㎝、羽根を広げた幅は約20cmほどもある

大きなトンボです。私の知っているこの大きさのトンボ

はオニヤンマという種類です。

 手にとってみないはっきりしたことはわかりませんが、

東京に住んでいた子供の頃、有馬国民学校の脇を流れて

いるの辺りで夕方になるとヤンマがたくさん飛んでいる

のでよくこのトンボを捕ったものです。そのころはトン

ボ釣りなどと言っていました。その方法は、豆粒ほどの

大きさの小石を長さ4,5ocmほどの糸の両端に結び付け、

トンボが飛んで来たらそれを上へ投げます。するとトン

ボは虫と間違えて石に飛びつきます。そして糸に絡ま

って落ちてくるのを捕まえます。

 捕まえたトンボに糸を結び付け他の端に紙切れをつけ

て飛ばして遊んだものです。

 町民センターの部屋に飛んでくるトンボを捕まえるな

んてことはしませんが、人を恐れないで悠々と飛んでい

る様子は年甲斐もなく感動してしまいました。