私の孫たち(高1から小1まで)がゲームに夢中に
なっています。母親がゲームをやってはいけない日
を作っていましたが、親もやるようになりそういう
規制は無効になってしまいました。
ある日長男が我が家に来たとき、やはりゲームに
夢中になっていましたので、少し話をしました。ゲ
ームをやって面白いかと聞くと、初めは面白かった
けど同じゲームはやっているうちにつまらなくなっ
てしまうといいます。私はゲームはある程度やると
つまらなくなってしまうが、読書はもっともっと面
白いし勉強もやればやるほど面白くなり、いろんな
発見につながることがある。
すると友達との関係もあるといいます。友達付き
合いはもっと別なこと、例えばスポーツでできるの
じゃないかと言いました。
ゲームをやることを全面否定はしないけれども、
ゲームはやる側より作る側に回った方がいろんな面
で有益だと思うと話をしました。
すると彼は、すぐには作れるようにならないとい
います。何事でも同じだけどすぐできるようになっ
たらそれはそれで面白くないだろうし、一歩ずつ目
的に到達する努力、その努力を継続する力が毎日楽
しくなるんだと話しました。
彼はしばら考えてみるといいましたので、その日
の話し合いは終了することにしました。
こんなことを書くと ヒンシュクを買うかもしれま
せんが、スマホゲームはどうも大人が夢中になって
やることに疑問がわいてきます。以前にも同じよう
なことがありました。電車内でいい大人が漫画を夢
中なっている姿を見て、将来のためにもっとやるこ
とがあるだろうにと思ったものでした。