寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

クーデター

2016年07月19日 07時13分02秒 | 寓居人の思い出話

 思い出話と言っても私自身が経験したことでアはあり

ません。1936年2月11日、日本陸軍の若い将校を中心

にして政治に対する不満を掲げてクーデターを起こしま

した。この日から約2カ月後に私が生まれました。

 当時の社会情勢は、農家の貧困は極限にまで来ていた

ということでした。クーデターの原因の一つにこのこと

があったといいます。

 古くは明智光秀の織田信長に対する謀反が起こりまし

たが秀吉によって鎮圧されてしまいましたね。

 外国では成功した例に枚挙のいとまがないほどありま

す。今回のトルコで発生したクーデターは、原因や目的

がはっきりしていなかったようですね。鎮圧された後の

処理を上手にやらないと本格的なクーデターが心配です。

 私は考え方の違う人がいてもよいのではないかと考え

ています。もっともっと寛容な心を持つようにしたいと

思います。

 日本には例えば仏教でも数多くの宗派がありますし、

他の宗教を信じる方々もたくさんいます。自分の信じる

宗教が最良だと思っても他人にそれを押し付けることは

ないと思います。たまに「モノ・・・」という団体が繰

り返し勧誘に来ることがあります。一度だけ議論をした

ことがあります。しかし彼らは自分の信じているものが

何なのか十分理解していませんでした。

 私は先に書いた理由で誰がどんな宗教を信じるかにつ

いては全く興味がありません。それが他人の生活に入り

込んでこなければ普通に付き合っています。