思い出話と言っても私自身が経験したことでアはあり
ません。1936年2月11日、日本陸軍の若い将校を中心
にして政治に対する不満を掲げてクーデターを起こしま
した。この日から約2カ月後に私が生まれました。
当時の社会情勢は、農家の貧困は極限にまで来ていた
ということでした。クーデターの原因の一つにこのこと
があったといいます。
古くは明智光秀の織田信長に対する謀反が起こりまし
たが秀吉によって鎮圧されてしまいましたね。
外国では成功した例に枚挙のいとまがないほどありま
す。今回のトルコで発生したクーデターは、原因や目的
がはっきりしていなかったようですね。鎮圧された後の
処理を上手にやらないと本格的なクーデターが心配です。
私は考え方の違う人がいてもよいのではないかと考え
ています。もっともっと寛容な心を持つようにしたいと
思います。
日本には例えば仏教でも数多くの宗派がありますし、
他の宗教を信じる方々もたくさんいます。自分の信じる
宗教が最良だと思っても他人にそれを押し付けることは
ないと思います。たまに「モノ・・・」という団体が繰
り返し勧誘に来ることがあります。一度だけ議論をした
ことがあります。しかし彼らは自分の信じているものが
何なのか十分理解していませんでした。
私は先に書いた理由で誰がどんな宗教を信じるかにつ
いては全く興味がありません。それが他人の生活に入り
込んでこなければ普通に付き合っています。