寓居人の独言

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記憶に残っている映画39「海底2万里」

2016年07月13日 16時09分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

現代SF小説の源は、ジュール・ベエルヌ(1828-1905)

だという人はたくさんいます。SF小説のアイデアの多

くがベルエヌによって考え出されているといっても過言

ではないでしょう。しかもそれらのアイデアは現実のも

のになっているものが数多くあります。潜水艦もその一

つですね。その原型がこの映画「海底二万里」です。推

進力や水圧に耐える技術など説明できない部分は多々あ

りますが、海中を航行するというアイデアはすばらしい

ですね。

 さて映画は、モネ船長という謎の人物が指揮する潜水

艦ノーチラス号の冒険物語です。

 ある時から航行中の船舶が角のようなもので穴をあけ

られて沈没するという事件が続発します。その事件を調

査するためにフランスの海洋生物学者アロナックス博士

とその助手コンセーユ、銛打ち名人のネッド・ランドの

3人がアメリカの軍艦に乗り組んで調査を開始した。

 しかしその軍艦も怪物に攻撃されてしまう。3人は海

に放り出されてしまうが、モネ船長に救助され、潜水艦

に乗って冒険の旅に出る。いろいろな発見をしたが、ネ

ロ船長の謎は深まるばかりであった。後は映画を見てく

ださい。

 私はこの映画を見るまでは、海の生物について全く関

心がなかったのですが、紅海のサンゴのきれいな姿を見

て海のすばらしさに改めて感動しましたね。私がこの映

画を見た後に、前に書きました「青い大陸」という映画

を見て改めて海の果てしない広さと深さ、そこに生息す

るいろな生物たちやまだ明らかになっていない謎のこと

を知りました。

 機会を作ってSF小説のことも記事に書きたいと思い

ます。