寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

次は東京都知事選挙ですね

2016年07月12日 10時54分48秒 | 日記・エッセイ・コラム

 参議院選挙は、いろいろな不安要素を残す結果にな

ってしまいましたね。この選挙で許三ある言行があり

ましたね。民進党党首の地盤である三重県で民進党の

議席が失われることがあったら、党首が辞任すると言

っていたことです。幸いにそのような結果にならなか

ったので党首を継続することになりました。

 そして次は東京都知事選挙です。各政党は誰を推薦

するかで議論百出しているようです。そんな中、私が

一番初めに立候補宣言をしたといいはるK氏や、野党

4党が推薦してくれるなら出馬するといっていたI氏

は配偶者の反対で出馬宣言を取り消すという事態が出

てきたり、何か混沌としてきました。私の勝手な予想

では、知事経験者二人の争いになるのではないかと思

います。

 本当はもう少し多数の候補者が出て都民の選択の余

地が増えるとよいのですがね。できれば候補者が個人

的な財産の公表をするとよいと思いますが、どうでし

ょうか。

 日本国民の約十分の一の人たちが生活している東京

都の首長になる人を選ぶのですからしっかりした人物

像を見極めて選挙してほしいと願っています。

 


記憶に残っている映画(38)「華氏451度」

2016年07月12日 10時10分42秒 | 寓居人の思い出話

 太平洋戦争後、日本は深刻な紙不足になってしまい

ましたね。当時の教科書は私の手元にも残っていませ

んが、新聞紙のような紙にかすれ気味の文字が印刷さ

れていたのが記憶の片隅に残っています。それをペー

ジ順に並べるのが大変な作業だったのを思い出しまし

た。そういうことがあって私たちの年代の人は、書籍

を非常に大切にする習慣を持ってしまいました。

 さて、表題の映画は為政者が自分の立場を守るため

に市民の読書を禁じたが、効果が見られず書籍の没収

を命じ集めた書籍を焼いてしまう政策を打ちだした。

 焚書によって、市民が知識を得ることをその結果為

政者に批判的になることを恐れたのですね。その時、

市民は懸命に焼かれる書籍を暗記していた。人間の知

識欲というのは権力では抑え込むことができないこと

を表現したかったのでしょうかね。

 ちなみに華氏451度というのは、私たちが通常使う

摂氏では233度になる。この温度は通常の紙が自然発

火する温度といわれています。