泣いた。 多分、今シーズンの中で一番。
フライトナース冴島さんのALSを発症している恋人の死、と養護学校を抜け出たあげく、転んで頭に大けがを負った7歳の女の子の話の同時進行。
今週のテーマは『寄り添い』だったのか?
どんなに手を尽くしても死が免れない場合、人はその旅立つ相手に何ができるか。
同じ病室にいて息づかいを聞くこと、手を握ること。
その人に寄り添う事。
それにしても冴島さんの恋人役の死の演技は、伸びた髭、下顎呼吸、リアルでした。 医者が患者として入院・闘病・旅立ちを迎える時、いつも思い出すのが数年前ベストセラーになった『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』の著者、井村医師のこと。
癌告知がまだ一般的でなかった頃、告知すべきか否かというので議論がされていた時代もあったが、医者と言うのは自分で診断できるだけに告知がイヤ、というタイプでも誤魔化しのきかぬ商売なんだなと思ったことがある。
井村さんも自分で患部をレントゲン撮影などして、どんな状態か余命はどのぐらいか冷静に書き綴っておられた。
今回も、死にゆく恋人は有能な医師だっただけに、最期まで医者として自分の状態を把握して旅立っていった。 しか~し、このショウホク医大の救命科はドクターヘリまで備えているのに、フライトナースは冴島さんだけしかいないのか? 恋人があと何時間ももたないという時に、ヘリに乗らなくてもいいだろうに・・・と突っ込みどころ。
同時進行の藍沢山Pの診た7歳の女の子は親がいなくて養護学校にいる。
大事にしていた・・・自分の友達、いや、家族か、そのジョンという名前のぬいぐるみを同じ学校の生徒にバスから捨てられて、それを取り戻しに行って転んで頭に大けがを、という設定。
ジョンは彼女・・・未来ちゃんだったかな、にとって拠り所なのだ。
処置室でも手術室でもそれを放そうとしない。
ってな・・・展開で、人は寄りそったり拠り所が必要なのね、と感じさせられた私は、去年ひっそりと亡くなった大物女優や、震災後でも未だに続いている復興住宅での孤独死、なんかを思い出してしんみりした次第。
フライトナース冴島さんのALSを発症している恋人の死、と養護学校を抜け出たあげく、転んで頭に大けがを負った7歳の女の子の話の同時進行。
今週のテーマは『寄り添い』だったのか?
どんなに手を尽くしても死が免れない場合、人はその旅立つ相手に何ができるか。
同じ病室にいて息づかいを聞くこと、手を握ること。
その人に寄り添う事。
それにしても冴島さんの恋人役の死の演技は、伸びた髭、下顎呼吸、リアルでした。 医者が患者として入院・闘病・旅立ちを迎える時、いつも思い出すのが数年前ベストセラーになった『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』の著者、井村医師のこと。
癌告知がまだ一般的でなかった頃、告知すべきか否かというので議論がされていた時代もあったが、医者と言うのは自分で診断できるだけに告知がイヤ、というタイプでも誤魔化しのきかぬ商売なんだなと思ったことがある。
井村さんも自分で患部をレントゲン撮影などして、どんな状態か余命はどのぐらいか冷静に書き綴っておられた。
今回も、死にゆく恋人は有能な医師だっただけに、最期まで医者として自分の状態を把握して旅立っていった。 しか~し、このショウホク医大の救命科はドクターヘリまで備えているのに、フライトナースは冴島さんだけしかいないのか? 恋人があと何時間ももたないという時に、ヘリに乗らなくてもいいだろうに・・・と突っ込みどころ。
同時進行の藍沢山Pの診た7歳の女の子は親がいなくて養護学校にいる。
大事にしていた・・・自分の友達、いや、家族か、そのジョンという名前のぬいぐるみを同じ学校の生徒にバスから捨てられて、それを取り戻しに行って転んで頭に大けがを、という設定。
ジョンは彼女・・・未来ちゃんだったかな、にとって拠り所なのだ。
処置室でも手術室でもそれを放そうとしない。
ってな・・・展開で、人は寄りそったり拠り所が必要なのね、と感じさせられた私は、去年ひっそりと亡くなった大物女優や、震災後でも未だに続いている復興住宅での孤独死、なんかを思い出してしんみりした次第。
寝心地が良かったのか、ちょっと寝坊をして大慌てな朝でした。。。(・。・;
私も、やっぱりじわ~っと涙。。。
母の臨終のそのときのことを思い出しました。。。
モニターの画面の数字や波が、徐々に小さくなっていくのを、ただ見ていることしかできなかった。。。
やっぱり、そばにいて、泣いてくれる人がいるって大切なことだと思いますね。
昨日はもうひとつの主人公であるドクターヘリの活躍が少なくて、もっぱら、冴島さんに焦点が当てられてましたね。 告別式の挨拶の場面では号泣しましたよ。 で、今朝、目が腫れてました。
私は、ほんとに涙腺が緩いからね、とんでもないシーンででも泣く人です。 でも泣きながら、山Pって綺麗だわ~とか、比嘉さん、がっきーや戸田さんより美人!とか思ってる人(苦笑)
先週予想外に(?!)見応えがあったというか、変にお涙ちょうだい的じゃなくて、重たすぎず、かといって軽すぎず、で今回もチャンネルを合わせたという訳で。
良かったですね、突っ込み所はあるものの今一歩って処でリアル感を残している感じ、無理に泣かせることもなく、静かに進む感じが気に入りました。
寄り添うことって本当に大切、寄り添ってくれる人がいたらその人はそれだけで十分に幸せなんだって最近痛感します。
なかなかいいドラマでしょ?
前シリーズのほうがもっと引き込まれるような感じがしたんだけれど、今回も背景にあるものが少しずつ分かってきて物語の奥行きを感じさせます。 9時からでなく10時からだったらもっといいのに(笑)
月曜はコードブルーのお陰でスケジュールを変更させられています。