2週間ほど前に早乙女太一くんの舞台を観たのと同じ大阪のシアターBRAVAに行ってきました。
今回は森山未來君と満島ひかりさんが出ている佐野洋子さんの童話『100万回生きたねこ』のミュージカル劇です。
100万回も死んでは生き返ってきた飼い猫。
飼い主は愛猫が死んだらとても悲しがったのに、猫自身はちっとも悲しくもないし、ケロケロっとまた生き返っては別の飼い主の元にいる、、という設定。
その輪廻転生?を繰り返す主人公の猫が、森山未來君。 猫の装束で現れるんですが、これがまたよくお似合い(笑)で、猫のしなやかな動きがとてもお上手です。
しかも、身体能力が高い、と誰もが認めるだけあって、身軽に高いところでもひょいひょい、と登れたりで、すごいです。
構成上の都合で、舞台の高さが通常より60センチぐらいかなぁ、、、上がっているんですよ。
で、例えば・・・死んでしまって地下に葬られた猫が、次の瞬間には、その上げられた舞台の隙間から本来の舞台の位置の板の所に出てきたりで、これがね、前から2列目なんて良席だったもんだから、近い近い(嬉)
ただ、通常より高くなっている分、ちょっと近すぎて舞台上に置いてある絨毯とか、、、そういう平べったいものは見えないから、今回はもう少し後ろでも良かったかな? いやいや、やっぱり出演者を間近で観られたから、近いほうが良かったかな。
満島ひかりさんも演技も歌もうまいんだけど、それより、すっごく可愛くてびっくりです。
テレビで見ているよりもう、何倍も可愛い。
少女漫画のヒロインじゃない?ってぐらい目が大きくてぱっちりしてて、可愛いな~って見惚れてました。
後半、満島さんも白い猫になって登場です。 真っ白な衣装に真っ白なタイツ。
台の上で動かしている足の指の形がもう猫(笑)
100万回も生き返ったけれど、愛を知らなかった未來君猫が、この真っ白な猫ちゃんに惹かれておそらく、、、愛を知る。
二人?は仲良く過ごして、やがて彼女は死に、、、彼も死ぬ。
本当に愛する者が出来、それを見送った後の彼は、もう生き返らなかった。。。という物語。
いや、本当の事を言うと、私は原作の童話も読んでないし、直後にはいったい何がテーマだったんでしょう?なんてゆっき~さんにたずねたぐらい、ピンボケだったんですが(苦笑) ちょっと時間を置いて整理したら、、本当の愛なのかなぁ??と思い至った程度で、勿論、解釈があってるか間違ってるか、なんてのは分かりませんよ。
とはいうものの、昨日は暖かかったし、雨も降らなかったし(←ここ大事ww)楽しい1日でしたとさ。
帯に未來君の言葉が載ってる!
晴天、快晴ってことはなくても、降りません!
昨日はありがとうございました。
私にとっては至近距離の未來くんにデレデレの良席でした(笑)
また宜しくお願いしま~す。
あ、楽母さんはね雨女じゃございません。
雲を引き付ける女ですのよ!!
未来君の身のこなしの素晴らしさ、パッチリお目目のひかりさんにビックリして吸いこまれてしまいましたが、泣きじゃくる姿に胸キュンでした。
未來くん、身のこなしが本当にかろやかで。
やっぱりね、あのくらいの体つきでないとやれない役ですね。 細くてもしっかりした筋肉なんだろうな~って。
鍛えすぎて体型が変わっちゃった誰かさんの事をチラリと(笑)
タモリと同じく、ミュージカルに偏見があった私をひっぱりあげてくれたのはdenbooさんです。 また面白そうなのがあったら誘ってくださいね。
Yellowちゃん
童話をさっそく立ち読みしてきました。
後半の、白猫と出会ってからはすごく長生きして、子供もたくさん生まれて、幸せな家族をもつんですが、そのあたりがミュージカルでは短かったです。
だた、この二人?の出会いや暮らしを想像させるようなシリトリになった会話が続いていたので、それが時間が経つのを表していたんだと思います。
ゆっき~さん
未來くん、ほんとに軽やかだったですね。 舞台上の棚板のような所、私だったら絶対に上がれません(笑)
ポンポン飛んでくる本を受け取るシーンでも、私なら本を取れないか、自分が落ちるか。。。
ひかりさんは、ディファインのコンタクトだったんだろうか?って思わせるような黒目でしたね。
『悪人』に出ていた時、もっとブサイクに見えてたのに、さすが、役者さんです!