エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

左利き!

2016-10-02 14:52:18 | Weblog
私は左利き。

父親が両方とも器用に使える人だったし、私の兄のところも娘、姪っ子か(笑)も左利きだというからこれは遺伝的なものがあるね、と勝手に信じているんだけれど。

小学校に上がる前だったと思う。
字だけは右にしたほうがいいというんで、文字書きは親から右に矯正された。
おかげで、フツーに右で書けるってことは、他の、例えばお箸やハサミや、そういうものも全部右手を使うように矯正してくれたら私は右利きになってたんじゃないか??とも思う(笑)

今でこそ、左利きでも別に隠すこともなく堂々としていられるけれど、私が子供時分はやっぱり左利きっていうと奇異、とまではいかなくてもなんとなく『ぎっちょ』なんだ、あの子、という視線が感じられたものだった。

実際、私はほかの子が使えるハサミをなかなかうまく使えなかったし、中学時代、家庭科でワンピース?を作った時に、裾のまつり縫いをしてなくて提出期限までに間に合わないので家に持ち帰っていたら、見かねた母が手伝ってくれたんだけど・・・時効だからいいよねw・・・針目が逆になるから先生だってよく見たら私が縫ったものじゃない、というのは分かったと思う。

かぎ針編みもそう。 長編みなんかだとねじれが逆になる。
パッカ~ンと開く缶詰でなかった時代も、ぎこぎこ缶切りがすごく使いにくかった。

左利きで良かった?のは、学生時代のバイト先。
カウンター内の仕事をしていて、客の前でレモンティー用のレモンをスライスしていたら『Rちゃんの手元見てると怖いんだけど、上手に切るもんだね~』って(笑)
そんなの右利きが右手で切るのと同じじゃん。 右利きなのに左で切ってたら感心して褒めてくれって(笑)

親が文字書きだけは矯正してくれてそれなりにありがたかったけれど、こんなふうにパソコンやスマホで文字を打ち込むような時代になると、矯正って要らなかったね、なんて思ったりもする。

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4 コメント

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こんばんは (ゆっきー)
2016-10-02 21:29:45
私も本来左利きかな。同じように幼時に親に矯正されました。ハサミ、包丁以外は右手です。たぶん、矯正されて良かったんだと思います。左手もある程度使えますが咄嗟の時は左手がでしゃばることも。
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おはようございます (楽母)
2016-10-03 07:43:44
ゆっきーさん
このお題に参加している人のブログを読むと、やっぱり左利きの人は昔、いろんな場面で不便だった・・・という人が多いみたいです。 それと右文字に矯正された私みたいな人は、左でも同じような鏡文字が書けるって(笑)
私もそう。 左右同時にペンをもって真ん中に鏡を立てたようにそっくり同じ文字が書けます
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昔からね (ポンチ姫)
2016-10-04 21:32:04
ぎっちょの人が、羨ましかったΣ(゚д゚lll)だって、両方使えるって、私なんかの左手は、何にもできないんだよ、矯正してる時は、辛いだろうけど、なんで、わざわざ右利きに、治さなくっても?なんて他人事で、思ってました。あっ、貴女左利きじゃない?私の私の彼は、左利き♪(v^_^)v
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おはようございます (楽母)
2016-10-05 07:50:38
ポンチちゃん
いやいや、なんの矯正もしてこなかったら、左利きは左利きのままで両方使えないよ(笑)
私、ずいぶん前に一緒に食事した♂が同じように左利きで、あの時はどういうわけかすごく嫌だった
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