デンドロビウム

お天気も良く数日来の寒さも和らいだので、徒歩で１５分ほどのスーパーに行って、帰りによく覗く花屋さんの前を通ったら目立つところにデンドロビウムの鉢が並んでいました。

デンドロビウム《ゴージャスカラー》という種類です。
今月の末から植物園で洋ラン展が始まります。
今年も行くつもりですが、前ほどの感激がありません。

やっぱり慣れちゃうのかなぁ。
洋ラン展では出口のところで即売会も行われていて、毎回あまり高くなくて育てやすいものを物色していたのに、珍しいから是非とも欲しい～！と思うようなものも出てこなくなりました。

しか～し。
洋ランも安くなったよね。
大鉢のシクラメンやシンビジュームがお歳暮の花形(笑)のころ、普通に福澤さん単位だった。
ところが、大きなものが場所ふさぎだったり、育て方が分からずに枯らしてしまったり、、、というのもあってか、だんだん人気がなくなって、今や３本立ちのシンビジュームでも３０００円ぐらいだし、大鉢のシクラメンも同じくらい。

頂くものだった鉢花が、自分で買えるものになってしまった(笑)

このゴージャスカラーも、デンドロビウムの中ではよく見かけるタイプで、別に育てようなんて思わないで、花がダメになる迄の間、切り花感覚で置いててもいいな、って。
なんと奥様、野口さんでもお釣りが来ます。　植物園の即売のより安いじゃん。

それでもいくつも並んでいた中から、すでに来年用の新芽が元気にたくさん出ているものを選びました(笑)

去年植物園で買った白い花のつくデンドロビウムは我が家ではまだやっと蕾が見えてきたばかり。