エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

新春特別公演 早乙女太一 「龍と牡丹2013」

2013-01-20 08:17:40 | 早乙女太一
早乙女太一君ファンになってから、一度は観たいと思っていた『龍と牡丹』の舞台。
男役が龍で、女形が牡丹、ということらしい。

今年のは今までと趣を変えて、台詞なしのものだ、というのは知っていたけど、ほんに(笑)ミュージカルっぽいというか、いやいや、歌も歌わなくてバックの音楽に合わせて演技しているから、ダンスの舞台観てるようで。

年末の『早乙女豚之丞』一座(笑)、 あれはいったい何だったの?って思うようなとにかくカッコいい太一くん。
キレッキレのダンス見せるし、やっぱり刀を持たせると重心が低くて、型の一つ一つが様になってる。

で、今回感じたのは、弟の早乙女友貴くんがすごく成長したなぁって事。
お兄ちゃんより華奢だけど、やっぱり顔も似てきたし、二人の剣舞は太一君と互角だし、(観られなかったけれど)去年のGACKTのMOON SAGAの東京凱旋公演の直前に、太一君が骨折したので、“陰”の役を急きょ友貴君と二役にして、動きは弟くんが務めた、というのも納得できる。

もうね、揉み手しながら、父親の葵陽之介さんに「ええ息子さん二人も育てはって、劇団朱雀さんも安泰ですな~ ほんによろしゅおすなぁ」って言いたいぐらい(笑)

今回、朱雀の座員のほかに、よそから大勢参加されてたようですが、その人たちもめっちゃアクロバティックな動きするし、女性のダンサーさんらはみんな美人だし、クオリティ高いな~って。

テーマは輪廻転生というか、何度生まれ変わってもボク達は互いを見つけ出す、というもので、最初が真田幸村と、その一党の忍び、くのいち?との愛で、ま、二人とも闘いで死んでしまって次は、幸村の魂はどういうわけか高尾太夫になって、そこから龍は牡丹になるんだけど、、、やっぱり綺麗ね 30分の休憩をはさむまで、そりゃあ凛々しいカッコいい男の子だった筈なのに(笑) 休憩明けたら太夫さん。 真っ赤な打ちかけ纏って、例の・・・しな~って上体そらせつつ、斜め後ろを見据えます、、、的な(笑) もう、あれは『型』やね。 くのいちは、武士になってるし。

ここでも、弟ゆっくんは敵役で、また、、、お兄ちゃんは死んじゃうし。

三度目は、そのふたりの魂は現代に蘇り、、、とある展覧会場でふたりはめぐり会う、、、って、まぁ、ストーリーとしては荒唐無稽でさ(笑) 別に真田幸村と忍びでなくても良かったわけだけど、それを言っちゃあお終いで、とりあえず、ジャニーズも顔負けってなぐらい、イケメンで身体能力の高いメンバー揃えて、でも、やっぱりその中でも一番麗しい太一君を観られて良かったわぁ。

そうそう、途中の和太鼓の所で撥を落とす人が出ても、ちゃんとスペアがあるのね、何でもなかったように取りだして続けてました。 まぁ、舞台上段にいた人の太鼓の撥だったから良かったものの、最初ね、刀や槍やヌンチャクみたいのを降り回して踊ってる時、もしこの勢いで手が滑って刀が飛んだら危ないやろな~って思えるほどの速い動きで、6列目だったんだけど、前の時みたいに3列目なんかにいたら、おちおち座ってられなかったかも(笑)

それにしても、太一君が出てる時、ほとんど他の人観てないから、、、あ~~、ごめんなさい、って感じでした。
年末の舞台観て、髑髏城みて、年明けに龍と牡丹観て、太一君でお腹いっぱい!

次は同じ劇場で、森山未来君だ!!






コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大阪城公園駅なぅ | トップ | よく遊んだ! »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう (ポンチ)
2013-01-20 09:10:25
朝から、ごちそう様☆~(ゝ。∂)同じ客も、多いから、中身も、考えて、くれてるとしたらすごいですね。喜劇のほうを、みたいわ
返信する
こんにちは (ketty)
2013-01-20 11:09:41
昨日はお相伴に与り、ごっつあんでした~(爆)
龍と牡丹・・・私予習してなくて、牡丹が女形だと知らなかったのですが、確かに、龍が多かったですね。
劇場が思ったより小さかったので、6列が丁度見易かったと思います。最前列は首痛いでしょうね。
私も、(前列だと、手が滑って刀飛んできたら、とっさに避けられないし、怪我するよなあ・・そんな例無いのかな?)とか、観ながら思ったほど、迫力ありましたね。
通路側の人はタッチしてたよ~!(爆)
ジムのダンスもフリ覚えにくいのに、仕事とは言え、ダンサーは凄いですね!
返信する
こんにちは (ゆっき~)
2013-01-20 13:19:42
喜劇もほんとにおもしろかったんですが、無い物ねだりでこちらも見たくなる出し物が変わるのは追っかけ?には嬉しいいろんなものが見られてね。
返信する
こんばんは。 (denboo)
2013-01-20 17:23:02
いろんな引出を持ってる俳優さんほど、おもしろいものはありませんね。
でもって、楽母さん好みのイケメンなら言うことなしです!
おっかけ?の方はきっと皆満足して、目がになってたことでしょう。
しかし、、、G好き好きだった楽母さんが数年で太一君にメロメロになるとは、、、想像もつきませんでしたっ!!
返信する
こんばんは (楽母)
2013-01-20 19:58:51
ポンチちゃん
喜劇の方が観たいのなら、先月の舞台にくればよかったのにね。 あれは大笑いしました。
太一君がああいうのをするってのも驚きでしたけど。

kettyさん
6列目でちょうどいい感じでしたよね。
花魁姿の太一君が、舞台の上段に乗って、その上段が前にせり出してきた場面での刺客?との絡みなんか最前列の人は真上すぎてかえって見えないんじゃない?って思っていました。
FCの会報の一番後ろには大概スケジュールが印刷されているんですが、半年以上先までぎっしり詰まっていて、よく働く青年だな~って思います。
しかも演目がみな違うし、いつお稽古してるんでしょうね。

ゆっき~さん
豚之丞一座の芝居は、先月27日の和歌山公演まであった筈です。 それから10日後には東京の劇場でこの龍と牡丹が始まったので、本当にいつお稽古してるんだろう?って思います。
今後もびっしりスケジュールが入ってるんですよ。
公演先への移動もあるし、思っている以上に過酷な毎日なのかもしれません。

denbooさん
Gも嫌いじゃないけどね(笑) 
ただ、前にも書いたと思うけど、Gの場合は期待が大きすぎたみたいね。 で、実際のライブを観て、あ、違う!って思ったのが心変わりのそもそもの始まり。
そんな時に、生徒会長だの兄貴だのって、あのキャラが出て来て一挙について行けなくなりました。
太一君は誘ってもらった新感線で観たのがきっかけだから、人生何があるかわからないわね~(笑)



ということで、太一君らのお芝居は各地を転々とすることも多いし、また、近くであるときはお知らせしますね。
勿論、興味ないとか、一度観たからもういいわ、って思ってたら遠慮なく断ってください。
返信する

コメントを投稿