宮部みゆき著 講談社文庫 2004年4月15日初版
かなり珍しく読書モードに入っていて、しかもそれがこの宮部みゆきのものと、『大極宮』・・・大沢オフィスのもう一人京極夏彦の時代もので、頭の中、江戸っこなんだけど(笑)
私ね、実は女流作家と呼ばれる人では、高村薫さんが、一番だと思ってるようなヒトです。 あの緻密な硬質な作品は、作者には悪いけれどとても女性の書いたものだとは思えないものがあります。 宮部さんはどっちかというとこういう時代ものより現代ものから入ったけど・・・どちらもレベルが高くて、とても器用な作家さんだと感じています。
この本は鉄瓶長屋を舞台に、そこに住む店子の生活、差配とよばれる管理人、町方役人・・・同心か・・・を主な登場人物にくるくると回ってゆく物語。
ひとつひとつは何の関連もないような些細?な事件だったのに、それを手繰ってゆくと裏には大きな影があった、とでもいうような。
まぁ、江戸もの推理なので詳しく書くわけにはいかないけれど、階下で宮部みゆき、2階で京極夏彦の。。。御行の又市なんて並行読みしてるから、すっかりべらんめぇ口調に感化されている。
ここ数年、多分それは・・・ブログを始めたのと同じころだから・・・パソコンに時間を取られていたのか、本当に読書量が減っていて、少々焦ってました。
私、このまま本を読まない人になるんじゃないだろうかって。
いや、読んだからどうだってものでもないけれど、それでもやっぱり読書の楽しみは手放したくないものだし。
なのでね、いきなり1Q84みたいなのは読みませんよ(笑)
簡単な、それでいて面白いものからしか入れません。
今ここで、ちょっと手こずるようなものに手を伸ばしたら、まじで(笑)本を嫌いになりそうで。
そんなちょっと読書と距離を置いてしまった私には、とてもいいリハビリとなりました。 リハビリ・・・そうそう、いつもカバンに文庫本、というのをよみがえらせたのは足の痛みのおかげ。 はい、まさに怪我の功名。
同心の平四郎さん、こういうタイプ好きだな(笑)
かなり珍しく読書モードに入っていて、しかもそれがこの宮部みゆきのものと、『大極宮』・・・大沢オフィスのもう一人京極夏彦の時代もので、頭の中、江戸っこなんだけど(笑)
私ね、実は女流作家と呼ばれる人では、高村薫さんが、一番だと思ってるようなヒトです。 あの緻密な硬質な作品は、作者には悪いけれどとても女性の書いたものだとは思えないものがあります。 宮部さんはどっちかというとこういう時代ものより現代ものから入ったけど・・・どちらもレベルが高くて、とても器用な作家さんだと感じています。
この本は鉄瓶長屋を舞台に、そこに住む店子の生活、差配とよばれる管理人、町方役人・・・同心か・・・を主な登場人物にくるくると回ってゆく物語。
ひとつひとつは何の関連もないような些細?な事件だったのに、それを手繰ってゆくと裏には大きな影があった、とでもいうような。
まぁ、江戸もの推理なので詳しく書くわけにはいかないけれど、階下で宮部みゆき、2階で京極夏彦の。。。御行の又市なんて並行読みしてるから、すっかりべらんめぇ口調に感化されている。
ここ数年、多分それは・・・ブログを始めたのと同じころだから・・・パソコンに時間を取られていたのか、本当に読書量が減っていて、少々焦ってました。
私、このまま本を読まない人になるんじゃないだろうかって。
いや、読んだからどうだってものでもないけれど、それでもやっぱり読書の楽しみは手放したくないものだし。
なのでね、いきなり1Q84みたいなのは読みませんよ(笑)
簡単な、それでいて面白いものからしか入れません。
今ここで、ちょっと手こずるようなものに手を伸ばしたら、まじで(笑)本を嫌いになりそうで。
そんなちょっと読書と距離を置いてしまった私には、とてもいいリハビリとなりました。 リハビリ・・・そうそう、いつもカバンに文庫本、というのをよみがえらせたのは足の痛みのおかげ。 はい、まさに怪我の功名。
同心の平四郎さん、こういうタイプ好きだな(笑)
楽母、みぃさん、ポンチ姫のおな~り~。
遠く離れていてもやってることはほぼ同じ(笑)
さ。買い物行ってこよ。
丁稚の染松どんが連れてこられましてな~
その時からワテはワテは染松どんが
好きになりましてん~♪
そうですよね。 ネットサーファインしてるといつのまにか2時間ぐらいはどっぷり(笑) その上、映画行ったり、これから気候が良くなるとお出かけも増えたりしたら、なかなか時間が取れなくて。
新聞の連載小説って、当代の人気作家のものが多くて、ちゃんと読んだらめっちゃお得なのに、途中を抜かす事も多いです。
で、書籍化されて勿体ない、と思いつつ買ってみたりというわたくしです(笑)
その一因はネットサーフィンかも・・?
私も時代小説は好きじゃなかったのですが
読売新聞朝刊の小説がお気に入りです。
宮部みゆきさん著の「三島屋変調百物語事続」
時代小説ですが、妖かし不思議物語で、南伸坊さんの挿絵も良くて、毎朝の楽しみです。
最近ね、地下鉄に乗るのが多いじゃん。
これって、最長でも30分ぐらいでさ。音楽聴いてる事の方が多くなってた。
前は、美容院にもmy文庫(笑)店で出される週刊誌やら女性誌に全く興味なかったし。 あの頃はほんとにたくさん読んでたわ。
やっぱり違うな(笑)栴檀は双葉より芳し? 私は江戸川乱歩シリーズとか、そのうち世界の偉人伝、なんていう平凡な子供でしたわ。
あ、そう?
私はクロスファイアーとか、龍は眠る?だったかな、割と初期のものから読んでたよ。 蒲生邸事件や模倣犯も良かったな。 彼女の時代ものも評判いいし、ま、デートにあぶれたお暇な日にでも(爆)
私も同じ。時代ものはいまいち好きじゃないです。 時代劇のドラマもほとんど見ません。 そのうえ、縁さんは割と読んでると思われる外国の小説もダメなの。名前がこんがらがってくる(苦笑)
1Q84ね。。。文庫まで待ちます(笑)
村上春樹さんが、私には高尚過ぎる。
いつぞや、最年少芥川賞?の平野なんとかさんの本もgive upしました。
京極堂の本は、あおむけになって寝っ転がって読むと、腕の鍛錬になります(笑)
真っ白な形で小説を読むって難しい・・・。
予想ができないって苦しい。
自分の心がどこで盛り上がればいいのかわからないまま読み進んでいるので、正直不気味です。
早く話がつながってほしいんだけど、なかなか読む時間が取れません。
宮部みゆきさんのは現代物は色々読んだけど、どうも時代物は苦手意識があって…
これはどの作家さんのも同じで。
私にとっては取っ付きにくいんだと思う。
なぜかあまり読む気がしないのはなんでだろう。
小学生時代の愛読書
十六文からす堂♪
ワテの尊敬する人
丁稚の染松どん♪
どこがやねん!