ESCUCHA ME

独断と偏見と妄想によるお喋りです。

私ね、ちょっと前からパエリアが食べたくって、どうしようかな？って思ってたのね。　お店もこのあいだアップした京都駅のsuvacoというところにある『フィゲラス』で、って決めてた。
で、久し振りに食べて。

次が佐川美術館ですよ。　もともと平山郁夫氏の絵が好きで・・・湖国お気に入りの場所はここと、草津の水生植物公園。
佐川美術館は展示物もさることながら、建物自体が素晴らしく素敵。
好きな場所です、なんて書いたら『関口さんの原画展に本人さんも来られます』って、denbooさんから知らせてもらって。

私は関口さん本人しか知らなくて、絵や音楽の才能にも溢れている、というのは初耳。でも、男前さんだし（笑）ライブ以来、denbooさんとも会えるし・・・なんていうフラチな動機で。

サイン会の整理券はあまりの人出で諦めて、私たちは会場内のお店で彼の本を購入。　関口知宏が行く○○鉄道の旅シリーズで、いろんな国があったけど、私はイギリスとスペインのを。

家に帰って落ち着いて、やっと本をめくったのが翌日から。
イギリスのを見、次にスペイン編へ。
そこで・・・・
本には、はじめに、という著者による挨拶文ってあるでしょ。そこにね、、、
「フラメンコを聴いても何にも感じなかった僕が、十数年前のある日、Gipsy Kingsを聴いて衝撃を受け、それ以来今日に至るまで、Gipsy Kingsを聴かずにはいられないときが、定期的に襲うようになってしまいました・・・・」と書かれてありました。　そして、私が耳にして取り憑かれたのと同じ、例の鬼平犯科帳のテーマ曲の事も触れられていました。

そうなんですよ。
私も実はGipsy Kingsにやられた者で（笑）それはGackt以前に遡るのです。

もう、どっぷりどっぷりになっていた日もありました。
あの頃、車のCMにエステムンドという曲も使われていたし、今でも、ビールのCMでボ～ラ～レ・・・なんてのを耳にされてる人も多いと思う。

時々、無性に彼らの曲が聴きたくなって『バンボレ～オ～　バンボレ～ア』なんて一緒に叫んでいたりもします。
ああ、Gipsy Kingsは、この日の為に出会ったバンドだったのだと（笑）
なにか不思議な思いにかられた夜。