エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

名乗らじ

2022-09-21 17:52:49 | 
空也十番勝負(八)名乗らじ

佐伯泰英 著  文春文庫  2022年 9月10日 1刷

16歳で武者修行に旅立った空也も4年の時が流れ、いよいよ武者修行を終えようと思い始めていた。
修業の終わりの地は、生まれ故郷でもある高野山の姥捨の郷。

無益な争いは避けたいと思いつつも空也の行く手にはいつも血なまぐさい戦いが待っている。

とにかく長い(笑)
さっさと姥捨の郷に行けばいいのに、途中途中で立ち寄った先で剣術道場を見つけてはしばし『稽古をつけてもらう』

そういうことするからいろんな人の目に留まってしまうわけで、もう4年にも及ぶ修業を経ているのだから一目散に約束の地、姥捨を目指せ(笑)
少年漫画で、野球ものだかボクシングものだか、、、延々と続いたのがあったよね(笑) 週刊漫画だから毎週出るのに、出ても出てもずっと試合が続いている、、、みたいな(笑)

この空也十番勝負も、十番までだから、あと2巻??
待たせるなー(笑)

この空也の前の磐音シリーズは50余巻だったけれど、初版の時からのじゃなくて新たに文庫化されてからのを一気読みしたから早かったけどさ、この空也シリーズみたいに3カ月とか半年に一冊新刊が出る、、、というペースだったら磐音シリーズは挫折していたね(笑)

ま、ここまで読んだから挫折しないように頑張るわ。次の九番勝負は来年1月に発売。


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