久しぶりの常盤

ブレットトレインを観に行った日、お昼はすごい久しぶりに《常盤》で。

映画の終わりは12時40分。
このところ、食欲不振がずっと続いていてお腹も減っておらず、食べなくてもいいかなと思ってたんだけど、ちょっと他にも寄りたいところもあったし、食欲不振でも、うろうろしたあと地元に帰って夕飯の食材を買うべくスーパーに行けば、なんか余計なものを買いそうだったしね。

常盤は明治11年創業の、レトロと言えば聞こえのいい（笑）　ふる～いお店。
床なんかもまっすぐじゃないでしょ、っていう感じだし昔懐かしいデコラ貼りのテーブルで、壁一面にメニューや食べ物の写真が貼ってある。
大衆食堂だから麺類、丼物、定食、とメニューは豊富。　700円前後のお値段。
若い頃だったら絶対に入らなかったようなお洒落とは程遠いお店です。

でもまぁそこが年の功で、めっちゃ敷居の高い高級店でない限りどんなところでも一人で入ってさっさと食事できるようになりました。

9月も半ば近いというのにこの日も京都は35度にもなろうという暑い日で、山菜ざるそばを頼みました。
お店は入り口開けっ放しで、扇風機があったけど冷房は入って無さげ。
暑かった。

山菜蕎麦程度なら食べられるかも、と思ったけれどやっぱり完食ならず。
半分近く残してしまいました。
こういう時、お勘定してもらって『ご馳走様』っていうのが言いにくいね。
残してしまってごめんなさい、と店を出ました。