はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

負動産

2017-05-08 10:19:34 | 日記
みなさんこんにちは。

私の仕事は住宅営業なので家を売るのがお仕事です。

しかし、この仕事をしていると時々ものすごい葛藤に悩まされる時があります。

新築のお手伝いが主な仕事なのですが、既に住宅は供給過剰なのです。

2013年度の統計では世帯総数が約5245万なのに対し、住宅総数は約6063万となっています。

私の葛藤とは今後の住宅業界の展望もですが、年老いた親が所有する実家があるにも関わらず郊外へ郊外へと新築をする世帯と残された親世代の不動産。

年代別人口の多い団塊世代が2030年前後に男の平均寿命を超え始めます。

それと連動して空き家が加速度的に増える恐れがあります。

別居の子が親の残した実家の管理に悩む事例が頻発するでしょう。

所有するにも解体するにも費用がかさみ、売却しようにもなかなか買い手がつかないということがおこるでしょう。

すでにそのような現象がおきています。

相談される不動産もなかなか売れません。

仕事がら不動産情報を集めますが、何年も出っぱなしの情報もあり、物件情報も増えてきました。

新築を薦めるのに疑問を感じながら仕事を進めている最近のはちでした。

あ、仕事はちゃんとしますよ


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