みなさんこんにちは。
あいにくの雨模様でスーパームーンは拝めませんでした。
朝雲の後ろに薄っすら輝く天体をみて、さすがスーパームーンと感心したのですが、よくよく考えると東の空だったのであれは太陽ですね
さて、世の男性必見!マイホーム購入で夫にイラッとする瞬間をお届けします。
奥様を怒らせないよう参考にしてください。
ベネッセコーポレーションのアンケートより
夫に「イラッ」とした経験は全体の6割弱
「マイホーム購入で夫にイラッとした瞬間はありますか?」の質問に、「かなりあった」「たまにあった」を合わせると57.3%。
意外と多いと思うか少ないと思うかは、自身の経験によるところが大きいはずですが、一生で一番高いものを買うだけに、夫婦間で意見の食い違いや不満は当然あるものでしょう。
では、具体的にどんな夫の態度に「イラッ」としたのか、体験談を紹介します。
「あ、うちと同じだ」と共感するのもよし、「私のほうがマシかな」と比較するのもよし。「こうなりそうだから気を付けよう」と考えるきっかけにもなるはずです。
無関心ゆえに非協力的な態度にイラッ!
まず、家を買うこと自体に無関心な夫に対して、イラつく妻が多いよう。
1「ネットで検索はするけれど、実際に不動産屋さんへ行くのは面倒くさがる」
2「”いつまで賃貸の1LDKに住むつもり??”と日々思っていたが、なかなか行動してくれない」
3「消費税が上がるというのに、あせってくれない」など、腰の重い夫の態度にイライラしたようです。
無関心な態度がそのまま「そんなにほしいなら自分でやったら」という言動にもつながるようで、妻任せの態度に「イラッ」とするシーンも。
4「全部私にまかせっきりで何もしなかったうえに、”何かあったら責任はとれないから”という態度に腹が立った」
5「ちょっと書類に署名・捺印するだけなのに“面倒くさい、もうやらない”とキレた」
6「本人は“全部嫁の好きなようにさせたから”と自慢するが、全部私がやったじゃないか!」など多数の声が集まりました。
ただし、「何から何まで私の好きなようにした」という声もあったように、これ幸いと主導権をにぎってしまうのもいいかもしれません。
妻を部下扱いの態度にイラッ!
「妻任せ」「無関心」なゆえに、妻がすべて動いて決めてしまうのもアリですが、最もやっかいなのが、「文句だけ言う」夫。「
俺は仕事があるから」を理由に、妻に動いてもらいながら
7「具体的な希望ははっきり言えないくせに、こっちの意見に否定的」
8「予算内でできっこない注文を予算内でやってという。モンスター客だよ」
9「自分の希望するオプションはどんどん付けるのに、私の希望する物はいちいち理由を言わないと決裁もらえない」など、妻を部下のようにダメ出しをする態度にかなり怒りを覚えているようです。
できれば「お金のことだけ任せていいかな」、「キッチンの設備は私、お風呂は決めて」と、上手に夫を巻き込んだり、担当分野を変えたり、対処法を考えたいものです。
第三者のやり取りでの態度にイラッ!
不動産会社の営業、工務店やハウスメーカーの担当者とのやり取りのなかで不満を持つ妻も多いようです。
例えばこうした担当者への窓口がすべて妻のケース。
10「私には言いたいことを言うのに、自分から工務店に意見を言わない。後になって文句を言うのに」
11「業者に対する注文はすべて私を通すので面倒。やってほしいことがあるなら、自分で言えばいいのに」
12「見積もった会社への断りなど言いにくいことは私の担当」など多くの声が集まりました。
一方、「なにもかも営業担当者のいいなり」という夫の態度にも不満が。
13「メーカーの思い通りに話が進みそうになって、その予算を削るのに何度も苦労した」
14「よくよく調べないで、ローンを言われるまま組もうとした」という夫の態度は、妻には「頼りない」とうつるようです。
ほかにも、担当者に
15「ケチばかりつける」
16「横柄な態度」が嫌という声もありました。
第三者とのやり取りは仕事人間としての夫の顔がちらりと見える場面でもあります。
「ビジネスの話だからうまく話せる自信はないわ。お願い」とおだててみては?
担当者のいいなりになるのが嫌なら、開き直って「自分が言いにくいことを言う悪役」と腹をくくるのもアリです。
優柔不断&こだわり過ぎの態度にイラッ!
さらにマイホーム購入のプロセスがすすんでくると、夫の決められない状況やこだわり過ぎの言動にイラつく妻が多いようです。
17「心配し過ぎて、変なことばかり言い出す。しまいには“騙されてないかな~”と言い出した」
18「土地購入時、夫が迷っていた間に、他の購入者が現れてしまった」など、あと一押しのところを決められない夫の態度が腹立たしいようです。
一方、こだわり過ぎの夫も。
19「初期投資が大事だといい、太陽光発電や駐車場のカーポートなどことごとく設備のグレードアップを主張」
20「家の中に囲炉裏をつくりたいとしつこかった。子どもが危ないし 掃除が面倒なのに」と、特に注文住宅で建てる場合は夫がどうしてもこだわってしまう傾向になるようです。
優柔不断は慎重だからこそ。こだわるのはそれだけ家に愛着がある証拠。
妻側が「勢いを付ける役」「財布の紐をしめる役」と役割分担したいものです。
夢見がちな夫にもケチな夫にも両方“イラッ”
予算、ローンなどお金面での夫のふるまいや考え方に、納得いかない妻は多いようです。
例えば、
21「現実的な貯蓄高を考えずに、予算オーバーの夢見話ばかり」
22「ローンの返済計画をきちんと吟味しないまま、根拠もなく『大丈夫!』と言い張った」
23「実際にやりくりしているのは私なのに、ローンに関してはなんとかなるで押し切る」など、予算を度外視して理想を追い求める姿が典型です。
一方、現実的過ぎても妻の不満もたまるよう。
24「予算を気にし過ぎて、設備は全部一番下のランクにしようとした」
25「ローンは借金だからダメ!と子どもの貯蓄からもお金を借りた」
26「それなりに貯金もあるし年収もそこそこ高いのに、安さばかり強調するから、きっと不動産会社の担当者にもお金がない夫婦だと思われたはず。はずかしい」など、夫のケチぶりにイラつく人は多いようです。
お金については、家そのものの条件が大きく変わってくる最重要問題。
妻もネットでローンシミュレーションをしたり、物件の情報収集などで理論武装して、きちんと話し合ってみてはどうでしょう。
セミナーに参加したり、友人から助言をもらったり、中立的な立場の人に話を聞くのも手です。
ただし、夫のほうも同じように「イラッ」としている場合も。
マイホーム購入の際には、夫婦のやり取りは避けて通れないものだけに、大なり小なり意見の食い違いはつきもの。
役割分担をしたり、主導権をにぎったり、逆におだてて動いてもらったり、夫婦のコミュニケーションを深めるいい機会ととらえて、協力し合いたいものです。