いろいろ物議をかもし出している、瀬底ビーチに行ってきました。
どんな物議なのか、知らない方に簡単に説明します。
北部にある、本島と橋でつながっている瀬底島。そこにある、美しい白い砂浜が瀬底ビーチで、以前はあまり観光化してない無料の隠れビーチとして人気があったようです。それが、ガイドブックやインターネットで紹介され、段々知られてきて、観光客が来るようになった数年前から、ビーチを管理する会社ができました。
その会社についても、賛否両論があります。その会社が管理するようになってから、ゴミがなくなって綺麗になったという賛の意見。自然のビーチを私用化してお金を取るのはおかしいという否の意見。
過去の経緯については、こちら「
瀬底ビーチの現状」
でも、単純に他のビーチと比べてみても、ここの料金は高いように思います。
駐車場1日1000円、パラソル・チェアー2脚セット3000円!、温水シャワー500円、更にコインロッカー料もかかります。おまけに“パラソルの持込禁止”と書いた看板もあります。
ただ、この会社が管理しているエリアは一部分だけで、従来通り無料で使えるエリアもあります。その、無料で使えるエリアに行く道には「この先行き止まり」という看板が立ててあり、その手前に有料駐車場への誘導係りが立っており、自然に有料エリアへ導かれるようになっています。でも、これも夏だけで、シーズンオフには誘導係りも誰もいないようです。
それが、今年また新しい進展がありました。このビーチに続いているゴルフ場敷地を東京のリゾート会社が買ったのです。そして、来年(2007年)オープンの予定で、リゾートホテルができるそうです。そうしたら、瀬底ビーチはどうなるのでしょうか?
この美しい海と空は、誰のもの?
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