富田元治のブログ

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安倍首相・年頭会見

2018年01月05日 | #デタラメ政治

新年明けましておめでとうございます。

今年も、私のストレス発散ブログにようこそ!

知人が言います。

『ganちゃんな、ストレスはなかろ~!あれだけブログで言いたい放題を言って』と。

そうです。全くその通りです。ブログでストレス発散です。

 

それでは、本題に。

安倍首相の年頭記者会見が、TVニュースで流れていました。

【憲法改正のための国会】、これは、国民投票があります。

国民が判断しますから心配はしませんが、もう一つの

【働き方改革国会】、これは、多いに問題があります。

労働者を守る法律を改正すると言っているのです。

正社員を自由に首に出来る法律を作ると言っているのです。

 

70年に及ぶ労働基準法を改正する。

はぁ~?・・・? 70年ぶり??

小泉・竹中が、ぶち壊した労働基準法です。

70年ぶりに改正する・・?

手配師=派遣会社。 日雇い労働者=派遣社員。

小泉・竹中が、手配師を認め、日雇い労働者を増やし、

労働者を貧民層にたたき落としたのが、小泉・竹中の労働法の改悪でした。

それを、安倍さんは、70年ぶりに改正すると言っています。

国民は、だまされてしまいます。

 

小泉・竹中改革にだまされたように、

【働き方改革国会】のネーミングにだまされます。

安倍さんの一声で、3,000億円も出した経団連ですよ。

3,000億円を3兆円ぐらいにして取り返す経団連です。

 

加計学園問題同様、安倍さんのゴルフ友達・経団連の意向を官僚が忖度します。

忖度して、法律を作ります。法律を作るのは官僚たちです。

政治屋さんたちではありません。この国では、官僚が立案します。

官僚が、自己出世のため法律を立案します。

 

経団連の意向は、安い賃金で労働者を集めることです。

そして、景気が悪くなったら、自由に労働者を解雇できることです。

今の法律では、正社員を首にすることが出来ません。

そこで、自由に正社員を首にできる法律に改正します。

 

年功序列賃金が消え、忠誠心・愛社精神も、とっくの昔に消えています。

忠誠心、愛社精神などいりません。

国際競争に勝つには、1円でも安い製品を作ることです。

そのために、安い賃金で労働者を雇い、自由に解雇出来る労働基本法に改正します。

 

労働者を、結婚も出来ない派遣・非正規社員に落としこんで、

そして、【働き方改革国会】ですよ。

益々、結婚出来ない労働者が増え、少子化に加速度がつきますよ。 

【働き方改革国会】の前に【多産化推進国会】です。

若者が結婚し、子育て出来る環境を作り出すことです。

結婚することが出来、子供を産む事が出来、子育てが出来る環境です。

しかし、70年ぶりの労働基準法の改革とは、

小泉・竹中が行った非正規社員だらけの労働環境よりもっと悪い

安い賃金で働く労働力(外国人)の確保が目的です。

 

益々、アメリカ社会になって行きます。

不法移民の外国人労働者に、アメリカ国民が仕事を奪われたように、

日本でも外国人労働者に仕事を奪われます。

労働法改革とは、正社員を自由に解雇することが出来るようにして、

外国人労働者を無制限に雇用することが出来るようにするためです。

貴族と奴隷の貴族社会の完成を目指す法律を作ります。

 

 

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