議長・池坊氏は、17歳の少年力士が殺されたことを知っているのでしょうか?
2007年6月26日、17歳の少年力士が、巡業先の愛知県犬山市で死亡しました。
17歳の少年力士を搬送した犬山市消防本部は、
愛知県警犬山署に「労働災害の可能性あり。不審死の疑い」と連絡しました。
が・・・・、病院の医師は死因を急性心不全と診断しました。
暴行による急性心不全ですが、暴行の文字が抜けていますね。
犬山署は、死体を確認したのでしょうか?
犬山署は虚血性心疾患に変更して発表したそうです。
少年力士の師匠15代・時津風親方が、遺族に無断で遺体を火葬しようとしたり、
遺体に残された明らかな暴行傷や、煙草を押しつけた火傷の跡などもあり、
少年力士の両親が死因を不審に思い、地元の新潟に遺体を搬送し、
6月28日、新潟大学医学部で公費承諾解剖を実施したことから暴行の事実が発覚しました。
解剖により、暴行と死亡との因果関係が立証されました。
が・・・・・・・、
15代・時津風親方と少年の兄弟子3人を逮捕したのは、2008年2月7日のことでした。
2007年6月26日の暴行殺人事件から、実に7ヵ月後の逮捕でした。
17歳の少年力士が『かわいがり』で親方、兄弟子から殺され、
親方、兄弟子の逮捕まで約7ヶ月もかかりました。
両親の機転で解剖しなければ、この殺人事件は闇の中でした。
貴乃花親方が、鳥取県警に被害届を出さなければ、
日馬富士暴力問題は、当然、闇の中です。
権力者は組織を守ろうとします。組織にたてつく者を抹殺します。
池坊議長は悪しき権力者の象徴です。
マスコミは、池坊議長を退陣に追い込む責任があります。
こんな人がトップにいると、日本社会に悪しき慣習が生まれます。
17歳少年力士殺人事件からまだ10年です。
議長・池坊氏は17歳少年力士殺人事件を完全に忘れています。
議長の資格はありません。即刻、辞任するべきです。
評議員会の議長は、公正公平な判断が出来る人物にするべきです。