富田元治のブログ

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坂道のアポロン

2018年03月13日 | 感動した映画

坂道のアポロン。

「ganさん、坂道のアポロンって知ってるね?」

と、佐世保の深さんから電話でした。

「なんな、そらぁ~?知らんばいた」。

「俺が住んでる佐世保を舞台にした映画たい。原作は少女漫画ばってん、見に行きなっせ!」

と、お勧めでした。早速、見てきました。

 

あらゆる世代の、青春時代を経験した人へ贈る。

青春時代を経験した人。まだまだ、青春と思っていますが。(笑い)

 

実にいい映画でした。

心が洗われます。この映画を見ると、誰にでも優しくなれます。

人の心は、本当にあたたかいです。

久しぶりに、映画に癒されました。心がホンワカ、あったかくなりました。

いい映画なのに、広い~映画館にわずか4名でした。

もう少し、この映画を見る人がいたらいじめ等無くなりますね。

そんな映画でした。

 

さて、心が優しくなった映画・坂道のアポロンは、

1966年(昭和41年)初夏、高校1年生を主人公にしたドラマでした。

1966年(昭和41年)当時、私は高校2年生でした。

時代が重なります。

時代は重なりますが、当時、ジャズは聞いたことがありませんでした。

 

さて、アポロンとは?? ギリシア神話に出てくる神の名前です。

アポロンには、多くの恋愛譚があるそうですが、

なぜか悲劇的結末に終っているそうです。

 

坂道のアポロン・・・・、青春時代のあわい恋心と、

燃えるようなジャズのメロディーがぴったり合っていました。

ジャズの演奏がいいです。

アート・ブレイキーの「モーニン」が映画に出てくる最初の曲でした。

 

最高の盛り上がりは、学園祭でのジャズ演奏です。

学園祭でトラブルが起こります。エレキバンドの演奏中に、停電になるのです。

その停電の間、ドラムとピアノのセッションが始まります。

ジャズ好きの人は、涙が出るほど感動しますよ。

 

映画の舞台は長崎県佐世保市でしたが、

ロケ地は、大分県豊後高田市のレトロ商店街ですね。

大分県高田豊後市のレトロ商店街。(サイトより無断借用)。

この昭和レトロ商店街で、多くの撮影があったそうです。

映画の中の決めセリフ。

『 泣いていいんだぜ!千太郎! 』  私も言ってみたいセリフです。

 

 

 

 

 

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