富田元治のストレス発散ブログ

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平均年収186万円、930万人の貧困層の人々。

2019年04月24日 | 竹中平蔵を市中引き回しの刑に!

平均年収186万円、日本に930万人いる「アンダークラス」。

4/23(火) 16:00配信  ※女性セブン2019年5月2日号。

 

日本はアメリカ、中国に次ぐ世界3位の経済大国にもかかわらず、

厚労省の調査によると、日本の「貧困率」は15.7%。つまり、6人に1人が貧困にあえいでいる。

貧困率とは、収入から税金や社会保険料などを引いた

「可処分所得」が全国民の中央値の半分に満たない人の割合のこと。

日本においては、245万円(2015年)の半分、

つまり可処分所得が年間122万円未満しかない人は「貧困」となる。

 

小泉改革以降も、正規雇用の人々は所得が安定していたのに対し、

非正規雇用の人々だけが取り残され、底辺へと沈んでいきました。

労働者階級の内部に巨大な裂け目ができ、

極端に生活水準の低い非正規労働者の新しい下層階級=『アンダークラス』が誕生しているのです」

(橋本さん)。

 

非正規労働者のうち、家計を補助するために働くパート主婦、

非常勤の役員や管理職などを除いた人たちを「アンダークラス」と呼びます。

 

「アンダークラスの数はおよそ930万人に上り、

就業人口の14.9%を占め、社会の一大勢力になりつつあります。

平均年収は186万円で、貧困率は38.7%と高く、

特に女性の貧困率はほぼ50%に達しています」(橋本さん)

 

仕事の種類は販売店員、給仕係、レジ係・キャッシャー、介護員・ヘルパー、

派遣の事務員、清掃員など、 マニュアル職、販売職、サービス職に多い。

平均労働時間はフルタイム労働者より1~2割少ないだけで、

アンダークラスの多くがフルタイム並みに働いている。

 

にもかかわらず、「非正規社員」という理由で、所得が圧倒的に低いのです。

日銀の調査によると、平成の半ばから「貯蓄ゼロ」世帯の割合が急激に増え 、

ほぼすべての世代で貯蓄ゼロの人が4割以上にのぼるという試算が話題になりました。

 

具体的に見ると、20代で61%、30代で40.4%。40代で45.9%、50代で43%と軒並み40%を超える。

超低収入に貯蓄ゼロ。日本はかつてない“貧困国”に陥っているのです。

アンダークラス ←クリック。(私のブログです)。

 

 

この国には、貧困はありません。勿論、移民もありません。

低賃金で働く出稼ぎ外国人労働者が、

妻子同伴で日本に出稼ぎにやって来ますが、

移民ではありません。技能実習生です。

 

働き方改革法の同一労働同一賃金法は、

出稼ぎ外国人の賃金と日本人のアンダークラスが同一賃金になる法律です。

 

正規社員と非正規社員は、同一労働ではありません。

したがって、同一賃金にはならないのです。

年収186万円以下の【アンダークラス】の労働者が増えるばかりです。

 

 

低賃金で、結婚もできず、まして子育てなど夢のまた夢です。

中高年は引きこもり、親の低額年金で生きています。

若者の死因のトップは自殺です。

この国には何でもありますが、夢と希望はありません。

 

 

 

 

 

 

 

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