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困窮するほどではないが 這い上がれない「マイルド貧困」。

2022年09月02日 | #デタラメ政治

橋本健二教授 (早稲田大学)。

 

◆ 困窮するほどではないが 這い上がれない「マイルド貧困」。

「1億総中流」と呼ばれた時代は、はるか昔。「格差社会」も通り越して、

今の日本には「現代版カースト制」さながらの「階級社会」が到来している。

生まれた家庭や、就職時期の経済状況によって「階級」が決まり、しかも固定化してしまう。

「格差社会」どころではない状況だ。

 

◆ 階級が固定化している。

一握りの富裕層である「資本家階級」(254万人、就業者人口の4.1%)を頂点に、

エリート層である「新中間階級」(1285万人、同20.6%)、

ホワイトカラーであるものの所得が低い「労働者階級」(2192万人、同35.1%)、

そして最下層の「アンダークラス」(929万人、同14.9%)という階級が固定化しているという。

 

◆ やり直しがきかない社会制度。

シビアなのは、資本家階級を除き、今は新中間階級や労働者階級であっても、

滑り落ちる可能性が極めて高いこと。

そして、「大学をきちんと卒業し、新卒でいい会社に就職し、

正社員として働き続ける」という“レール”から一度でも外れると、

元に戻ることは難しいという、

やり直しがきかない社会であることだ。

 

 

◆ 上の階級に這い上がることができない。

ぜいたくこそできないものの、困窮するほどは切羽詰まってはおらず、

趣味や好きなことに多少のお金を掛けることができる。

だが、いったんこの階級にはまってしまえば、最下層に落ちることはあっても、

社会構造上、決して上の階級に這い上がることはできない。

それこそが「マイルド貧困」だ。

 

今日、明日を生きることはできる。

しかし5年後、10年後の将来は描くことができず、目を背けてしまう。

そんな「マイルド貧困」の実態を、さまざまな角度から取り上げていくことにする。

橋本健二教授 (早稲田大学)。(以上、ネットサイトから)。

 

 

橋本健二教授 (早稲田大学) サイトから無断借用。

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夢と希望の無い弱肉強食、自己責任社会なのです。

早稲田大学の橋本健二教授、肩書きのある人が言えば、説得力があります。

私から言わせれば、何を今ごろです。

小泉・竹中の規制緩和、富の一極集中のための規制緩和が、

新カースト制度、階級社会のスタートでした。

 

『マイルド貧困の絶望』

格差や貧困問題の是正が放置されているうちに、

「アンダークラス(パート主婦を除く非正規労働者)」が900万人を突破、

日本は「階級社会」への道を突き進んでいます。

 

中でも「中間階級」が崩壊し、「新たな貧困層」が生まれてきました。

それは、生活に困窮するほどではなく、好きなことに多少の金を掛けられるものの、

将来には希望が持てない「マイルド貧困」です。

 

 

多くの国民が支持した・小泉改革によって作り出された『マイルド貧困』です。

旧国民民主党の3馬鹿トリオが、政権交代の起らない日本にしたのです。

今の野党は、無能を通り越し、存在価値のないただの税金どろぼうです。

 

 

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その1  ←クリック。(私のブログです)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その2  ←クリック。(同上)。

◆ 7月15日  貧困は自己責任か? その3  ←クリック。(同上)。

◆ 7月17日  貧困は自己責任か? その4  ←クリック。(同上)。

◆ 12月6日  貧困は自己責任か? その5  ←クリック。(同上)。

 

 

 

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