今日の熊日新聞の「新生面」をスキャンしました。(下の画像)
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<新生面>生き返らせる闘い 熊本日日新聞 2025年2月21日
〈長い間、心配を掛けて済みません〉と書かれた手紙が1988年9月、札幌市に届いた。
〈私と松木さん(京都外大大学院生)は元気です。
途中で合流した有本恵子君(神戸市出身)供々、三人で助け合って平壌市で暮らして居ります〉
▼消印はポーランド。北朝鮮に拉致された「私」石岡亨さんが何者かに投函
[とうかん]を頼み、実家に安否を知らせた。
石岡さん、熊本市出身の松木薫さん、有本さんはいずれも欧州滞在中に連れ去られ、
この便りを最後に音信は途絶えたままだ
▼それから36年余り。恵子さんの父明弘さんが96歳で亡くなった。
北朝鮮に「死亡」と伝えられても、生存を信じた。救出を訴え続けたが、
娘に「おかえり」と声をかける日はついに訪れなかった。
どんなに悲しく、苦しく、悔しかったか
▼被害者家族の心情を真っすぐにぶつける人だった。
離ればなれになった親子の絆が、こじれた日朝関係で元に戻らない。
そんな不条理を許せず、会見ではしばしば声を荒らげ、ときに涙を見せた。
娘を思う親心はどこまでも深かった
▼20年ほど前、札幌で手紙の写しをもらい、帰りに明弘さんを取材した。
頑固一徹なイメージとは違い、穏やかな笑みを浮かべて「死んだと言われた人間を生き返らせる闘いなんや」。
何があろうと諦めない決意にうなずくばかりだった
▼闘いを終わらせてはならない。石破茂首相はきのう、家族会メンバーと面会した。
早期解決を目指す方針を改めて伝えた。
「政治家がしっかりせんと」。明弘さんの口癖だった。
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※日本政府は動いているのでしょうか?
口先ばかりで、実際は全く動いていないのです。口先ばかりです。
最近、国会で「拉致問題」が取り上げられたことはありません。
マスコミが、節目節目に報道するばかりです。
国として全く動いていないのです。
日本人の生命と財産を守る?? うんん~?
生命と財産を守る公務員には、警察官、消防官、救急救命士、自衛官、
海上保安官などがいますが・・・・・・・・・・・・。
北朝鮮の工作員が好き勝手に上陸していたのを見逃していたのです!!
見逃しどころか、日本人が拉致されても知らんぷりでした。
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【北朝鮮拉致問題】 「拉致」 私たちは何故、気付かなかったのか !
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1977年11月15日、当時中学1年生だった横田めぐみちゃんが、
北朝鮮政府に拉致されたあの日からもう47年が経ちます。
産経新聞の阿部 雅美氏が、1980年1月7日、サンケイ新聞朝刊一面トップにおいて、
「アベック三組ナゾの蒸発」「外国情報機関が関与?」
「富山の誘拐未遂事件からわかる」の見出しで、
日本人拉致事件を初めて報道しました。
【1980年1月7日のサンケイ新聞のトップ記事】(下の画像)。
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このスクープ記事は、当時の社会党とマスコミによって潰されました。
他のマスコミ各社は、
「産経新聞は公安警察の情報に踊らされている」と、
この北朝鮮拉致問題を全く無視したのです。
1988年3月26日の参院予算委員会で、故梶山静六 国家公安委員長が、
「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁した日から36年です。
故梶山静六 国家公安委員長の答弁も旧社会党とマスコミがつぶしました。
小説家・西村寿行氏は産経新聞のスクープ前(1977年)に、
「アベック三組ナゾの蒸発」を小説・異常者の冒頭に書いています。
「アベック三組ナゾの蒸発」は、拉致された当時(1977年夏)から、
異常な事件だったのです。
1978年8月に、富山県でアベック拉致未遂事件が起こっています。
富山県アベック拉致未遂事件 ←クリック。
このアベック拉致未遂事件の調査によって北朝鮮の関与が判明しました。
北朝鮮の国家犯罪だと判明しても、日本政府は動きませんでした。
日本人の生命と財産を守る・・日本政府には、この基本が無いのです。
★ 1980年1月7日、サンケイ新聞朝刊一面トップにおいて、
「アベック三組ナゾの蒸発」「外国情報機関が関与?」が載る。
★ 1988年3月26日の参院予算委員会で、故梶山静六 国家公安委員長が、
「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁する。
以上全て、マスコミと旧社会党が潰しました。
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教科書が教えない 北朝鮮:拉致問題 NO1 ←クリック。