都道府県市町村の職員の半数は、臨時採用職員です。
さて、今朝のお話です。
『あなたは、昨日の21時のNHKニュースを見たね?』
と、女房に尋ねました。
『見ていない、なんで~?』の返事でした。
昨年9月の九大の火事は焼身自殺だった。
と、ちょこっと話しました。
『大学の先生は、恵まれたエリートさんだろうと思っていた』
の答えでした。
ところが、大学の非常勤講師と同じように、
都道府県市町村の職員の半数は、臨時採用職員なのです。
女房と同じように、公務員は恵まれた人々だと、多くの国民が思っています。
あなたもそうでしょう~?
労働者の半数が、派遣労働者になってしまったように、
公務員の半数も、臨時採用の職員なのですよ。
派遣労働者と臨時採用職員ばかりの日本が、人手不足だそうです。
人手不足だから、出稼ぎ外国人労働者を受け入れるそうです。
出稼ぎ外国人労働者の受け入れ態勢が出来ていない??
野党が国会で質問しているそうです。
単純労働の出稼ぎ外国人労働者ですよ。
出稼ぎ外国人労働者の実態を知っていますか?
6畳一間の狭いアパートに、出稼ぎ外国人労働者が数名も生活しています。
受け入れ態勢など、考える必要もありません。
それより、将来の見えない派遣労働者ばかりの日本国です。
日雇い労働者ばかりになった日本人労働者のことを考えるべきです。
日本人労働者のことを、国会で取り上げるべきです。
日本人労働者の実態を取り上げ、
次に出稼ぎ外国人労働者の受け入れ態勢を考えるべきです。
日本人労働者の実態も分からず、出稼ぎ外国人の受け入れ態勢?? あほか~!
富の一極集中政策、富裕層の世襲政策をやめない限り、
派遣労働者は増えるばかりで、この国の人口減少は止まりません。
所得格差が拡大するばかりです。
多くの国民が小泉・竹中の富の一極集中政策を支持した結果です。
日本も民主国家ですから、選挙があります。
選挙がありますが、何ら変わりません。
あらゆる格差が拡大し、階級社会が確立するだけです。
国会議員の先生方は、議員の給与が少ないから、議員のなり手がない、
議員年金を復活し、議員の給与を上げよ! と言っています。
熊本県議会議員の給与は、年収1,200万円です。
それに、政務活動費、交通費、日当、いろいろ手当てが付きます。
九州大学の非常勤講師は雇い止めになり、住む場所は解体されます。
焼身自殺した九州大学の非常勤講師が可哀想でなりません。
2018年9月7日の早朝、
九州大学箱崎キャンパスの通称 “院生長屋” と呼ばれる1室で火災が起きました。
焼け跡から発見されたのが、九大大学院法学府博士課程の元院生の男性(46歳)でした。
自殺とみられています。
男性は移転・取り壊しが決定した研究室で、深夜一人研究を続けていました。
火災が起きた日は大学側による強制退去日でした。
解体が決定した研究室を、不法占拠した元九大院生による放火自殺事件でした。