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5人に1人が「年収200万円以下」…政治が創り出した収入格差。

2022年11月23日 | 竹中平蔵を市中引き回しの刑に!

5人に1人が「年収200万円以下」・・・政治が創り出した収入格差。

2022.11/15(火) 6:47 配信  ジャーナリスト:小林美希。
 

平均年収443万円「安すぎる国の絶望的な生活」

家計ギリギリ、得体の知れない将来不安。

 


昼食は500円以内、スターバックスを我慢、

年間収支で残るのは30万円、月1万5000円のお小遣いでやりくり、

スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、

ラーメンが贅沢・サイゼリヤは神、派遣より時給が低い正社員、

子どもの教育費がとにかく心配……。

 

 

■ 年収200万円以下が300万人増加。

私(小林美希)が社会人になった2000年は、

バブル経済が崩壊したあとの「失われた10年」と呼ばれた時代だった。

 

経済対策も雇用対策も、ほとんどの問題が「先送り」された。

そのまま政府は安易な規制緩和で不況対策をしのぐふりをした。

そして、2008年のリーマンショックで「失われた20年」になった。

 

官製相場のアベノミクスや外国人観光客のインバウンドで、

見せかけの景気回復が訪れると、日本は、またも根本的な問題から目を背けた。

 

今、新型コロナウイルスによる景気後退の

「コロナショック」で「失われた30年」に突入している。

 

雇用をはじめとした規制緩和は、着実に収入の差を作り出した。

国税庁の調査から2000年と2021年の年収を比べると、

年収200万円以下は824万7000人(構成比18.4%)から

1126万2000人(同21.4%)へと増えている。

 

定年延長や高齢の労働者が増えていることも一因となるだろうが、

低所得者は確実に増えている。

 

一方、年収2000万円以上の高額所得者を比べると、

17万8000人(同0.4%)から30万2000人(同0.6%)へと増えている。

この格差を当たり前のように受け入れてしまって、いいのだろうか。

 

 

■ 地獄のような日々を生きる。


● 保育士、介護ヘルパーなど社会から必要とされる職業の収入は、まだまだ低い。

新型コロナウイルスの感染拡大が長く続いて不景気となった

「コロナショック」の影響も大きい。


シングルマザーである、子どもに障害がある、親の介護があるなど、

現状の社会で不利な立場にあると、低賃金から脱せなくなる。

 

北海道の20代の女性は、コロナの影響で大手アパレル店舗での販売員の仕事をなくした。

コロナで小学校が一斉休校になると、子どもを家に置いては職場に行けず、

仕事を休まざるを得なくなった。国は休業補償の制度を設けたが、

当初は労働者ではなく雇用者が申請書を出さなければならず、

「あなただけ特別扱いできない」と、女性は会社から助成金の申請を拒まれた。

職場に居づらくなり、職を失った。

 

 

現在、清掃会社と小物販売で得られる年収は180万円程度。

安定収入のある夫もコロナの影響で仕事がなくなりそうだ。

娘の習い事を減らし、中学受験にも難色を示さなければならない。

 

冬場は灯油代の節約のためストーブは一台しかつけず、

家族4人が一部屋で肩を寄せ合って過ごした。

 

● 就職氷河期世代のゆく先を物語るのが、

埼玉県で高齢の親と二人暮らしをする50代男性の例だ。


母親の介護が必要で、できる仕事にも制約がかかり、貧困に陥っている。

研究者を目指していたが、大学の安定した研究職のポストは少なく、ずっと収入は不安定。


非常勤講師で得られる収入は年に200万円程度だ。

大学院に通った学費を奨学金で賄い、まだ250万円もの返済が残っている。

年金保険料も住民税も未納状態で、ポストには督促状が配達されてくる。

カードローンにも手を付けなければ、生活が回らない。

 

ワンオペ介護の日々はまるで地獄のよう。

いつか結婚して子どもを── そんな、ささやかな幸せが、どんどん遠のいていく。

2022.11/15(火) 6:47 配信  ジャーナリスト:小林美希。

 

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日本社会は、格差社会よりもシビアな「階級社会」へ変貌を遂げています。

一握りの上級国民を除き、誰も上昇することができない理不尽な世界です。

 

小泉改革が行った世界に類を見ない日本独自の規制緩和政策でした。

労働法を破壊し、「自己責任」だと叫び、非正規社員だらけにした竹中平蔵は、

自ら人材派遣会社パソナを経営し、巨万の富を築き上げました。

 

派遣社員・山上哲也が安倍元総理を殺害するや否や、

竹中平蔵は、人材派遣会社パソナの取締役会長を辞任しました。

次のターゲットは、自分(竹中平蔵)だろうと思ったのです。

竹中平蔵が労働法を破壊し、派遣社員だらけの低賃金社会を作り上げたのです!

その犠牲者の一人が山上哲也です。

旧統一教会の犠牲者と小泉改革の犠牲者を救う法律が必要です!

 

 

 

派遣社員・山上哲也が安倍元総理を殺害するや否や、

竹中平蔵は、人材派遣会社パソナの取締役会長を辞任しました。

次のターゲットは、自分(竹中平蔵)だろうと思ったのです。

 

 

 

不公平税制が生んだ所得の不平等。

富裕層はますます富み、中間層や貧困層はより貧しくなる。

 

 

 

上級国民と下級国民。 完全なる別世界。

 

日本社会は、格差社会よりもシビアな「階級社会」へ変貌を遂げていた。

一握りの上級国民を除き、誰も上昇することができない理不尽な世界だ。

小泉改革が行った世界に類を見ない日本独自の規制緩和政策だ。

労働法を破壊し、「自己責任」だと叫び、非正規社員だらけにした竹中平蔵は、

自ら人材派遣会社パソナを経営し、巨万の富を築き上げた。

 

 

日本社会は、格差社会よりもシビアな「階級社会」へ変貌を遂げていた。

一握りの上級国民を除き、誰も上昇することができない理不尽な世界だ。

小泉改革が行った世界に類を見ない日本独自の規制緩和政策だった。

労働法を破壊し、「自己責任」だと叫び、非正規社員だらけにした竹中平蔵は、

自ら人材派遣会社パソナを経営し、巨万の富を築き上げた。

 

 

 

日本社会は、格差社会よりもシビアな「階級社会」へ変貌を遂げていた。

一握りの上級国民を除き、誰も上昇することができない理不尽な世界だ。

上級国民と下級国民の完全なる別世界の誕生です。

 

 

 

 


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