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2025年1月22日(水)の熊日新聞の新生面から。

2025年01月22日 | 熊本市役所建て替え問題
2025年1月22日(水)の熊日新聞の新生面から。
熊日新聞をスキャンしました。(下の画像)





2025年1月22日(水)の熊日新聞の新生面(下の画像)。
熊日新聞をスキャンしました。(下の画像)




 <新生面> 熊本日日新聞  2025年1月22日(水) 


熊本市役所本庁舎の移転建て替えをするべきか。
賛否を問う住民投票条例案は市議会で否決された。
「賛否の議論は議会で尽くした」との意見が大勢を占めたようだ。
財政面の助けとなる合併推進債が今なら活用できる、との損得勘定も働いたのだろう。 


▼議会審議では、気になる金額も示された。市選挙管理委員会によれば、
住民投票を実施するには約2億4千万円の費用が必要という。
そんなにかかるの、と驚いた市民もいたのでは。
庁舎整備の概算事業費約616億円に比べれば少額だが。


▼言うまでもなく、議会は行政の仕事に民意を反映させる機能を持っている。
事あるごとに全住民の意向を確かめるのは非効率なので、
有権者の投票で選ばれた議員の話し合いで物事の賛否を決めているのだ。


▼ただし、厳密に言えば、投票率が100%でなければ全住民の意向を反映したとはいえない。
だから議会には、「議論を尽くす」だけでなく「説明を尽くす」責務がある。
同じことは自治体の首長にも言える。


▼前回の熊本市議選の投票率は40・09%。市長選の投票率は28・26%。
どちらも過去最低だった。
行政に民意を反映させる最も効果的かつ効率的な方法は、
やはり選挙に行って一票を投じることなのだろう。


▼それにしても、1度の住民投票で2億4千万円とは、やはり高過ぎる。
ウェブアンケートの仕組みなどを使えば、精度の高い民意を低コストで測れるかも。
議会の存在意義を揺るがしかねないので、議員さんの多くは賛成しないかもしれないが。

以上、今日(1/22)の熊日新聞「新生面」から。



※ 熊本市議会、大西熊本市長は、「説明を尽くす」責務がある!!


熊本市長選挙でも熊本市議会議員選挙でも、熊本市役所本庁舎の建て替えを
問うていない。

問うていないのだから、住民投票で問うべきだ。
しかし、それをしない!! 莫大な裏金が動いていると思っている。



※「新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例案」に反対した市議さんたち。

市民連合  全7名
西岡誠也  
村上博   
上田芳裕  
田上辰也  
山内勝志  
吉村健治
島津哲也



自由民主党熊本市議団  全14名
坂田 誠二
大石 浩文
落水 清弘
小佐井 賀瑞宜
寺本 義勝
田中 誠一
田中 敦朗
日隈 忍
田島 幸治
齊藤 博
荒川 慎太郎
古川 智子
村上 誠也
村上 麿


熊本自由民主党市議団 全8名
澤田 昌作
満永 寿博
大嶌 澄雄
平江 透
山本 浩之
北川 哉
中川 栄一郎
松本 幸隆

公明党熊本市議団  全7名
井本 正広
浜田 大介
三森 至加
高瀬 千鶴子
伊藤 和仁
吉田 健一
木庭 功二







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