富田元治のブログ

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熊本地震・被災者支援・罹災証明書

2024年01月24日 | 熊本大地震
熊本地震の罹災証明書は4段階でした。
「全壊」、「大規模半壊」、「半壊」、「一部損壊」の4段階でした。
約8割の「一部損壊」被災者には、行政の支援も義援金もありませんでした。
 
一方、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、
税金が約2兆円使われました。
豊洲新市場は、坪単価220万円の建物が税金で建てられました。

熊本地震で甚大な被害が出た南阿蘇・立野地区に立野ダムが造られました。
立野ダムの総工費は1,000億円です。税金です。
 
めちゃくちゃに税金を使っているのに、一部損壊被災者には、
支援がまったくありませんでした。

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熊本地震の時、車中泊を3泊しました。
電気、水道、ガスが不通だったからです。
近くの避難所・中学校に支援物資のカップ麺を貰いに行きました。
「あなたはここ(中学校の体育館)に避難されている方ですか?」
「いいえ、近くで車中泊しています」
「ここに避難されていないなら、お渡しすることはできません」
※支援物資は、あまり過ぎて捨てたそうです※

近くで車中泊していた方が、菊池方面のコンビニまで行って、
食料を購入されて来られました。その方が分けてくれました。
熊本市内のコンビニ、スーパーの食料品は無くなっていました。

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熊日新聞 (一部損壊被災者の支援ゼロの表です。)

 

一部損壊の被災者には、支援制度はありません。
小泉純一郎が言った「自己責任社会」ですから。

全壊認定の場合は、最大300万円です。

最大300万円の支援金を受け取るには、住宅の購入、建替えが条件なのです。
住宅を建替えたら、支援金300万円、義援金80万円、
日本財団からの20万円、合計400万円です。
400万円では、家は建ちません。
税金で建てた豊洲市場の建物は、坪220万円ですよ。


記者さんに「一部損壊」被災者の現状が見えますかね~?
マスコミ人なら、ペンの力で、行政の支援も義援金もまったく無い、
一部損壊被災者を救わなければ・・・・・・・・!!

報道記者さん、頑張れ~! 被災者を救ってくれ~!!
報道記者さんが動くと、政治が動きます!(真実)。
 
 
南阿蘇・立野ダム
総工費1,000億円で甚大な被害のあった立野地区にダムを造りました。
画像はネットサイトから無断借用です。


阿蘇大橋の崩落現場です。


阿蘇大橋の崩落現場。


阿蘇大橋の崩落現場。


阿蘇大橋の崩落現場。
ここに、1,000億円をかけて立野ダムを造りました。
 
自宅が全壊し、家を無くした被災者には100万円の支援金です。
南阿蘇・立野被災地には、1,000億円の立野ダムです。
これが自己責任社会の実情です。

資金集めのパーティーで、数千万円の裏金を作り、
飲み食い、海外旅行三昧です。









 

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