富田元治のブログ

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2016年・根子岳・紅葉

2016年11月07日 | 九州の山歩きと山野草

2016年11月5日、根子岳に登ってきました。

今年の紅葉は、紅い色が出ていませんね。

色づく前に、落葉しているようです。

『今年の紅葉はどうでしたか?』

『根子岳も九重連山と同じですね!紅色が出ていませんね!

登山道で出会った多くの下山者から、同じ答えが返ってきました。

 

色白になった根子岳・天狗峰。(登山道から)

 

根子岳・天狗峰、阿蘇・高岳をバックに、東峰山頂でパチリ。

 

荒木君をパチリ。

色白になった天狗峰を見ながら、至福の一杯です。

亀ちゃんが居れば、宴会が始まる時間ですが、

体力に自信が無いと不参加でした。

荒木君は1時間ちょとで山頂でしたが、

私は1時間45分かかっていました。

 

熊本地震の傷跡です。白い天狗峰。

ヤカタガウド・コースはどうなっているのでしょう~?

あのメガネ岩は・・・?

 

下山後、立野大橋を、この目で見てきました。

 

自分の眼で見ると、地震のすごさが実感できます。

 

ここに、立野大橋が架かっていました。

 

 

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熊本県の山・遭難あいつぐ

2016年11月04日 | 九州の山歩きと山野草

熊本県の山で、遭難が相次いでいます。

熊本県の最高峰・国見岳(1739m)と

目丸山(1341m)での遭難です。

下山中の道迷い遭難です。

 

道に迷ったら引き返す。

迷った場所まで引き返す。

迷った場所まで引き返せばいいのです。

 

ところが、下山中の引き返しはなかなかできません。

下山中の引き返しは、また、登らなければなりません。

疲れているのに、登り返す。これができません。

 

肉体も精神も疲れています。

疲れている肉体、精神が、判断ミスを犯すのです。

 

道に迷っても、このまま下ればどうにかなると思うのです。

道に迷ったまま下山してもどうにもなりません。

踏み後が消えるか、絶壁(がけ)に出ます。

そして、この絶壁(がけ)を疲れた肉体、精神で下ります。

登り返すより、絶壁(がけ)を下りた方が楽と思うのです。

これが、道迷い遭難です。

道の無い(登山道の無い)所で動けなくなり、遭難です。

(私の体験談です)

 

山には、登山道と獣道があります。

登山道・・・・・・・登山者の踏みあと。

獣道(けものみち)・・・・山に住む動物達が歩いた道。

獣道を歩くと遭難です。(老婆心ながら)

 

 ※ 年間¥4,000円程度の山岳保険に加入しましょう~!!

 

熊日新聞をスキャンしました。

国見岳(1739m)は、熊本県最高峰の山です。

それにしても、4日ぶりに無事発見。

良かったですね。

 

さて、今朝の新聞から。(11月4日)

ご無事をお祈りいたします。

 

熊日新聞をスキャンしました。

 

山登りの基本は、夜明けと同時に登山開始です。

夜明けには、登山口にいるのです。

遅くとも、13時には下山開始です。

 

山は自然が相手です。

山では何が起こるか分かりません。

明るいうちでしたら、いろいろと対応できます。

 

暗くなったら、対応できなくなります。

山の夕暮れは想像以上に早いです。

暗くなると、生命の危険が増すばかりです。

13時には下山開始です。(老婆心ながら)

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熊本地震・義援金配分の不公平

2016年11月03日 | 熊本大地震

熊本地震において、義援金配分、行政支援、の不公平を感じています。

熊本地震で、罹災証明書の存在を初めて知りました。

行政支援のあり方、義援金の配分方法も初めて知りました。

私と全く同じ思いのKさんからのコメントを無断でアップします。

Kさん、コメントを有難うございました。

 

義援金配分の不公平(K)

はじめまして。熊本地震被災者です。

熊本地震から半年以上たち、義援金配分の不公平を感じ、このページにたどりつきました。


自宅(持家)はビー玉が転がる程度に傾いています。

調査員の方からはよじれている…と言われました。

瓦もずれ、壁も亀裂がはいりました。それでも一部損壊判定でした。

行政支援はありません。義援金もいただけません。

 

修理代はかなりかかるでしょう。屋根や壁は家族や親戚と協力して修理しました。

さすがに家の傾きは修理できません…。行政支援はないので、そのまま居住しています。


対する知人。賃貸アパート居住。全壊判定。しかし倒壊はしていません。

家財道具等持ち出すことができました。

実被害はほとんどないにもかかわらず、義援金の支給あり。

各種税金の免除や減免。みなし仮設2年間無料…。

義援金でバイクを購入しています。

ほかの人で高級自転車、娯楽に使っているという話も聞きました。

 

今までいろいろな災害で義援金を送ってきましたが、

被災者になってはじめて不公平な配分を知りました。

 

本当に必要な人に届かない義援金…。

これからほかの被災地に義援金を送るのも考えてしまいます。

 

この実情を広めなければ、今後起こりうる災害の被災地でも同じことが続くでしょう。

一個人ではどこに伝えていいものかわかりません…。

取り留めなくコメントして申し訳ございません。

ブログなどをしていないので、発信する手段がなく、書き込ませていただきました。

 

Kさん、コメントを有難うございました。

全くその通りです。

分譲マンションの賃貸入居者を見ると不公平が良く分かります。

大規模半壊、半壊、のマンションは、全室、同じ認定です。

同じマンションでも被害の大きい入居者、被害の小さい入居者がおられます。

 

被害の大きい入居者は、わずかな支援では生活再建は大変です。

しかし、被害の小さい入居者は、言われる通りです。

高級乗用車、ブランド品、生活を楽しまれています。

 

賃貸マンション・半壊認定者は、

家賃9万円の賃貸マンションに転居、2年間家賃無料です。

その上、多くの減免処置もあります。いいですね~!!

 

地震保険加入者、家財保険加入者もいいですね。

うらやましい限りです。

 

一方、持ち家を無くし、

仮設住宅に非難されている被災者への行政支援はまだまだ足りません。

今のままの行政支援では、高齢者の生活再建は見えてきませんね。

私の生活再建も見えませんが。

熊本地震、税金の使い方を考える機会にしたいと思っています。

 

 

 

 

 

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