熊本地震の被災者支援に思うこと。
熊本地震の被災者に対して、
生活再建支援金(公金)と義援金(寄付金)の支給があります。
また、被災者に対して、罹災証明書が無料で発行されます。
罹災証明書は4段階で認定されます。
全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の4段階です。
持ち家住宅、賃貸住宅が半壊以上の被害に合えば、公金、義援金が支給されます。
賃貸住宅は、入居者が修理することはまずありえません。
賃貸住宅の修理は大家さんがするのが普通です。
入居者は、住宅の修理はしなくていいのですが、公金、義援金が支給されます。
一方、持ち家で、一部損壊の住宅は行政の支援は全くありませんでしたが、
100万円以上の修理をすると、一律10万円の義援金が支給されるようです。
賃貸住宅世帯は、住宅の修理をしなくていいのに、支援金、義援金の支給です。
そして、みなし仮設住宅(家賃9万円)が、2年間無料です。
もちろん、3年目からは自腹家賃になりますが・・・・。
3年以上、無料家賃が続きますよ。(断定)
持ち家世帯は、住宅の修理をしなければなりません。
一部損壊だと、100万円以上の修理をすれば義援金の支給です・・・・・・??
何じゃ、こりゃあ~!です。
また、全壊、大規模半壊の被災者は380万円ほどの支援金、義援金で、
2年間の間に、住宅再建をしましょう~?? と行政は言っています。
380万円で、生活できる住宅が建つの?
行政は、毎年毎年、莫大な税金を集め、それでも足りずに借金までしています。
もちろん、この借金は国民の借金です。
そして、毎年毎年、使い切ってしまう。
なんじゃ、こら~!です。
税金を3兆円も使って、オリンピックを開催します。
小池都知事が税金の節約を唱えると、森元総理は異を唱えます。
総理在職時代に、税金は湯水のようにわいて来ると思うようになり、
権力で、税金は好きなように使えると勘違いして今日に至っているのです。
被災者の生活再建に、税金を使って欲しいものです。
一部損壊の住宅にも、何らかの行政支援をするべきです。
現役時代には、自分の小遣い銭より多い住民税を払っていたのに。
一部損壊住宅には全く何の支援もありません。
福寿草・gangeeのホームページから。
福寿草・gangeeのホームページから。
雪の中から顔を出す福寿草になりたい。
雪(熊本地震)に、押し潰されて顔が出せそうにありません。