注目すべきはYAMAHA!

 注目すべきはHONDANSXでもCIVIC Type Rでもなく、ロータリーエンジン復活のマツダRX-VISIONでもなく、YAMAHAだ。

 名車中の名車、トヨタ2000GTに深く関わり、これまた名機2T-Gを作り、1991年にはOX99-11を発表し、F1用のV10エンジンOX11Aさえも作ってきたYAMAHA。幾度となく4輪スポーツカー市場への進出を噂されてきたそのYAMAHAから、ついに本気のプロトタイプが登場した。まだエンジンは積まれていないという噂だが、エンジン屋のことだからもうかなり完成度の高い試作品ができていることは間違いない。

 2020年以降に市販との事だが、その時点で果たしてどんなエンジンが搭載されて登場するのか興味深い。だってそうだろう。スポーツカーの代名詞であるフェラーリやポルシェでさえハイブリッドエンジン搭載車を世に問う時代なのだ。まさか純ガソリンエンジンを搭載するとも思えないが、一方ではますます純ガソリンエンジン搭載車が少なくなり自動運転車が登場しているはずの2020年だからこそ、ガソリンエンジンだけで、しかも「全手動」で走るクルマであったらさぞかし楽しいだろうなと思う郷秋<Gauche>である。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、秋の陽に輝く八重咲の山茶花。

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