人がいらなくなる

 日本経済新聞電子版によれば、セブン-イレブンやファミリーマートなどの大手コンビニエンスストア5社が、2025年までに消費者が自分で会計するセルフレジを国内全店舗に導入する計画とのこと。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15427060Y7A410C1MM8000/?n_cid=NMAIL001

 ICタグを使いカゴに入れた商品の情報を一括読み取りすることで深刻な人手不足を解消し、同時に販売状況をメーカーや物流事業者と共有することで流通業界の生産性向上につなげたいようです。

 この動きは早晩スーパーマーケットやドラッグストアにも広がることでしょうね。経営者からすると人手不足の解消ということのようですが、市民目線で見ると、これまで「人間がしていた仕事=レジ打ち」がICタグ読み取り装置というロボットに奪われることを意味している訳ですね。

 レジ打ちという機械的な作業が、まさに機械に置き換えられることになる訳です。その代わりに、人間にしかできない新たな仕事は創出されるのなら良いのですが、機械に置き換えられただけでは仕事をしたい人の選択肢が狭まる結果になるだけですね。

 果たして人間にしかできない仕事って何なのか考えされられる報道ではありました。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、先週土曜日に撮った枝垂れ桜。ワンパターンではありますが、染井吉野比べると撮り易いと云うのか、様になり易い枝垂れ桜です。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori ただいまは、15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。春本番となった森の様子をどうぞご覧ください。

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