唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
冷遇と優遇
この世は不公平に満ちています。ありとあらゆる場面で不公平に満ちています。つまり、客観的な理由もなく、あるいは意図的な差別によって冷遇と優遇が行われていいます。時には、「これは差別ではなく区別です」と云う詭弁の元に冷遇うされる者と物、優遇される者と物が生じております。これは、この状況が好ましいとか好ましくないいった価値判断とは全く関係なく存在する、厳然とした事実であります。
いや、別にこんな理屈っぽいことを書こうと思って書き始めたのではないのです。根が偏屈なもので、書き出すとついつい訳のわからないことを書き連ねてしまうのです。全く他意はございませんのでお許しください。
そう、我が家の庭では冷遇されている植物と優遇されている植物(どちらも「雑草」と呼ばれる類です)とがあることを書きたかったのです、はい。
冷遇されている植物
1. ドクダミ
2. カタバミ
3. タネツケバナ
どれも愛らしい花を咲かせてくれるのですが、郷秋<Gauche>の独断と偏見により、強いて云えば異常なほど旺盛な繁殖力のために我が家の庭では著しい弾圧、もっと云えば排除を強いられておりますが、しぶとく生き残り隙あらば繁殖の機会を常に狙っている輩です。
優遇されている植物。
1. ニリンソウ
2. オオアマナ
3. アカバナユウゲショウ
4. ヒメツルソバ
5. シロツメクサ
どれも清楚で実に美しい花を咲かせてくれることから郷秋<Gauche>の寵愛を受けのびのびとその勢力を拡大しつつある植物たちです。3-5はかなりのスピードで勢力を拡大しておりますが、1と2は勢力拡大のスピードが遅いので、常に郷秋<Gauche>の手厚い庇護を受けておりその甲斐あってゆっくりではありますが、生育面積を確実に広げつつあります。
例によってオチのない駄々文の後には、我が家の駐車スペースでクルマ一台分ほどに勢力を広げたシロツメクサ。(ただし撮影は一カ月前)。今はもっと「モフモフ」になり花も咲き始めております。以前は綺麗な高麗芝だったのですが、今ではシロツメクサの繁殖地と化しております。遠からず「モフモフ」振りをご覧いただくことにいたしましょう。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori ただいまは、15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。春本番となった森の様子をどうぞご覧ください。
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