モータースポーツの底辺

 6日に郷秋<Gauche>の初代愛車をご覧いただきましたが、2代目のクルマはこれでした。25年前のレーシングカートの雑誌が本棚の隅に数冊残っおり、その裏表紙に掲載されていたYAMAHA RC100の広告です。


 エンジンは2ストロークの100ccで最高出力は15psくらいだったと思います。低回転から高回転までスムーズに回りますのですので、変速機がなくてもちゃんと加速します。ギヤの設定によっては150km/h近くまで出ますが、それでは加速が遅くなりますので、通常はトップスピードを抑えて加速重視のキア設定になります。

 モータースポーツが盛んなイタリアやフランスのメーカーのフレームやエンジンが各種入って来ていましたがいずれも高価で、YAMAHAのRC100が最もリーズブルなモデルでした。専用のコースでの走行料金もゴルフコースに出るよりはずっとリーズナブルで、まさにモータースポーツ入門には最適なカテゴリです。

 レーシングカートはモータースポーツの底辺に位置するカテゴリで、一流のレーシングドライバーもここからキャリアをスタートしF3、F2とステップアップしてF1を目指して凌ぎを削るのは当時も今も変わりません。もっともF1までたどり着けるのは世界中でたったの30人です。まぁ、プロにならなくても趣味で走るだけでも楽しいですからね、これで基本をしっまり学ぶことは重要だと思いますよ。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは2月3日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春の気配を感じていただければ幸いです。

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