Nikon Z50〜摩訶不思議な受注中止

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画像はhttps://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_50/ より

https://www.nikon-image.com/products/info/2024/0718.html
【一部抜粋】ニコンミラーレスカメラ「Z50」、「Z50 16-50 VR レンズキット」および「Z50 ダブルズームキット」につきまして、非常に多くのご予約をいただいております。お客さまへ製品をお届けするまでに今しばらくの時間を要するため、2024年7月19日(金)以降、注文の受付を一時停止することにいたしました。(2024/7/18)
注:Z50はAPS-Cサイズのイメージセンサー搭載の初心者・入門者向けのミラーレスカメラ。

 このニュースの前日には、
https://www.nikon-image.com/products/info/2024/0717.html
【一部抜粋】7月12日(金)に発売しましたニコンミラーレスカメラ「Z6III」につきまして、想定を超える大変多くのご予約をいただいております。このため、発売日以降にご予約をいただきました一部のお客さまには、製品のお届けまでにお時間をいただく場合がございます。(2024/7/17)
と、人気の新製品Z6IIIの生産が追いつかないことをアナウンスしていますが、4年前に登場し、値ごろ感はあるとしても製品としての魅力はほとんどなくなっているZ50に「非常に多くの予約」があるとはとても思えません。

 つまり、Z50IIがまもなく登場するのだが生産に遅れが生じた、もしくは価格がこなれてきたために特にカメラに興味があるわけではない人たちに予想以上にZ50が売れてしまい、Z50II登場前にZ50の在庫が払拭してしまったということなのでしょう。

 旧モデルのZ6IIはバーゲンセールを絶賛実施中ですが、こちらはZ6III登場の噂が流れるや中・上級のカメラマニアが旧モデルのZ6IIを買い控えたために相当数の在庫があり早く売り切りたい訳ですね。この辺が、カメラに特別な興味があるわけではない方が「道具として」購入するZ50と、ややマニアックな方が購入する最新スペックのZ6シリーズとの違いと云うことになるでしょうか。いや、先にも書いたように、予想外の事情でZ50IIの発売が遅れてしまっているだけなのかもしれませんが・・・
注:上記はあくまでも郷秋<Gauche>のまったく勝手な想像です。新製品の正確な情報はNikonの公式なアナウンスでご確認ください。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月20日に撮影した写真を5点掲載いたしております。雨上がりの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/f1340e2c538f1eb1a686483f032532d3

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Z50 #Z6 #新製品 #Z50II登場?

コメント ( 2 ) | Trackback (  )
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コメント
 
 
 
Unknown (月下の走術師)
2024-07-23 18:59:39
こんにちは。

予想を上回る受注..、最近は殆どのメーカーで時々アナウンスしていますね。一体予想がいくつなのかは分かりませんが仮に10台だとしても20台受注があれば事実となります。ですからメーカーとしては嘘は言っていないことになり、売るための口上としてはユーザーは文句は言えません。

でも実際のところは初級機(中級機も)は既にスマホに負けちゃっていますので残り少ないパイを争うにはどこのメーカーも同じような手立てで売っていくしか無いのでしょう。いわゆるメンツって言う奴です。武士は食わねど高楊枝と言うことわざもありますしね。

某世界遺産の番組のスポンサーは10年後にはカメラの製造をやめちゃっているかもしれませんよ。何しろ番組のCMでカメラより医療機器のCMの方が多いくらいですから。
 
 
 
Unknown (郷秋<Gauche>)
2024-07-24 21:09:16
月下の走術師さん
こんばんは&コメントありがとうございます。
AEそしてAFが登場すると「写真は猿でも撮れるもの」と云われるようになりました。その超進化系がスマートフォンのカメラなのでしょう。さらに昨今はスマホで設定したアングルで勝手に自分(たち)を撮影してくれるドローン(99g以下)まで登場していますので、写真や動画は人間だけが撮るものではなくなっているとも云えます。
Ai技術を応用して「作られた写真のようなもの」と、人間の創意工夫の元に撮影された写真とを区別する必要性がますます高くなってきています。
私は以前からスマートフォンに付いているのは「カメラのようなもので」であり、本来のカメラとは別なものであると主張してきていますが、Ai技術の急速な進展により、二者を区別する必要性がますます高まっていると考えているところです。
 
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