葛の道と、東急電鉄の気の利いた対応

 三週間ほど前にもご覧いただいた、東急こどもの国線と奈良川に挟まれた、両側から伸びてきた葛に覆われた遊歩道。以前にご覧いただいたときに、一週間後には路面が見えなくなっているのではないかと云うような事を書いたような気がするのですが、三週間経っても人がすれ違える程は路面が見えておりました。

 考えてもみれば、歩行者や自転車が多少は通りますので(スケボーの練習をする中学生も)、踏みつけられてそれ以上は蔓を伸ばせないという事なのでしょう。この辺りは恩田駅(長津田とこどもの国の中間駅)から400メートルほどのところになりますので、朝夕には通勤・通学のために歩く人も多いのでしょう。

 そう云えば、土曜日の散歩のときにこどもの国線恩田駅構内からこんなアナウンスが聞こえてきました。
 「本日は危険な暑さとなっております。長津田方面の電車をお待ちのお客様は、この電車(こどもの国行き)にご乗車になり、こどもの国でそのまま折り返してください」。

 恩田駅からこどもの国まで行って折り返して長津田に行く場合には、運送約款的には一駅往復分の料金がかかるはずですが、東急電鉄は太っ腹ですね。と云うか、無人(駅員のいない)の恩田駅で熱中症で人が倒れたりしても緊急の対応ができない事から、そしてローカルの盲腸線だからできる臨時応急的対応という事なのでしょう。それにしても東急さん、酷暑の中で気の利いた対応ですね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月5日に撮影した写真を5点掲載しております。猛暑の中でも涼やかな檜林、真夏の花などを掲載いたしましたのでご覧いただけたら嬉しいです。
blog「恩田の森Now」
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/361b691b0ef059aa2fae8fdf07c07ed6

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