ラストのステップ9では、車輪類などを取り付けます。私の制作においては、車輪類は塗装後に組み付けることにしました。
車輪類は、前輪と後輪と予備とに分かれます。タイヤはゴムパーツで、タイヤそのままの色ですが、今回はあえて全て塗装することにしました。
左より、前輪2つ、予備2つ、後輪4つです。後輪の組み立て時にパーツD60またはI60のボルトのモールドを削っておかないとうまく接着出来ませんが、ガイドではその指示が抜けています。
最後に、足掛けのパーツK2、K3を取り付けました。
砲塔をセットしました。
車輪類を仮組みして、異常が無いかチェックしました。これで塗装前の組み立てが完了しました。
塗装に入りました。薄くサーフェイサーを吹き付けた後、ミスターカラーの62番のつや消しホワイトに、306番のグレーFS36270を4対1の割合で混ぜて本塗装を行いました。継続高校チームの所属車は、劇場版に登場したBT-42も含めて冬季塗装または冬季迷彩になっているという設定であるそうですので、基本的にはホワイトが基本カラーとなります。
が、プラウダ高校チームの冬季塗装のホワイトと区別するため、ややグレーを混ぜた色調にして差別化を図ってみました。装甲車ですので、車体全てが同一カラーであるということにしました。
続いて、タイヤ部分をポスカの黒で塗りました。
ヘッドライトは8番のシルバー、車載機銃は28番の黒鋼色で塗りました。
砲塔の同軸機銃も28番の黒鋼色で塗りました。
バックランプは47番のクリアーレッドで塗りました。
以上で、塗装作業が完了し、車輪類を全て取り付けました。 (続く)