プロレスラーの三沢光晴選手が対戦中にバックドロップを受けて意識不明の状態に陥り、そのまま帰らぬ人となってしまった。受身の上手さには定評の在った彼だけに、こういう形で亡くなられたのは残念だし、何よりも御本人が悔しかったと思う。
以前の記事でも触れたが、大昔は良くプロレスの試合をTV観戦していた。プロレスの存在自体を否定する様な人も居るが、個人的には「様式美」を感じさせるレスラー達の所作が好きだった . . . 本文を読む
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エデンの園に神は、最初の人類としてアダムとイヴを創造。2人は其処に生える果樹の内、一つを除いて自由に食す事を神から許された。唯一食すのを許されなかったのは「善悪の知識の木の実」。彼等は神の厳命を守り、楽しい日々を送っていた。
或る日の事、エデンの園に1匹の蛇が忍び込む。その蛇はイヴに「善悪の知識の木の実を食べろ。」と唆し . . . 本文を読む
「てくっぺ様が御自身の飼われている亀に付いて書かれた記事」を拝読していて、ふっと脳裏に浮かんだ過去の或るニュース。何年前のニュースだったろうか?かなり前なのは間違い無いが、都内の公園の池に途轍も無く巨大な亀がうじゃうじゃ居るという内容だった。実際にそれ等の亀が映し出されていたが、30cm近くは在りそうなその体長にも驚かされたが、一番驚いたのはそれ等がミシシッピアカミミガメ、即ち昔縁日で良く売られて . . . 本文を読む
今からウン十年前、父親に赴任の話が持ち上がった。候補地は2つ。片方は海外の或る国で、治安面で不安が在った。そしてもう片方は山梨県という事で、両親共に「出来れば山梨の方が良いね。」と話していたのだが、一つだけ気になる問題が。それは「日本住血吸虫症」なる恐ろしい風土病が、山梨県に存在していた事だった。
「扁形動物門吸虫綱二生吸虫亜綱有壁吸虫目住血吸虫科住血吸虫属」という、一度見聞しただけでは先ず覚え . . . 本文を読む
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「汚れつちまつた悲しみに・・・」
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革衣
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢 . . . 本文を読む
地上デジタル受信機能を有するテレビや録画機、カーナビ等(ワンセグは除く。)を購入すると、1台に1枚付いているB-CASカード。このカードを差し込まないと、地デジ放送は受信出来ない事になっている。テレビ等の購入者に無料貸与される形のB-CASカードだが、地デジ対応機が1台売れる度に1枚500円程のカード代を放送局が、又、電機メーカーは1枚100円を手数料として、カードの発行&管理元の「ビーエス・コン . . . 本文を読む
TOKYO MXにてずっと再放送されていた「帰ってきたウルトラマン」が先日、最終回を迎えた。ウルトラ兄弟にとって永遠ライバルの“一人”ゼットンを郷秀樹が見上げるシーンが在り、その場所は「東亜スタジアム」とされていた。この球場に何となく見覚えが在ったので検索して調べてみた所、嘗てオリオンズが本拠地として使用していた東京スタジアムで在る事がこちらの情報から判明。実際に行った事は無かったが、当時のスポー . . . 本文を読む
2005年、264代ローマ教皇のヨハネ・パウロ2世が亡くなった際の或る光景を覚えておられる方も少なくないだろう。次のローマ教皇を選ぶべくバチカンに集結した枢機卿達が、システィーナ礼拝堂に籠って選挙を行う「コンクラーヴェ」。選挙結果が出る迄数日を要する事も在り、「これじゃあ『コンクラーヴェ』ならぬ『根競べ』だな。」と揶揄されたりする訳だが、投票結果が出ると投票用紙の焼却が行われ、その時点で新教皇が決 . . . 本文を読む
この所、小難しい記事を書いた為、脳味噌が疲労困憊気味。そもそも好い加減な人間なので、今日は馬鹿馬鹿しいネタで短めの記事とさせて貰う。
俳優の水嶋ヒロ氏。頭脳明晰にしてスポーツ万能、その上イケメンというのだから自分なぞは「いけ好かない野郎なんだろうな。」と勝手に想像していたりしたのだが、先々月にシンガーソングライターの絢香さんとの入籍発表で、そのイメージががらりと変わった。絢香さんが2年前にバセド . . . 本文を読む
第7回「このミステリーがすごい!」大賞(2008年)を受賞した作品「臨床真理」(著者:柚月裕子さん)を読み終えた。購入する前に世評を確認しようとネットでタイトル名を入力&検索するも、何故か引っ掛からない。仕方が無いので著者名で検索すると、幾つも関連記事が引っ掛かった。何の事は無い、自分は一般的な用語の「臨床心理」で検索していたのだ。この作品のタイトル「臨床真理」は「臨床心理」と、そして「真理を追求 . . . 本文を読む
2年前、アメリカのシンクタンク「シカゴ地球問題評議会」が日本、アメリカ、そして中国3ヶ国を対象に「世界の中で責任在る行動を取る事への信頼度」を世界16ヶ国の市民に聞いた所、「大いに」と「或る程度」を合わせ日本への信頼度は平均46%となり、アメリカ(同41%)、中国(同38%)を上回ったという報道が為された。何やかんや言っても「日本」という国が好きだし、自国が他から高い評価を受けるのは嬉しい。自虐史 . . . 本文を読む
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人口10万人の北海道・極北市は地場産業に乏しく、様々な箱物を建設して観光誘致を図るも悉く失敗。莫大な赤字を抱え、財政破綻に喘いでいる。同市には「赤字5つ星」と称される施設が幾つか在り、その一つが極北市民病院。様々な問題を有し、医師の居着かない同病院に非常勤外科医の今中が遣って来た。
「院長と事務長の対立」、「不衛生な院内 . . . 本文を読む
豊臣秀次は気の毒な武将とも言える。彼は豊臣秀吉の姉・日秀の子で在るから、秀吉にとっては甥に当たる。主君・織田信長が本能寺の変で亡き者にされて以降、その後継者としての地位を固めつつ在った秀吉は、数少ない縁者として秀次を重用。正室で在る高台院(北政所)とは子宝に恵まれなかった秀吉は、側室の淀殿の間に長男・鶴松を儲けるも、鶴松は僅か3歳で病死。彼を後継ぎに考え、溺愛していた秀吉の哀しみは相当な物だったろ . . . 本文を読む
不景気風が吹き荒れる昨今、企業からの協賛金の落ち込みを予想して花火大会の規模を縮小したり、花火大会自体を中止する地方自治体が今年は目立っていると言う。企業が催すイベントの数も減っているとか。そんな寂しい話をちょこちょこ見聞して来ただけに、「あのイベント、今年も開催されるのだろうか?」と少々不安を感じてもいた。「夏の風物詩」として定着した「サントリー ザ・プレミアム・モルツ ドリームマッチ」。モルツ . . . 本文を読む
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石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ
(浜に在る無数の砂が仮に全て無くなる事が在ったとしても、世の中から泥棒が全て消え去る事は無い。)
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“天下の大泥棒”と称される石川五右衛門。安土桃山時代に出没した彼は、豊臣秀吉の命を受けた前 . . . 本文を読む