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歴史街道を歩く会  5月例会  バスで団体旅行 高山へ

2022年05月28日 23時42分43秒 | 歴史街道を歩く会

歴史街道を歩く会の5月例会です。
今回はバスを使って高山市に向かい、飛騨の里と高山の街を散策するものでした。
県内で旅行をすると5,000円の県民割引を活用できる。
そんなことから高山行となりました。


お迎えです。
バスが来ました。



途中の休憩です。
ひるがの高原サービスエリアに寄りました。



サービスエリアから見える山は大日ヶ岳です。
スキー場が有るのが良く分かります。




SA内です。
人が多く、混雑しています。


飛騨の里

飛騨の里の案内図です。



最初に寄ったのが飛騨の里でした。
この池は五阿弥池。
池越しに見えるのが旧西岡家です。
鯉のぼりが見えますが、飛騨地方では端午の節句を一月遅れで祝います。



園内に有った湿地です。



ミズバショウが咲いています。



わらび粉小屋です。
旧大野郡高根村から移築したものです。
小屋の中に、ワラビの根からわらび粉を採取する工程が解説して有りました。
普段食べるわらび餅の原料がどのように製造されるか、良く分かりました。




こちらは旧西岡家住宅です。



旧西岡家住宅の中に婚礼衣装が展示して有りました。

飛騨の婚礼です。
打掛が展示して有ります。
奥のガラスケースの中には結婚の遣り取り。
結納や披露宴への順を解説して有りました。



結納の品々です。
目録は茂久路久と書かれています。



こちらは旧八月一日家住宅です。




八月一日と書いてほづみと読む。8月1日が9月10日頃となり稲穂を摘んだことから「ほづみ」です。
何かの機会でしたが、このような読み方で四月一日を「わたぬき」と読む姓を見たことが有りますが有ります。春になり綿が入っていない着物を着る頃です。それが「わたぬき」と言う姓でした。



飛騨の里へ昭和60年4月14日に訪れました。
高山祭の試楽の日でした。
祭り見物の後に飛騨の里を訪ねました。
右は鹿威しの所です。
水が溜まっては音がする。次男が戯れていました。
あの時の鹿威し。
今、覆っているのはアケビの葉だと思います。
すっかり、姿が変わっています。



園内で見かけて木。
朴葉の木です。
白い花が咲いていました。



園内から北アルプスが望めました。
中心の大きな山は笠ヶ岳。
この山は岐阜県内の単独嶺では一番高い山です。
右の尖っているのは槍ヶ岳です。



旧富田家です。
ここでは招き猫の絵付け、組みひも体験。刺し子細工実演が体験できました。



女性が刺し子細工の実演をやっていました。
根気のいる仕事。
せっせと手を動かしていました。
声を掛けて手元を撮らせて貰いました。



庭の花。
牡丹だと思うが、違っているだろうか。

高山グリーンホテル

お昼の時間。
昼食場所です。



正面玄関から入ります。



通された2階の部屋です。
もう、食事が並んでいました。



昼食です。
上段の中央、菰豆腐が有りました。
菰豆腐は飛騨地方の食材です。




ホテルでの昼食が終わりました。
バスで高山市街地に向って貰います。



バスの車窓から。
古い町並みが見えます。
上三之町です。


高山の街

バスは神明駐車場に停まりました。
この後は自由行動です。
神楽台の蔵です。



こちらは三番叟の蔵です。
祭ではないので戸は閉じています。



飛騨高山まちの博物館へ来ました。



博物館の庭に咲いていたハナショウブです。



博物館の館内です。
ここは色々の展示が有り時間が掛かります。
今回は高山祭に絞って見学しました。
春と秋の高山祭。
春の高山祭は日枝神社の例大祭です。
秋は桜山八幡神社の祭りです。


上三之町

上三之町の通りを歩きます。



上三之町。
歩く人が多いです。



串の牛肉や牛肉の寿司を売っています。
食べながら歩く人。
まるでテーマパークの中にいるような感覚になります。



柳橋から見た筏橋です。
暑くなって川で水と戯れています。



紅い中橋へ来ました。
この先。神明駐車場へ向かいます。




最後に
今回、飛騨の里を訪ねました。飛騨の里へは85.04.14と91.11.17に訪ねました。あの時、子供が鹿威しで戯れていた。そんな印象が残っていました。実際、その場所へ来て見てあの頃の面影は残っていませんでした。アケビだと思うツル性の植物の葉が繁茂していました。
それだけ歳月が経ったのだと言えます。
91.11.17は次男と飛騨の里へ来ました。小学生の息子と撮った写真が残っています。
今回の旅行で久しぶりに訪れた「飛騨の里」。
家族で、そして次男と押しずれた時の記憶を呼び起こす機会をくれました。

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