JR東海の「さわやかウオーキング」が湖東三山で開かれました。
近江鉄道の尼子駅が発着点となっており、米原と尼子の間を乗車しました。
近江鉄道は米原と貴生川や八日市を結ぶ地方鉄道です。
列車の車体にはスポンサーの広告が描かれていたり、駅名表示板のの下には広告を載せる。ほとんどの駅は無人化され、列車の運行はワンマンカー。
車内に自転車の持ち込みはOKとなっていました。いろいろ、工夫して少しでも収益を上げる事に努力している。そんなことが、あちこちに散見されました。
米原駅のホーム。企業広告で彩色がしてある。フジテックは沿線にあるエレベータやエスカレータの会社
彦根駅のプラットホームから。左奥にかって、石灰岩の搬出で活躍した電気機関車が見える。
今は、静態保存されている。
彦根口駅のプラットホーム。すぐ前は彦根翔陽高校。
今日はウオーキングの中高年の人たちを乗せての運行だが、普段は高校生たちの貴重な
足となっていることだろう。
尼子駅が近づきました。車内の料金表示機。
帰りの尼子駅のプラットホーム。高宮行きで、高宮駅で米原行きに接続していました。
列車の車内。ワンマンカーでしたが、アテンダントと表示した名札を付け、車内を回っていました。
高宮駅での乗り換え。1両だけでの運行です。
彦根を過ぎ、佐和山のトンネルに差し掛かって、坂を登る時大きなモーター音を発して走りました。
サイクルカーとして運用されており、車内に持ち込まれた自転車。
発車時刻が迫っていて、この車内まで行って撮影することが出来ませんでした。
彦根駅の駅名表示板。こんなところにも収益を上げようとする企業努力が見えます。
彦根駅の時刻表。時間帯によっては1時間に1本しかない時も有ります。
車体に大きく描かれた缶コーヒーのコマーシャル。発車の時間を待っていましたが、車内の人数は
少なかったです。
今の地方鉄道。何処の鉄道でも経営に苦慮している事と思います。
この近江鉄道でも同様です。少しでも収益を上げようとする努力を垣間見た感じがしました。
滋賀県東部の貴重な住民の足となっている近江鉄道です。これからも頑張ってほしいと思いました。
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