シリーズ3の詳細も発表されたことだし、まとめてなかったエピソードを追加。
BBC「SHERLOCK/シャーロック」シリーズ1の第1話「A Study in Pink (ピンク色の研究)」。
このエピソードはオンエアされた完成版以外に、DVD&ブルーレイに収録されている「Unaired pilot/パイロット版」というのがあります。
シリーズ1はもうレンタルが始まってるんだけど、これは収録されてないのかな?(←買わないと見られない?)
(参照元)
60分バージョンで作られた「パイロット版」を見たBBCが、90分×3話にしてくれるように注文をつけてもう1度撮り直ししたらしいんだけど
監督もその時に変更されているからか(Coky Giedroyc.→Paul McGuigan.)雰囲気もちょっと違う感じ。
ワタシは放送された本編の方が好きなんだけど、「パイロット版の方がいい!」というファンも多数いるようで。
確かにもう1度撮り直して完成度が上がったとはいえ、お蔵入りするにはもったいないぐらいの出来でございマス。
だから、DVD&ブルーレイにも収録されたんでしょうかね?
大まかなストリーは同じもののイロイロと違いがあるのでちょっとご紹介。
(ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。
冒頭の戦争シーンがなく、うなされて目覚めるジョン。ブログはテキストのみ。
ここからあのリアルなブログが出来上がるなんて!最初からそのつもりだったのかなぁ?
セラピストに通うシーンは少し会話が短いものの、ほぼ同じ。
ジョンの杖が木製。
A : you're not phoning him are you? Because we can handle this. We can absolutely handle it.
(彼に電話してるんじゃないんですよね?我々で対処できます。完全に対処できますよ)
L : You've got work to do.
This is Inspector Lestrade. Please call me as soon as you get this. I think we're going to need you.
(君は自分の仕事をしろ。<電話>レストレード警部だ。これを聞いたらすぐに電話をくれ。君が必要になりそうだ)
事件現場。アンダーソンがヒゲ面&眼鏡かけてるっ!最初は同じ人って気が付かなかったワタシ。(^^;
本編に比べると、素人に手出しされたくない普通の鑑識さんって感じ。
そしてやっかいな事件に電話でシャーロックに助けを求めるレストレード警部。
本編ではシャーロックが記者会見で「Wrong!(違う!)」のメールを送ってアピールしてるのが、こちらはレストレードが自ら電話。
被害者の詳細やポップアップもパイロット版はナシ。
道でスタンフォードに声をかけられるジョン。
本編では公園で話しをするのが、パイロット版はレストランに入ってお食事。(←「Criterion(クライテリオン)」なのかな?)
これはやっぱり原作を意識したものなんでしょうかね。
バーツ。シャーロック&モリー、キタ━(゜∀゜)━!
本編と髪型がちょっと違うね。色もブラウン系で明るい?
死体にムチ打つシーンはアップテンポなBGMがないから、なんか地味。(笑)
モリーがシャーロックをコーヒーに誘う会話は同じ。
本編では研究室っぽい場所なのが、こちらはパソコン室(?)。
病院って感じがしないぞ~。
事件の依頼にシャーロックが返信してるんだけど、レストレード警部からの「Please call me」というメールはアッサリ削除。
シャーロック&ジョンの初対面。
セリフはほとんど同じなんだけど、パソコンが目の前にあるのにメールを打つ為に携帯を借りようとするのは不自然な感じ。
モリーがコーヒーを持ってくるくだりも同じ。
自分の事をイロイロと言い当てるシャーロックに、ポカーンなジョン。
怒涛の推理シーンは早口が控えめな感じかな。そしてウインクも控えめ。(笑)
翌日、部屋を見るために「221B」前で待ち合わせした2人。
1階にあるベーカリーはハドソンさんの「Mrs. Hudson's Snax 'n' Sarnies」というお店の設定。
出迎えたハドソンさんとハグするフレンドリーなシャーロック。
ジョンを招き入れる時も笑顔が多いし、「221B」の室内は壁紙がピンクで明るい雰囲気。
ジャックナイフ&スカル(骸骨)は同じ。
そしてハドソンさんにカップルと間違えられちゃうのも同じ。(笑)
ちらかし過ぎなシャーロックの部屋を鼻歌つきで片付け始めちゃうハドソンさんがカワユイ♪
H : What about these suicides then, Sherlock? Thought that would be right up your street. Been a fourth one now.
(この自殺についてはどうなのシャーロック?あなたにピッタリだと思うけど。4つ目でしょう)
SH : Yes, actually, it's very much up my street.
(ああ、まさに僕の専門だ)
JW : Can I just ask, what is your street?
(ちょっと聞いてもいいかな、君の専門って?)
― パトカー到着&外を見るシャーロック ―
SH : There's been a fifth.
(5つ目だ)
事件が1個増えてるwww
レストレード警部がやってきて捜査協力を依頼。
SH : Oh, brilliant! I thought it was going to be a dull evening.
Honestly, you can't beat a really imaginative serial killer when there's nothing on the telly.
(すばらしい!つまらない夜になると思ってたけど。
正直なところ、テレビで何の情報もない時に想像上の連続殺人犯を追い詰めることなんてできないからな)
本編よりハシャギっぷりは控えめで、ナニかの道具を持って飛び出していくシャーロック。
SH : Want to see some more?
(もっと見たいか?)
JW : God, yes!
(ああ!)
SH : Come on, then.
(じゃあ来いよ!)
すっごい軽いノリ!ジョンの返事が即答で、シャーロックはニコニコだしwww
SH : The game, Mrs Hudson, is on! (ゲームがはじまったんですよ、ハドソンさん!)
SH : Taxi! (タクシー!)
のセリフが、かなり大げさ&わざとらしくて、見ていてなんか気恥ずかしい。(^^;
事件現場へ向かうタクシー内。シャーロック&ジョンの座り位置が逆だ!
そして外の景色が合成とバレバレ。(笑)
ジョンの事を言い当てた種明かしのセリフはほぼ同じなんだけど、かなりゆっくりな口調。
超早口にさせたのは正解だね。ワクワク感が増す!
回想シーンはストップモーションなんだけど、カット割りが少ない感じ。
長くなったので続く…。
【BBC SHERLOCK INDEX】
BBC「SHERLOCK/シャーロック」シリーズ1の第1話「A Study in Pink (ピンク色の研究)」。
このエピソードはオンエアされた完成版以外に、DVD&ブルーレイに収録されている「Unaired pilot/パイロット版」というのがあります。
シリーズ1はもうレンタルが始まってるんだけど、これは収録されてないのかな?(←買わないと見られない?)
(参照元)
60分バージョンで作られた「パイロット版」を見たBBCが、90分×3話にしてくれるように注文をつけてもう1度撮り直ししたらしいんだけど
監督もその時に変更されているからか(Coky Giedroyc.→Paul McGuigan.)雰囲気もちょっと違う感じ。
ワタシは放送された本編の方が好きなんだけど、「パイロット版の方がいい!」というファンも多数いるようで。
確かにもう1度撮り直して完成度が上がったとはいえ、お蔵入りするにはもったいないぐらいの出来でございマス。
だから、DVD&ブルーレイにも収録されたんでしょうかね?
大まかなストリーは同じもののイロイロと違いがあるのでちょっとご紹介。
(ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。
冒頭の戦争シーンがなく、うなされて目覚めるジョン。ブログはテキストのみ。
ここからあのリアルなブログが出来上がるなんて!最初からそのつもりだったのかなぁ?
セラピストに通うシーンは少し会話が短いものの、ほぼ同じ。
ジョンの杖が木製。
A : you're not phoning him are you? Because we can handle this. We can absolutely handle it.
(彼に電話してるんじゃないんですよね?我々で対処できます。完全に対処できますよ)
L : You've got work to do.
This is Inspector Lestrade. Please call me as soon as you get this. I think we're going to need you.
(君は自分の仕事をしろ。<電話>レストレード警部だ。これを聞いたらすぐに電話をくれ。君が必要になりそうだ)
事件現場。アンダーソンがヒゲ面&眼鏡かけてるっ!最初は同じ人って気が付かなかったワタシ。(^^;
本編に比べると、素人に手出しされたくない普通の鑑識さんって感じ。
そしてやっかいな事件に電話でシャーロックに助けを求めるレストレード警部。
本編ではシャーロックが記者会見で「Wrong!(違う!)」のメールを送ってアピールしてるのが、こちらはレストレードが自ら電話。
被害者の詳細やポップアップもパイロット版はナシ。
道でスタンフォードに声をかけられるジョン。
本編では公園で話しをするのが、パイロット版はレストランに入ってお食事。(←「Criterion(クライテリオン)」なのかな?)
これはやっぱり原作を意識したものなんでしょうかね。
バーツ。シャーロック&モリー、キタ━(゜∀゜)━!
本編と髪型がちょっと違うね。色もブラウン系で明るい?
死体にムチ打つシーンはアップテンポなBGMがないから、なんか地味。(笑)
モリーがシャーロックをコーヒーに誘う会話は同じ。
本編では研究室っぽい場所なのが、こちらはパソコン室(?)。
病院って感じがしないぞ~。
事件の依頼にシャーロックが返信してるんだけど、レストレード警部からの「Please call me」というメールはアッサリ削除。
シャーロック&ジョンの初対面。
セリフはほとんど同じなんだけど、パソコンが目の前にあるのにメールを打つ為に携帯を借りようとするのは不自然な感じ。
モリーがコーヒーを持ってくるくだりも同じ。
自分の事をイロイロと言い当てるシャーロックに、ポカーンなジョン。
怒涛の推理シーンは早口が控えめな感じかな。そしてウインクも控えめ。(笑)
翌日、部屋を見るために「221B」前で待ち合わせした2人。
1階にあるベーカリーはハドソンさんの「Mrs. Hudson's Snax 'n' Sarnies」というお店の設定。
出迎えたハドソンさんとハグするフレンドリーなシャーロック。
ジョンを招き入れる時も笑顔が多いし、「221B」の室内は壁紙がピンクで明るい雰囲気。
ジャックナイフ&スカル(骸骨)は同じ。
そしてハドソンさんにカップルと間違えられちゃうのも同じ。(笑)
ちらかし過ぎなシャーロックの部屋を鼻歌つきで片付け始めちゃうハドソンさんがカワユイ♪
H : What about these suicides then, Sherlock? Thought that would be right up your street. Been a fourth one now.
(この自殺についてはどうなのシャーロック?あなたにピッタリだと思うけど。4つ目でしょう)
SH : Yes, actually, it's very much up my street.
(ああ、まさに僕の専門だ)
JW : Can I just ask, what is your street?
(ちょっと聞いてもいいかな、君の専門って?)
― パトカー到着&外を見るシャーロック ―
SH : There's been a fifth.
(5つ目だ)
事件が1個増えてるwww
レストレード警部がやってきて捜査協力を依頼。
SH : Oh, brilliant! I thought it was going to be a dull evening.
Honestly, you can't beat a really imaginative serial killer when there's nothing on the telly.
(すばらしい!つまらない夜になると思ってたけど。
正直なところ、テレビで何の情報もない時に想像上の連続殺人犯を追い詰めることなんてできないからな)
本編よりハシャギっぷりは控えめで、ナニかの道具を持って飛び出していくシャーロック。
SH : Want to see some more?
(もっと見たいか?)
JW : God, yes!
(ああ!)
SH : Come on, then.
(じゃあ来いよ!)
すっごい軽いノリ!ジョンの返事が即答で、シャーロックはニコニコだしwww
SH : The game, Mrs Hudson, is on! (ゲームがはじまったんですよ、ハドソンさん!)
SH : Taxi! (タクシー!)
のセリフが、かなり大げさ&わざとらしくて、見ていてなんか気恥ずかしい。(^^;
事件現場へ向かうタクシー内。シャーロック&ジョンの座り位置が逆だ!
そして外の景色が合成とバレバレ。(笑)
ジョンの事を言い当てた種明かしのセリフはほぼ同じなんだけど、かなりゆっくりな口調。
超早口にさせたのは正解だね。ワクワク感が増す!
回想シーンはストップモーションなんだけど、カット割りが少ない感じ。
長くなったので続く…。
【BBC SHERLOCK INDEX】
PILOTも楽しかったですよね~。
本放送のと比べてみたりもできるので、マニア心もくすぐられます。
タクシーのシーンが思いっきり合成で、どこの50年代映画だ?!と突っ込んでしまいました。
続きも楽しみにしています。
放送して欲しいぐらいの出来ですよね~。
合成部分、私もウケました!
あと、七つ道具(?)も…。 (^^;