2泊3日で福岡出張に行ってきました。
先週は全国的に暖かかったのに、今週は激寒!
なんか最近九州に来る時は、大寒波に当たることが多い気がする!?(^^;
まぁ時期的なものもあるんだろうけど、ポカポカだった沖縄が恋しい…。
今日は前泊だけなので、午後から新幹線で新大阪から小倉まで。
本日のお宿は、小倉駅から徒歩3分ほどの場所にある「アパホテル 小倉駅前」。
小倉駅前のアパホテルは2軒あるので、間違わないようにしないとね。
そういえばアパホテルって泊まるのは初めてかも。
それほど混雑していない時間だったので、スタッフの誘導でスムーズにチェックインしお部屋へ。
エレベーターのボタンはカードキーがないと押せない仕組みになっていて、カードキーには部屋番号が
描いていないのでレシートで確認します。
予約したセミダブルルームのお部屋へ。
壁紙がなんだか派手だけど、必要な備品は全てそろっていて狭いながらも使い勝手のいい部屋でした。
ナイトガウンや予備のティッシュなどは引き出しに入っており、使い捨てスリッパの準備が。
無料のペットボトルの水があったんだけど、有名なアパ社長の写真が載ってる。(笑)
部屋には著書も置いてあって、すごいですね。
テレビ画面にはWi-Fiパスワードや政争のお知らせ、チェックアウト時間などがあってこれは便利。
バスルームはいたって普通のユニットバスで、アメニティはヘアゴム等もあってありがたい。
さて少し早く到着できたので、ちょっくら小倉を観光してみましょう。
というワケで、小倉駅前にある「小倉駅バスセンター」の4番乗り場からバスに乗って約15分。
「貴船町」バス停で下車してやって来たのは「TOTO」の本社。
ご存知トイレの「TOTO」ですが、コチラの本社の隣には「TOTOミュージアム」があって、来てみたかったのよね~。
入場は無料で、開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。
到着したのは16時だったのであと1時間だっ。急いで見学しないと!
外観がカッコイイ特徴的な建物ですが、「緑豊かな大地」と「水滴」をイメージしており、
「創立から現在、そしてこれからのTOTO」を伝える場として、TOTO創立100周年を迎える年に設立されたそう。
1階がショールームで、2階がミュージアムなのでエスカレーターで2階へ。
外観と同じく白を基調とした展示室がステキ。
まずは円形の天井になっている「第1展示室」を見てみましょう。
ここはTOTOのルーツと歴史が紹介されていて、日本で初めて商品化された腰掛便器や初代ウォシュレットの展示が。
ウォシュレットなんて、今やあって当たり前のものだもんね。
TOTOの前身は1876年に創業された貿易会社の「森村組」。
その後「日本陶器」を設立して自社でも陶器を制作することになり、「東洋陶器」「東洋機器」を経て、
創業90周年の2007年に「TOTO」というブランドが社名になったとのこと。
元々は陶器の会社だったのも初めて知ったけど、ノリタケも同じグループなんだね。
「森村グループ」や食器の歴史の紹介。
あら、可愛らしい。
普段使いからフォーマルな食器がイロイロと展示されています。
焼き物の世界で難しい色とされる瑠璃色のティーセットもあり、
その瑠璃色が、現在のTOTOのコーポレートカラーになっています。
一番奥にはライブラリがあり、その隣に「トイレバイクネオ」が。
2011年に観光への取り組みを宣伝するために北九州から東京まで1400キロを走ったバイクで、
燃料は動物の排泄物などから作られたバイオガス。
ヘルメットに巻き巻きウンチが付いていて、座席は洋式トイレ風。
座り心地はどうなんでしょうかね!?(笑)
あっ、ビックベンとリトルベンだ!
確か寺田心くんだったよね。 懐かしい~。
トイレの中での暇つぶし。
トイレットペーパーに書かれている、トイレ川柳や1ロールシアターの紹介。
最後はモノづくりの流れが紹介されているコーナーへ。
映像を見るための椅子がトイレの形をしてて、こだわりがスゴイ!
「第1展示室」を出て、北九州巡回展「魚谷繁礼展 都市を編む」へ。
魚谷氏がこれまで設計してきた水まわり空間と九州でのプロジェクトが紹介されています。
喫煙所(左下)まで準備されてるんだね。
お次は「第2展示室」へ向かいましょう。