栃木出張 ～日光東照宮②～

そうこうしているうちに、東照宮入口に到着。



徳川家「葵の御紋」がドーン！
思わず「ははーっ」と、ひれ伏しちゃう！？（笑）



「五重塔」（左）を横目に、拝観券 （1,300円）を購入。
ひゃ～、まだ朝早いのに人が多いっ！
外国人らしき観光客もたくさんいて、こんなに混雑してるとは思わなかったわ。



券を見せて「表門」を通り抜け。
左右に仁王が立っていることから、「仁王門」とも呼ばれているそう。



門をくぐると、なにやらたくさんの「盆栽」がズラリ。（上）
期間限定で「日本大宝樹展」というのが行われていて、名品盆栽が展示されているんだそう。

ひときわ目を引く金ピカの「三神庫（さんじんこ）」（左下）の軒下には、「想像の象」（右下）が。
その名の通り文献を参考に想像だけで作った「象」なので、なんか怪しい生き物に見えちゃうね。（^^;



そして日光東照宮と言えば、コレ！！
「神厩舎 （しんきゅうしゃ）」にある、「見ざる、聞かざる、言わざる」 の「三猿」！

って言うか、ちっちゃ！ そして地味！（←オイ。笑）
人が集まってなかったら、つい見逃しちゃいそう。



「唐銅鳥居」（上）に到着。
本当ならここから「陽明門」（左上）が見えるはずなんだけど、あいにく今は約6年間の修理中で見えず。

この「唐銅鳥居」がある場所は有名なパワースポットらしく、その理由は北の方角（陽明門の奥）に
家康のお墓である「奥宮」があり、その「奥宮」と鳥居を結んだ南側にある江戸に向かって、
現在でも家康がエネルギーを送っているとされ、その直線上にパワーが集まってるんだって。
オマケに、鳥居と陽明門を結んだ上空には「北極星」が来るように計算されているとのこと。

なにやらよく分かりませんが、とりあえずこのあたりを意味もなくウロウロしておきました。（笑）



階段を上って「陽明門」をくぐります。
外側は見られませんでしたが、現在は壁をはがした際に発見された「壁画」が見られるようになっています。
217年間ひと目にふれることがなかったそうで、行きは東側の「梅と錦花鳥」が見学できます。



先に進んで「御本社」に到着すると、中で祭事の行事が行われていました。
蝶々の恰好！？（笑）

栃木出張 ～日光東照宮①～

今日は1日、日光の観光だっ！
といっても帰るのに6時間もかかるから、そんなに余裕はないんだけど。（＾＾;

7時に起きて、まずは朝食。
泊まっている「季の遊 (ときのゆう)」は素泊まりの宿なのに、うれしい軽朝食サービス付き。



1階に下りて行くと、立派な朝食会場が。

もっとカンタンなものかと思ってたんだけど、パンにサラダ、玉子、ソーセージ、スープなど
十分満足できるものでした。



部屋に戻って荷物をまとめ、9時にチェックアウト。

あいにく今日は朝から雨が降っていたので、荷物をフロントに預け（500円）、
宿の傘を借りていくことにしました。



まずは宿からすぐ近くにある神橋に立っている「天海僧正（てんかいそうじょう）」の像をパチリ。
写真は撮ってませんが、道を挟んだ向かいには「板垣退助」の銅像もありました。



神橋がかかっている大谷川は雨が降っているせいか、かなり増水していて迫力！
あと少し紅葉が進んでたら、もっといい景色だっただろうな～。



神橋から道を渡り「日光国立公園」へ！
さっそく長い階段があって、いきなり戦意喪失ですよ。（＾＾;
周りの人は動きやすい恰好をしてるのに、私といえば仕事で来たからヒールだし、
大雨が降って足場は悪いしで、最後まで登れるかしら？



ぜぇぜぇ言いながら、「勝道上人（しょうどうしょうにん）」の銅像が建つ参拝入口に到着。



ここには日光山総本堂「三仏堂（さんぶつどう）」（左上）があるんだけど、
現在は約50年ぶりの大修理の途中なので、建物にスッポリとおおわれています。
建物には「三仏堂」の絵が描かれてて、その前で集合写真を撮っているご一行が。
そ、それでいいの！？（笑）

東照宮までは、ながーい砂利道を進みます。
今日は日光東照宮秋季大祭の日で「百物揃千人武者行列」が行われるそうで、道が仕切られていました。（下）
その他、日光山輪王寺「大猷院（たいゆういん）」では徳川家康公400年御遠忌を記念して
「家康公御位牌」の初公開もあるんだって。（右上）

家康公の位牌ってことは、やっぱりパワーがあるんでしょうかね！？（笑）

栃木出張 ～全 （ZEN）～

すっかり日も暮れて、メイン通りのお店はホトンド閉店。

素泊まりの宿に滞在するので、事前にご飯を食べられるようなお店をチェックしてたものの、
本当に開いてるかどうか不安になりながら、向かうと…、



開いてたっ！━（゜∀゜）━!
でも外から中を覗くと結構人が入っていて、もしかして満席？
お店に入りスタッフの人に聞いてみると、ちょうど1席空いていて待たずに入店できました。

やってきたのは、日光湯波巻きのお店「全 ZEN」。
日光の町並みとは一転、モダンな雰囲気でございます。
「開いててよかったね～。」なんて話しながら着席し、周りを見渡してビックリ。
私達以外、全員外国人！？ Σ（￣口￣;;

欧米の人たち向けのガイドブックにでも載ってるのかしら？
日本にいながら、かなりアウェイな気持ちになっちゃいました。（笑）



メニューはあまり多くなく、湯波料理の御膳と数種類のアラカルトのみ。
というわけで、日光湯波の創作料理「湯波御膳」を注文してみました。

内容は「とちぎ和牛と山葵の湯葉巻き」「小鉢（3種類）」「自家製たまり漬け」「お味噌汁」など。
お肉を巻いた「湯葉巻き」は豆乳のタレを付けていただくんだけど、
ワサビを少し付けて食べると、いいアクセントになって美味しいっ！
少しずついろんな種類の料理が食べられて、ボリュームもちょうどいい量でした。



最後に「生湯葉ぜんざい」が出てきて終了。
これがまたクリーミーで、美味しかったっ。 ごちそうさまでした！



宿に戻った後は、大浴場の温泉へ。
満室のはずなのに、貸し切り状態でのびのび～。



好きなシャンプーを選べる「シャンプー・バー」なんてのもありましたよん。

明日は午前中に「日光東照宮」に行く予定。
お天気が怪しいから、不安だわ～。（＾＾;

栃木出張 ～日光メイン通り～

外に出ると日が暮れてきて、さっきよりかなり気温が低くなってきた！
さ、さぶ～っ。



宿の隣にある老舗店「油源」（左）や、お向かいにあった
建物が有形文化財になっている「日光物産商会」（右）などをブラブラ。



そこから日光駅方向に歩いていくと、「日光ラスク」で有名な老舗和菓子屋「日昇堂」を発見！
明日は時間がないといけないので、お土産を先に買っておこうと近づいていくと、
なんとすでに閉店！Σ（￣口￣;;

ええ～っ、まだ5時前ですよ！？ 早すぎない？
と思っていたら、結構周りのお店もチラホラ閉店準備に。
日帰りの観光客が多いから、夕方にはもうホトンドのお店が閉まっちゃうようでした。



それでもめげずに進んでいくと、日光練羊羹「吉田屋羊羹本舗」を発見。
あっ、ここは開いてる！（笑）

というワケで、お目当ての「一口羊羹」を購入。



続いて、日光名物の湯波の老舗店「海老屋長造」へ。
湯波をお土産に買おうか迷いましたが、今日のところはとりあえず保留。（^^;

そろそろ引き返そうと思ったトコロで地図を見ると、
「海老屋」の脇道を入ったトコロに「聖アントニオ教会」というのを発見。 行ってみることに。



隣に幼稚園が併設されていて「もしかして観光地じゃなくて、単なる地域の教会？」と思いましたが、
入口に「ご自由にお入りください。」の看板があったので入ってみると…、

中が真っ暗で、めちゃくちゃ怖かった！！・゜・（ノД`）・゜・
同僚と、そそくさと退散ですよ。（笑）

これにて観光は終了。
レストランも早く閉まりそうだし、そろそろ晩御飯を食べに行きましょうかね。

日光 ～季の遊～

JR日光駅からバスに乗り、「神橋」で下車。
やってきたのは、素泊まり専門旅館「季の遊 (ときのゆう)」でございます。



場所は「神橋」バス停の目の前で、さらにこのバス停は日光国立公園の最寄駅なので、
観光にとっても便利！

その利便性が人気なのか、宿の前には「本日満室」の看板が。



設備は古いものの、リフォームされているのか室内はキレイ。
素泊まりの宿ですが、軽朝食が無料でついているのがウレシイところ。

売店などはないので、カップラーメンやスナック菓子、飲み物などの自動販売機がロビーに置いてありました。



チェックアウトをすませ、さっそくお部屋へ。
10畳の和室には、金庫や冷蔵庫、ポットなどが。

布団はセルフサービスですが、コッチの方が気を遣わなくていいよねっ。



洗面所はかなり狭めで、アメニティーも最低限のみ。



フリーWi-fiがついていて、窓からは日光のメイン通りが眺められました。



私達が泊まった3階のエレベーターの近くには共同のスペースがあり、レンジや炊事場がありました。
素泊まりの宿で外国人の滞在も多そうだし、自炊できるようにしてあるんでしょうかね。

さて、せっかく予定より早く着いたし、暗くなる前にちょっと周辺を散策してみよう！