大阪府豊中市 お酒と創作料理の『心響彩酒ごえん』 ブログ

和食とお酒を楽しみながらゆったりとくつろいで頂ける雰囲気のお店です。

メニュー書き忘れ:たけのこ

2024年04月12日 | 日記

料理長がメニュー書き忘れしたので

本日のオススメ

たけのこです( *´꒳`* )

 

味が美味しいだけでない、糖質が少ない健康的な面でも

体に美味しいものです。

400gサイズのたけのこ一本あたりに含まれている糖質の量は、6g

カロリー制限の観点で見てもとてもおすすめの食材です。

 

健康に気を使われる方には素晴らしい春の滋味。

 

たけのこに含まれている主な栄養素には

「チロシン」「カリウム」「食物繊維」の3つが挙げられます。

 

食物繊維→整腸作用や、血糖値上昇の抑制、血中コレステロールの濃度を

下げる効果が期待できます。

 

カリウム→塩分の吸収を抑制する効果があると言われており

高血圧予防への効果が望まれています。

体内の水分バランスを整えてくれるので、むくみ改善にも役立つことがあります。

 

チロシン→脳を活性化させて、やる気を出させる効果があると言われています。

具体的には、満足感や興奮作用を起こす脳内物質である

ドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質を生成するのぞみがある材料なのです。

ブドウ糖と一緒にすると疲労回復効果が高まることが注目されているのです。

 

本日は天ぷらでホク・シャキ・カリっと♪

タケノコ+わかめカリウムや食物繊維が豊富なたけのこと

新陳代謝を促すフコイダンが豊富なわかめとで、若竹煮♪

シンプルな土佐煮、あとはたけのこステーキのご用意がございます!

 

 

皆さまのお越しをお待ちしております。


名残ふぐ2回目

2024年04月11日 | 日記

始まってます、お気を付けくださいまし

 

さて4月4日に名残ふぐおススメしたのですが(;^ω^)

 

例のごとく料理長が市場で押し売られてきました。

 

今日のおススメ

                ふぐ

本日はてっさ、ぶつぎりにしてサラダ仕立ておろしポン酢をかけたもの

焼きふぐに、唐揚げにしたもの。

昆布にはさんでうまみが増したふぐ昆布〆などご用意があります。

 

ごえんで如何ですか?

 

皆さまのお越しをお待ちしております。


初鰹

2024年04月10日 | 日記

三寒四温の最後でしょうか、肌寒い日でした。

そんな本日、おススメ

 初鰹

今日のオススメは、さっぱりとした赤身が魅力の初かつおです。

「初かつお」と「戻りかつお」では味が違います。

出回り時期に加え、味わいも全く異なる「初かつお」と「戻りかつお」。

この味の差は、脂肪量の違いにあります。

初かつおは香り高く、さっぱりとした味わいが人気です。

一方、戻りかつおは脂乗りが 良く、濃厚な味わいは

マグロのトロ並みとされ、その脂肪量は初かつおの約10倍とも言われています。

 

炙ってたたきでさっぱりと

香り高い身を生姜醤油でお召し上がりになれます!

 


初かつおの栄養価

かつおは良質なたんぱく質を豊富に含み

栄養価の高さはレバーに匹敵するほどです!

●DHA、IPA(EPA)
DHAは記憶力や学習能力の向上に、IPA(EPA)は

血液をサラサラにして生活習慣病やアレルギーの改善に効果的です。

●ビタミンD
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を助け

強い骨と歯を作るのに役立ち、女性に多い骨軟化症や骨粗鬆症予防に効果的です。

 

ちなみに今はお手頃で美味しく戴ける初鰹ですが

昔はちょっとしたものでした。

 

天明(1781年~1789年)、寛政(1789年~1801年)頃にもっとも珍重され

中には魚市場にあがるのを待てずに船を出して

鰹を運んでくる船から直接買った人もいたそうです。

 

天明頃では一本約三両の値がついた贅沢品でした。

だいたいで、「納豆」は1束66円、「蕎麦・うどん」は1杯264円、「米」は1升で1650円。

このあたりは現代とほとんど変わらないですが、「豆腐」は1丁825円、「ようかん」「ところてん」は1155円と

意外な高値。江戸っ子の代名詞である「初鰹」はなんと1尾8万5800円もします。

「大工の日当」が6600円、「月々の長屋の家賃」が9900円

それから三十年ほど経った文化年間(1804年~1818年)頃でも

その高騰ぶりは続いていたようです。

 

これだけ江戸庶民が持て囃した初鰹ですが

五十年も経たない嘉永(1848年~1854年)頃になると

かつてのような高値はつかなくなります。

 

この頃は、大根下ろしと醤油で刺身にした鰹を食べるのが

主流だったようですが、辛子酢、辛子味噌などにつけて

食べる方法もあったようです。


さあ、初鰹ごえんでどうですか?

皆さまのお越しをお待ちしております。


サクラマス

2024年04月09日 | 日記

風流です。

 

本日のおススメ

   サクラマス

サクラの咲く時期にたくさんとれる魚。

古くは単に「鱒(麻須 マス)」と呼ばれていました。

サクラマスの遡上は本州では走りは2月から、主に3月から6月まで。

北海道では4月頃に始まり、7月くらいまで。

 

サクラマスの「とれ始める(沿岸により、川を上る)時期」

もしくは「その地域の人たちがサクラマスがとれるようになったのだ、と思う時期」とが

サクラの開花前線が重なるそうです。

日本周辺に多いサケ科の魚で

古代より、単に「鱒(ます)」というと本種のことになります。

 

旬は冬から春で

皮は厚みがあって強く、骨は軟らかい。

いわゆるサーモンピンクで、熱を通しても硬く締まらりません。

サケ科特有の風味、臭味があります。

 

本日はルイベにして、或いは塩焼き

西京味噌につけたものを焼いてお出しします。

 

如何でしょうか?

皆さまのお越しをお待ちしております。