CATVでゴジラの第一作目を放映してたので観る。
サブタイトルに「水爆大怪獣映画」ってあるように、
この映画は水爆や原爆なんかの核問題を取り上げた映画。
核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、
人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品。
ずいぶん昔に観たからところどころ欠落してた。
あらためてじっくり観ると凄いな。
ゴジラが迫る中最後迄報道するシーンは、第二次世界大戦終了間際に
ソビエトの侵攻を顧みずギリギリ迄電話交換した女子達を彷佛してる。
やったらやり返す戦争の原理。
強力な殺戮兵器の連鎖、それを開発してしまった科学者の苦悩。
核実験への批判。
人間の身勝手。
色々なメッセージがふんだんに取り入れられ描写されてる。
1954年の映画だから当時の生活や設備なんかも良くわかる。
音楽もいい。宇宙戦艦ヤマトと同じく、世界に誇れる映画音楽。
劇中に流れる少女達のコーラスは哀しすぎるけど・・・。
ゴジラは二作目の「ゴジラの逆襲」、三作目の「キングキドラ対ゴジラ」以降は
どんどん無茶苦茶になってきて、ミニラが登場した時はもう何がなんだかって感じ。
アンギラス、キングキドラ、モスラは傑作のキャラクターだが、
メカゴジラとかディアマンテ、デストロイアなんてもう無茶苦茶。
ハリウッド版『GODZILLA』(1988年)なんてただの大きなトカゲになってた。
でも、最近は元々の第一作をモチーフにした作品が復活。
2014年5月に全米公開されたハリウッド新作[Godzilla]は予告編を見たがかなりいい出来だ。
日本では同年7月25日公開予定なので待ち遠しい。
アメリカでは初日興行収入は3850万ドル(約39億円)、
世界オープニング興行収入1位の1億9,621万ドル(約196億円)。
さすがゴジラ、スケールがでかいな。
日本でもゴジラ60周年記念で、第一作目のデジタルリマスター版が公開されるらしい。
第一作目を見てない人は是非。
サブタイトルに「水爆大怪獣映画」ってあるように、
この映画は水爆や原爆なんかの核問題を取り上げた映画。
核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、
人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品。
ずいぶん昔に観たからところどころ欠落してた。
あらためてじっくり観ると凄いな。
ゴジラが迫る中最後迄報道するシーンは、第二次世界大戦終了間際に
ソビエトの侵攻を顧みずギリギリ迄電話交換した女子達を彷佛してる。
やったらやり返す戦争の原理。
強力な殺戮兵器の連鎖、それを開発してしまった科学者の苦悩。
核実験への批判。
人間の身勝手。
色々なメッセージがふんだんに取り入れられ描写されてる。
1954年の映画だから当時の生活や設備なんかも良くわかる。
音楽もいい。宇宙戦艦ヤマトと同じく、世界に誇れる映画音楽。
劇中に流れる少女達のコーラスは哀しすぎるけど・・・。
ゴジラは二作目の「ゴジラの逆襲」、三作目の「キングキドラ対ゴジラ」以降は
どんどん無茶苦茶になってきて、ミニラが登場した時はもう何がなんだかって感じ。
アンギラス、キングキドラ、モスラは傑作のキャラクターだが、
メカゴジラとかディアマンテ、デストロイアなんてもう無茶苦茶。
ハリウッド版『GODZILLA』(1988年)なんてただの大きなトカゲになってた。
でも、最近は元々の第一作をモチーフにした作品が復活。
2014年5月に全米公開されたハリウッド新作[Godzilla]は予告編を見たがかなりいい出来だ。
日本では同年7月25日公開予定なので待ち遠しい。
アメリカでは初日興行収入は3850万ドル(約39億円)、
世界オープニング興行収入1位の1億9,621万ドル(約196億円)。
さすがゴジラ、スケールがでかいな。
日本でもゴジラ60周年記念で、第一作目のデジタルリマスター版が公開されるらしい。
第一作目を見てない人は是非。