なんか納得いかない。
6月11日、北海道札幌市でおこなわれてる「YOSAKOIソーラン祭り」に熊本のチームが初めて出場したってニュース。
これはあかんのと違うか?
熊本震災から2か月、ようやく復興の足がかりが見えてきた。
それなのにもう
『「熊本は元気だと伝え、支援への感謝も示したい」との思いでやって来た。』って。
何をしてんだか。
その北海道まで行く金を義援金に回せよ。
練習への労力、時間を復興に回せよ。
そして復興がひと段落着くなり、終わってから、「ありがとう」とか「感謝の意味をこめて」ってのならわかるよ。
でも、まだ復興は始まったばかりやで。
現地では未だ避難所生活や仮設住宅で過ごしてる方がおられる。
この方々や地元の被災者を元気づけるために踊る・演舞を見せるのならわかる。そういう娯楽も大切だし、一時でもケアできると思う。
ボランティアも動いてる。県内から県外から参加してる。
同日に石原軍団とSMAPキムタクやTOKIO長瀬も炊き出しに来てる。(これは末記に書く)
まだ瓦礫が撤去できてないとこもある。復興住宅や公団、仮設住宅もようやく入居が始まった。
行政も必死に対応している。罹災証明書の発行や被害に関する書類の申告・申請・確認などに追われている。
県や国も支援の予算やプランを出している。見えないところでも動いてる。
多数の人が義援金や支援金を寄付している。少しでも復興になればと熊本産の食材買ったりしている。
なのに北海道まで行く。
もちろんそれぞれの自費参加してるのだろうし、自分のお金、自分の時間をどう使おうが勝手なんだがね。
これが地元の何年も続く祭りだとか、伝統行事ならわかるのだ。
「こんな時こそ平常と変わらないように」って。
歴史は浅いが、熊本で行われてる「火の国YOSAKOIまつり」(10回)で踊るのならわかる。
そして「震災で今年は開催できなかったから、札幌に参加して踊る」と言うのならまだわかる。
だが、この「火の国YOSAKOIまつり」第10回目は、震災前の3月に無事行われたはずだ。
それなのにわざわざ札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」にも参加する。意味がわからん。
別に「大人しくしてろ」とか「自粛しろ」と言いたいのではない。
「早すぎるだろ」
「まだ地元ですることがいっぱいあるのではないのか」
と言いたいのだ。いくら屁理屈つけようが、
「復興は他人任せで自分たちは踊ってる(しかも関係ない土地で)のかよ」
って思えてしまうのよ。
このメンバーにも多数、熊本地震で被害にあった人・学生が含まれてるらしい。
メンバーの中には「こんな時に祭りに参加していいのか」という意見もあり、札幌の参加辞退も検討したらしいが、なぜ決断できなかったのか不思議。
『被災者から「こういう時は元気なものが見たい」との声も聞いた』ってあるが、それは「地元で」って話だろうよ。「北海道で」じゃないだろ。避難所や仮設住宅を回って演舞を披露するってのならわかるんだがね。
「自粛していても、日常は戻ってこないのかもしれない」
そういう考えもわかる。
別に不祥事を起こした芸能人じゃないんだから、意味のない自粛などすることもない。
踊ろうが、楽器を弾こうが、鍋パーティしようが、合コンしようが構わない。
地元でならな。
少なくとも俺たちが「少しでも復興の手助けになれば」などと偽善っぽい考えで、熊本産の食材買ったりするよりは、地元で消費する方が地場産業の活性化になるだろう。
笑わず陰気に大人しくされてるよりは、笑顔いっぱいで陽気に楽しくされてるのを見たい。
でも、勘違いしてはいけない。
君たちがしてる行為は、事故や病気で入院しててお見舞いや見舞金もらってる時に、「もう元気です。ありがとう」ってイベント参加して踊ってるようなもんだ。
今後、復興予算もボランティア支援もいらないと。
震災支援はまだ始まったばかりだと思っていたが、地元だけで復興頑張るんだな。
6月11日の同じ日に、舘ひろしや神田正輝など石原プロモーションの面々が、熊本県益城町の総合体育館に隣接の陸上競技場での炊き出しに参加した。
このボランティアにSMAPの木村拓哉、TOKIOの長瀬智也、V6の岡田准一などジャニーズを代表する売れっ子が参加してくれてる。
芸能人が参加してくれてるからありがたがれと言うの?って勘違いするなよ。「まだまだ復興支援活動をしてくれてるんだぞ」ってことが言いたいのだ。
SMAPなんてSMAP×SMAPで寄付金呼びかけてくれてるし、香取慎吾も中居正広もボランティアに来てくれてないか?
地元の人、被災者は、この札幌で踊った件はどう思ってるのかね。
気にしてないのかな。それはそれで問題だけど。
もう支援はいらないのかな。
6月11日、北海道札幌市でおこなわれてる「YOSAKOIソーラン祭り」に熊本のチームが初めて出場したってニュース。
これはあかんのと違うか?
熊本震災から2か月、ようやく復興の足がかりが見えてきた。
それなのにもう
『「熊本は元気だと伝え、支援への感謝も示したい」との思いでやって来た。』って。
何をしてんだか。
その北海道まで行く金を義援金に回せよ。
練習への労力、時間を復興に回せよ。
そして復興がひと段落着くなり、終わってから、「ありがとう」とか「感謝の意味をこめて」ってのならわかるよ。
でも、まだ復興は始まったばかりやで。
現地では未だ避難所生活や仮設住宅で過ごしてる方がおられる。
この方々や地元の被災者を元気づけるために踊る・演舞を見せるのならわかる。そういう娯楽も大切だし、一時でもケアできると思う。
ボランティアも動いてる。県内から県外から参加してる。
同日に石原軍団とSMAPキムタクやTOKIO長瀬も炊き出しに来てる。(これは末記に書く)
まだ瓦礫が撤去できてないとこもある。復興住宅や公団、仮設住宅もようやく入居が始まった。
行政も必死に対応している。罹災証明書の発行や被害に関する書類の申告・申請・確認などに追われている。
県や国も支援の予算やプランを出している。見えないところでも動いてる。
多数の人が義援金や支援金を寄付している。少しでも復興になればと熊本産の食材買ったりしている。
なのに北海道まで行く。
もちろんそれぞれの自費参加してるのだろうし、自分のお金、自分の時間をどう使おうが勝手なんだがね。
これが地元の何年も続く祭りだとか、伝統行事ならわかるのだ。
「こんな時こそ平常と変わらないように」って。
歴史は浅いが、熊本で行われてる「火の国YOSAKOIまつり」(10回)で踊るのならわかる。
そして「震災で今年は開催できなかったから、札幌に参加して踊る」と言うのならまだわかる。
だが、この「火の国YOSAKOIまつり」第10回目は、震災前の3月に無事行われたはずだ。
それなのにわざわざ札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」にも参加する。意味がわからん。
別に「大人しくしてろ」とか「自粛しろ」と言いたいのではない。
「早すぎるだろ」
「まだ地元ですることがいっぱいあるのではないのか」
と言いたいのだ。いくら屁理屈つけようが、
「復興は他人任せで自分たちは踊ってる(しかも関係ない土地で)のかよ」
って思えてしまうのよ。
このメンバーにも多数、熊本地震で被害にあった人・学生が含まれてるらしい。
メンバーの中には「こんな時に祭りに参加していいのか」という意見もあり、札幌の参加辞退も検討したらしいが、なぜ決断できなかったのか不思議。
『被災者から「こういう時は元気なものが見たい」との声も聞いた』ってあるが、それは「地元で」って話だろうよ。「北海道で」じゃないだろ。避難所や仮設住宅を回って演舞を披露するってのならわかるんだがね。
「自粛していても、日常は戻ってこないのかもしれない」
そういう考えもわかる。
別に不祥事を起こした芸能人じゃないんだから、意味のない自粛などすることもない。
踊ろうが、楽器を弾こうが、鍋パーティしようが、合コンしようが構わない。
地元でならな。
少なくとも俺たちが「少しでも復興の手助けになれば」などと偽善っぽい考えで、熊本産の食材買ったりするよりは、地元で消費する方が地場産業の活性化になるだろう。
笑わず陰気に大人しくされてるよりは、笑顔いっぱいで陽気に楽しくされてるのを見たい。
でも、勘違いしてはいけない。
君たちがしてる行為は、事故や病気で入院しててお見舞いや見舞金もらってる時に、「もう元気です。ありがとう」ってイベント参加して踊ってるようなもんだ。
今後、復興予算もボランティア支援もいらないと。
震災支援はまだ始まったばかりだと思っていたが、地元だけで復興頑張るんだな。
6月11日の同じ日に、舘ひろしや神田正輝など石原プロモーションの面々が、熊本県益城町の総合体育館に隣接の陸上競技場での炊き出しに参加した。
このボランティアにSMAPの木村拓哉、TOKIOの長瀬智也、V6の岡田准一などジャニーズを代表する売れっ子が参加してくれてる。
芸能人が参加してくれてるからありがたがれと言うの?って勘違いするなよ。「まだまだ復興支援活動をしてくれてるんだぞ」ってことが言いたいのだ。
SMAPなんてSMAP×SMAPで寄付金呼びかけてくれてるし、香取慎吾も中居正広もボランティアに来てくれてないか?
地元の人、被災者は、この札幌で踊った件はどう思ってるのかね。
気にしてないのかな。それはそれで問題だけど。
もう支援はいらないのかな。