ポテトチップス。美味しいよなぁ。
生まれて初めて食べたポテトチップスが、カルビーのポテチだったから、あの味が基準。
インスタントラーメンは出前一丁。カップ麺はカップヌードル。
他の食べ物やお菓子も、そのカテゴリーは全て最初に食べたものがスタンダードになってしまう。
ポテトチップスは、カルビー以外でもコイケヤとかいろんなメーカーがあるのだけど、俺のファーストアドバンテージでカルビーだな。
カルビーのポテトチップス発売開始当時、藤谷美和子が「100円でポテトチップスは買えますが、ポテトチップスで100円は買えません」って、強烈なコピーのTVCMを流してた。コピーライトは糸井重里だったはず(違ったらごめん)。インパクト強かったな。
あれからパッケージがアルミ(不透明)になったり、量が減ったり増えたり。他にも地域限定とか期間限定とか、辛いものや酸っぱい味とかいろんなものが出てる。
アジフライにはウスターソースか醤油か。卵かけ御飯の卵はそのままダイレクトか、かき混ぜてからかけるか。カキフライは何をかけるか。お好み焼きにマヨネーズは有りか無しか。あちこちで行われるそれらの不毛な議論と同じく、カルビーのポテトチップスは、うすしおかコンソメパンチかに分かれる。
俺はコンソメ派。
コンソメパンチをカルピスの牛乳割りを飲みながら食べる。これは最強コラボ、マリアージュだと思ってる。一度お試しください。あっという間に一袋食ってしまうから。強要はしないけどね。
さて、そのポテトチップス、一部商品の販売休止が伝えられた。
2016年の夏、北海道を襲った台風で北海道のジャガイモは深刻なダメージを受けた。北海道といえば国内のジャガイモ生産の約80%を占める。(約175万トン。2位長崎約9万トン、3位熊本約8万トン/日本総生産量約230万トン/2010年)。
この台風の影響により深刻なジャガイモ不足になってるらしく、カルビーやコイケヤは一部ポテトチップス商品の販売休止を決めたらしい。
じゃがいもには男爵と馬鈴薯があるが、カルビーが使ってるのは北海道産の馬鈴薯らしい。
カルビーは他の地方や海外のジャガイモも検討したそうだが、満足いくレベルではないらしい。ジャガバタのようにそのまま食べて美味しいジャガイモ、マッシュポテトやポテサラに向くジャガイモと同じく、ポテチに向くジャガイモってあるのだね。
カルビーで販売休止になるのは今月15日からで全18商品。フレンチサラダやしょうゆマヨ、堅あげポテト(ブラックペッパー味)、地域限定商品なんかも販売休止。うすしおやコンソメパンチのLサイズBAGやBIGBAGなども休止になるそうだ。
湖池屋(コイケヤ)もカラムーチョやポテトチップスのり塩など、定番商品の生産を優先にするためにかなりの品目を休止したらしい。
便乗っていうかあくどいっていうか、抜け目ないというか、この販売休止の情報が公開されるや、ネットオークションやフリマアプリで高額で出品されてる。
カルビーの人気商品、ピザポテトなんか5000円〜15000円くらいで出品されてる。amazonなどでも早速品切れになっている。
需要と供給のバランスによって値段が決まるのは、市場の原則。金とかダイヤとかブランド品とかレア品とかね。それはそれで当然なんだが、ポテトチップスでも?って思ってしまう。「今なら高額で転売できるぞ」って、被害を受けた北海道のジャガイモ農家のことなど何も考えてないことが嫌。
TVで「●●は体にいい」とか「○○には抗癌作用が」「▲▲はダイエットにいい」なんて紹介された途端、スーパーからココアとか納豆とかが無くなってしまう国民性だからしょうがないけどさ。
大型災害時に水や食料を買い占めたりする奴と一緒か。なんか嫌だな。北斗の拳の世界のようだ。
とか偉そうに言いながら、今日、春限定のポテチを買ってしまった俺。
もちろん普通のスーパーで定価で販売されてた商品だ。
まだ食べてない。食べれない。
頑張れ、北海道ジャガイモ生産農家。
生まれて初めて食べたポテトチップスが、カルビーのポテチだったから、あの味が基準。
インスタントラーメンは出前一丁。カップ麺はカップヌードル。
他の食べ物やお菓子も、そのカテゴリーは全て最初に食べたものがスタンダードになってしまう。
ポテトチップスは、カルビー以外でもコイケヤとかいろんなメーカーがあるのだけど、俺のファーストアドバンテージでカルビーだな。
カルビーのポテトチップス発売開始当時、藤谷美和子が「100円でポテトチップスは買えますが、ポテトチップスで100円は買えません」って、強烈なコピーのTVCMを流してた。コピーライトは糸井重里だったはず(違ったらごめん)。インパクト強かったな。
あれからパッケージがアルミ(不透明)になったり、量が減ったり増えたり。他にも地域限定とか期間限定とか、辛いものや酸っぱい味とかいろんなものが出てる。
アジフライにはウスターソースか醤油か。卵かけ御飯の卵はそのままダイレクトか、かき混ぜてからかけるか。カキフライは何をかけるか。お好み焼きにマヨネーズは有りか無しか。あちこちで行われるそれらの不毛な議論と同じく、カルビーのポテトチップスは、うすしおかコンソメパンチかに分かれる。
俺はコンソメ派。
コンソメパンチをカルピスの牛乳割りを飲みながら食べる。これは最強コラボ、マリアージュだと思ってる。一度お試しください。あっという間に一袋食ってしまうから。強要はしないけどね。
さて、そのポテトチップス、一部商品の販売休止が伝えられた。
2016年の夏、北海道を襲った台風で北海道のジャガイモは深刻なダメージを受けた。北海道といえば国内のジャガイモ生産の約80%を占める。(約175万トン。2位長崎約9万トン、3位熊本約8万トン/日本総生産量約230万トン/2010年)。
この台風の影響により深刻なジャガイモ不足になってるらしく、カルビーやコイケヤは一部ポテトチップス商品の販売休止を決めたらしい。
じゃがいもには男爵と馬鈴薯があるが、カルビーが使ってるのは北海道産の馬鈴薯らしい。
カルビーは他の地方や海外のジャガイモも検討したそうだが、満足いくレベルではないらしい。ジャガバタのようにそのまま食べて美味しいジャガイモ、マッシュポテトやポテサラに向くジャガイモと同じく、ポテチに向くジャガイモってあるのだね。
カルビーで販売休止になるのは今月15日からで全18商品。フレンチサラダやしょうゆマヨ、堅あげポテト(ブラックペッパー味)、地域限定商品なんかも販売休止。うすしおやコンソメパンチのLサイズBAGやBIGBAGなども休止になるそうだ。
湖池屋(コイケヤ)もカラムーチョやポテトチップスのり塩など、定番商品の生産を優先にするためにかなりの品目を休止したらしい。
便乗っていうかあくどいっていうか、抜け目ないというか、この販売休止の情報が公開されるや、ネットオークションやフリマアプリで高額で出品されてる。
カルビーの人気商品、ピザポテトなんか5000円〜15000円くらいで出品されてる。amazonなどでも早速品切れになっている。
需要と供給のバランスによって値段が決まるのは、市場の原則。金とかダイヤとかブランド品とかレア品とかね。それはそれで当然なんだが、ポテトチップスでも?って思ってしまう。「今なら高額で転売できるぞ」って、被害を受けた北海道のジャガイモ農家のことなど何も考えてないことが嫌。
TVで「●●は体にいい」とか「○○には抗癌作用が」「▲▲はダイエットにいい」なんて紹介された途端、スーパーからココアとか納豆とかが無くなってしまう国民性だからしょうがないけどさ。
大型災害時に水や食料を買い占めたりする奴と一緒か。なんか嫌だな。北斗の拳の世界のようだ。
とか偉そうに言いながら、今日、春限定のポテチを買ってしまった俺。
もちろん普通のスーパーで定価で販売されてた商品だ。
まだ食べてない。食べれない。
頑張れ、北海道ジャガイモ生産農家。