昨日1月8日は成人の日。
街のあちこちで晴れ着姿や、スーツ着込んだ新成人を見かけた。
ある年突然それまでの1月15日だった成人の日が、1月の第二月曜日ってなった時は「政府は何を考えてるんだ!!!!」って思った。
まぁ、年中無休でやってる俺んとことはは関係ない話なのだが、月曜日は関西のほとんどの美容室は定休日。(東京方面は火曜日)。
それを、なんでワザワザ日にちを変えてこんな日にしたんだ?土日月とお休みになってよかったでしょう!なんていかにも役所仕事の浅はかな考えがよくわかる設定だ。これは昨年推奨されたプレミアムフライデーでもまだ懲りてないことがよくわかった。普通の会社で月末の金曜日に早く帰れるとこなんてねぇよ。(これは以前、発表された時にこのブログでボロカスに書いたからもう今回は書かないが)
まぁ初釜の日が15日だから、午前は成人式、午後はお茶会のって終日バタバタしてた頃よりは助かるのも事実だが。
さて、そんな成人式。俺たちの業界はてんてこ舞いだ。
もちろん当日は大パニック状態だ。数ヶ月、下手すりゃ1年以上も前から予約を入れてくださった新成人のお客様を、着付けしてメイクしてヘアして。最近は写真撮影は前撮りって言って別の日にする人も増えたが、それでもまだ当日に撮影をする人も多く、カメラマンも大忙し。なんたって時間が限られてるからね。朝っていうか夜半から開始して式に間に合う時間までだから短時間集中度パニックだ。
そんなパニックの現場にドカドカと入り込む親御さん。娘さんの晴れ姿や、仕上がっていく過程・様子を残したいのかスマホで夢中に撮影してる。
はっきり言って邪魔です。
本人たちは自分の娘しか目に入ってないからしょうがないんだけどさ。こちらの角度から、あちらから、ここからでは、いやこっちからもと。何枚撮りゃ気がすむんだ?あの〜、周りはごった返して他のお客様もおられるのよ。それわかってます?デジタルに残してないで、記憶に残せばいいじゃない。飲食店で出てきた料理やスイーツを何回も撮り直して「おい、いつになったら食うねん!」って周りをやきもきさせてる人よりタチが悪いのよ。あの人たちは周りで食べてる人の気が散るくらいで、実害はないからね。
それはさておき、「はれのひ」っていう着物のレンタル・販売会社の一部の店舗が、成人式当日にブッチしたらしい。
この会社は晴れ着のレンタルや、着物の販売をして、成人式に着付けやセットなんかをしてくれるっていう最近多いシステムのところだ。
俺が美容界に入った頃は、着物は家で用意する、着付けはおばあちゃんや親戚がやってくれる、撮影は近所の写真館、だからヘアとメイクだけお願いっていう方が多買った。それが年々、着物はレンタル、着付けは身内の誰もできません、写真は前撮り(またはスマホ撮影でいいか)なんて変わってきて、これら一式を美容室で賄うのはかなり大変。
着物のレンタルとか少人数(とはいえ、小さな個人の美容室でも当日20人くらいは平気でやる)なら対応できるのだが、キャパを超えると「もう予約いっぱいです」って早々と断らざるをえなかった。
そんな中、着物貸しますよ〜(売りますよ〜)、レンタル契約した人は(または買ってくれた人)当日はヘアもメイクも着付けもしてもらえるってセット販売するところが出てきた。
当日は大人数の新成人を、大きな会場で一気に捌く。
この「はれのひ」っていう会社も、ホテルの会場を借りてたみたいだ。
で、当日会場に行ったら誰も来てない。運営会社に連絡してもつながらない。どうするんだよ・・・。
当人や親御さんはパニックだっただろうね。
横浜や川崎、相模原などの会場で同じようなことがあって、警察にも多数の相談やクレームが入ったらしい。
俺は以前美容界初の人材派遣会社を立ち上げた。
通常の美容室勤務以外にも、成人式には美容師やメイク、着付けしなんかを派遣することもかなりの数を請け負った。
もちろんこの手の会社からも依頼は多々あった。着物店、スタジオ、レンタル専門とかね。
でもね、今だから言うけど、この手の会社って本当胡散臭いのよ。だって自分たちじゃヘアも着付けも出来ないのに、着物売ったりレンタル契約結んでお金だけはきっちりとって、あとは丸投げ。
しかもギャラがべらぼうに安い。、どこから仕入れてるのかわからないような着物だし・・・。
その手の会社やスタジオ、着物レンタルや購入のお客様からコミコミで頂く金額の相場は知ってるから、いつも依頼を受けるたびに「なんでこんな安い金額で依頼するかなぁ」って思ってた。そこに行かせるよりは、本当に猫の手も借りたいほどの個人の美容師流に行かせて方が、美容師も着付け師もメイキャップアーティストも花屋も喜ぶ。
この日だけは時間給とかではなくて、歩合制の報酬を設定してた。
だって時間給に換算したら、12000円/1hって感じだもの。こなした人数×一人当たりいくら(料金の●%という算出方法もある)って設定した方が明確だしね。美容室なんかはこちらの方がすっきり明確だって喜ばれた。中には1日で7~8万稼ぐ人もいたもの。
しかし、この手のスタジオや着物販売レンタル会社の依頼は、本当「ふざけてる?」っていうほど安かったのよ。あえて金額は書かないが、ほんま、その金額ならソオ人は個人宅への出張(自宅での着付けやヘアセット〜メイクを請け負う)に同行させた方がもっと効率よく稼げるよって。
ベテランやキャリアはあるけれど今は休業してるって人たちは、もちろんそれらスキルに合わせて美容室や出張の方に優先的に入れてたが、登録者中には「メイクの専門学校行ってまーす」とか「短期集中着付け講座で免状もらいました」「美容学校卒業して2-3年美容室で働いてました」なんて人たちもいる。
申し訳ないが、実は大手着物販売・レンタル会社が大会場でやる場合に派遣されてるのは、このレベルの人たちが多い。(夜のお仕事用のヘアセット専門店ってところもこのレベルの美容師ばかりだ)
それでも、和式婚礼の定番・文金高島田を結えとか、新地や銀座のママみたいな夜会巻きやワンロールなどを言えっていうのではなく、若い子(新成人)のちょっと今風でオシャレ〜なセットくらいなら、2-3年のキャリアの美容師でも対応できる。(ただし、本来正式な新日本髪などをさせると笑ってしまうほどの出来だが・・・)
一昔前は黒髪で、成人式まで頑張って伸ばしたって剛毛で、カールはつかない、量は多い、ピンは反発するって髪だったけど、今の新成人の髪はやりやすいしね。
メイクも以前は「したことが無い」なんて子が多かったが、今じゃ「メイクは自分でするからいらない」なんて勘違いのおバカさんも多い(普段のメイクと着物メイクは別物だぞ)
前述の通り、着付けも以前は着物は自前が当たり前、着付けは「祖母がしてくれる」とか「私がする」とかだったが、最近はできない家庭が多い。帯も結びは何々でって指定されたりしてたが、今はもうお任せ。楽な時代だ。
で、そんなこんなの大手、成人式という名の下にごそっと儲けましょうの着物レンタル・販売会社。
やるなぁ、当日ブッチ。
旅行代理店がツアー客集めるだけ集めてお金入金させて、ブッチ。
旅行当日に空港カウンターで「このチケットは無効ですよ」って言われた人たち(例:てるみクラブ)もこんな感じかな。
もう自転車操業でいつ破綻してもおかしくない状態でも、社員やお客様には気付かれないように平常で営業してるからたちが悪い。
あの大手証券会社、山一証券が倒産したときだって、社員がある日出社したら会社のシャッターが閉じてて、幹部誰にも連絡がつかないって感じだったものね。
しかし、この「はれのひ」って会社はひどいなぁ。
せっかくの楽しみにしてた成人の日。
冠婚葬祭の「冠」は成人式のことだ。
この大事な日にドロン!
正気の沙汰とは思えないな。
確信犯だろうが、この人たちはお客様の気持ちなんて全く考えてないんだろうな。まぁ、そうじゃなきゃこんな日にブッチなどしないだろうが。
見つけたら死刑だな。
最近、飲食店の「団体予約の人が連絡なしにキャンセル」とか「大人数で予約を入れられた某大学サークルの幹事と連絡が取れない」ってのがよくSNSやネットニュースで流れる。
店主の「70名の予約が連絡もなしにキャンセルされてしまった」って書き込みに、常連やそのSNSを見た人が「それなら助けてやろう」って来店したりして、料理や食材が無駄にならなくて済んだって話もよく聞く。
今回、事前に入金がなく怪しいなって思った会場のホテルや、成人式を運営する市などは迅速に対応したみたいだ。
他のスタジオや着物屋さん、元美容師、着付師なんかが連絡を受け途方に暮れてる新成人の着物レンタルや着付け、ヘアセットなどを請け負ったらしい。
松任谷由実の実家で有名な呉服屋さんも今回の騒動に、手助けしたそうだ。
こういうところが日本人のいいところだね。
自分たちもパニックでバタバタなんだが、困ってるなら僅かだろうが微力だろうが、できることはしてあげたいって。
大阪の俺のところにはさすがに連絡はなかったが、もしあったら必死に田あやメールして手配してたかもしれない。
以前は、派遣する美容師や着付け師などが「インフルエンザにかかった」などと前日に電話してきたりしてパニックになったこともある。その時でもあちこち電話したりしたら「それねらなんとかしてあげましょう」って言ってくれて急遽代役で行ってくれる人も多かった。おかげさまで穴を開けたことは一度もない。
折角のハレの日を台無しにされた新成人たち及び、身内の方には申し訳ないが、日本人の心ってやつを再認識させてもらえた日だと思う。
ちなみに今年は各地の成人式式典や会場で、酒瓶持って騒ぐ、壇上に上がろうとする、暴走行為をするなどはほとんどなかったみたいだね。
いいことだ。
街のあちこちで晴れ着姿や、スーツ着込んだ新成人を見かけた。
ある年突然それまでの1月15日だった成人の日が、1月の第二月曜日ってなった時は「政府は何を考えてるんだ!!!!」って思った。
まぁ、年中無休でやってる俺んとことはは関係ない話なのだが、月曜日は関西のほとんどの美容室は定休日。(東京方面は火曜日)。
それを、なんでワザワザ日にちを変えてこんな日にしたんだ?土日月とお休みになってよかったでしょう!なんていかにも役所仕事の浅はかな考えがよくわかる設定だ。これは昨年推奨されたプレミアムフライデーでもまだ懲りてないことがよくわかった。普通の会社で月末の金曜日に早く帰れるとこなんてねぇよ。(これは以前、発表された時にこのブログでボロカスに書いたからもう今回は書かないが)
まぁ初釜の日が15日だから、午前は成人式、午後はお茶会のって終日バタバタしてた頃よりは助かるのも事実だが。
さて、そんな成人式。俺たちの業界はてんてこ舞いだ。
もちろん当日は大パニック状態だ。数ヶ月、下手すりゃ1年以上も前から予約を入れてくださった新成人のお客様を、着付けしてメイクしてヘアして。最近は写真撮影は前撮りって言って別の日にする人も増えたが、それでもまだ当日に撮影をする人も多く、カメラマンも大忙し。なんたって時間が限られてるからね。朝っていうか夜半から開始して式に間に合う時間までだから短時間集中度パニックだ。
そんなパニックの現場にドカドカと入り込む親御さん。娘さんの晴れ姿や、仕上がっていく過程・様子を残したいのかスマホで夢中に撮影してる。
はっきり言って邪魔です。
本人たちは自分の娘しか目に入ってないからしょうがないんだけどさ。こちらの角度から、あちらから、ここからでは、いやこっちからもと。何枚撮りゃ気がすむんだ?あの〜、周りはごった返して他のお客様もおられるのよ。それわかってます?デジタルに残してないで、記憶に残せばいいじゃない。飲食店で出てきた料理やスイーツを何回も撮り直して「おい、いつになったら食うねん!」って周りをやきもきさせてる人よりタチが悪いのよ。あの人たちは周りで食べてる人の気が散るくらいで、実害はないからね。
それはさておき、「はれのひ」っていう着物のレンタル・販売会社の一部の店舗が、成人式当日にブッチしたらしい。
この会社は晴れ着のレンタルや、着物の販売をして、成人式に着付けやセットなんかをしてくれるっていう最近多いシステムのところだ。
俺が美容界に入った頃は、着物は家で用意する、着付けはおばあちゃんや親戚がやってくれる、撮影は近所の写真館、だからヘアとメイクだけお願いっていう方が多買った。それが年々、着物はレンタル、着付けは身内の誰もできません、写真は前撮り(またはスマホ撮影でいいか)なんて変わってきて、これら一式を美容室で賄うのはかなり大変。
着物のレンタルとか少人数(とはいえ、小さな個人の美容室でも当日20人くらいは平気でやる)なら対応できるのだが、キャパを超えると「もう予約いっぱいです」って早々と断らざるをえなかった。
そんな中、着物貸しますよ〜(売りますよ〜)、レンタル契約した人は(または買ってくれた人)当日はヘアもメイクも着付けもしてもらえるってセット販売するところが出てきた。
当日は大人数の新成人を、大きな会場で一気に捌く。
この「はれのひ」っていう会社も、ホテルの会場を借りてたみたいだ。
で、当日会場に行ったら誰も来てない。運営会社に連絡してもつながらない。どうするんだよ・・・。
当人や親御さんはパニックだっただろうね。
横浜や川崎、相模原などの会場で同じようなことがあって、警察にも多数の相談やクレームが入ったらしい。
俺は以前美容界初の人材派遣会社を立ち上げた。
通常の美容室勤務以外にも、成人式には美容師やメイク、着付けしなんかを派遣することもかなりの数を請け負った。
もちろんこの手の会社からも依頼は多々あった。着物店、スタジオ、レンタル専門とかね。
でもね、今だから言うけど、この手の会社って本当胡散臭いのよ。だって自分たちじゃヘアも着付けも出来ないのに、着物売ったりレンタル契約結んでお金だけはきっちりとって、あとは丸投げ。
しかもギャラがべらぼうに安い。、どこから仕入れてるのかわからないような着物だし・・・。
その手の会社やスタジオ、着物レンタルや購入のお客様からコミコミで頂く金額の相場は知ってるから、いつも依頼を受けるたびに「なんでこんな安い金額で依頼するかなぁ」って思ってた。そこに行かせるよりは、本当に猫の手も借りたいほどの個人の美容師流に行かせて方が、美容師も着付け師もメイキャップアーティストも花屋も喜ぶ。
この日だけは時間給とかではなくて、歩合制の報酬を設定してた。
だって時間給に換算したら、12000円/1hって感じだもの。こなした人数×一人当たりいくら(料金の●%という算出方法もある)って設定した方が明確だしね。美容室なんかはこちらの方がすっきり明確だって喜ばれた。中には1日で7~8万稼ぐ人もいたもの。
しかし、この手のスタジオや着物販売レンタル会社の依頼は、本当「ふざけてる?」っていうほど安かったのよ。あえて金額は書かないが、ほんま、その金額ならソオ人は個人宅への出張(自宅での着付けやヘアセット〜メイクを請け負う)に同行させた方がもっと効率よく稼げるよって。
ベテランやキャリアはあるけれど今は休業してるって人たちは、もちろんそれらスキルに合わせて美容室や出張の方に優先的に入れてたが、登録者中には「メイクの専門学校行ってまーす」とか「短期集中着付け講座で免状もらいました」「美容学校卒業して2-3年美容室で働いてました」なんて人たちもいる。
申し訳ないが、実は大手着物販売・レンタル会社が大会場でやる場合に派遣されてるのは、このレベルの人たちが多い。(夜のお仕事用のヘアセット専門店ってところもこのレベルの美容師ばかりだ)
それでも、和式婚礼の定番・文金高島田を結えとか、新地や銀座のママみたいな夜会巻きやワンロールなどを言えっていうのではなく、若い子(新成人)のちょっと今風でオシャレ〜なセットくらいなら、2-3年のキャリアの美容師でも対応できる。(ただし、本来正式な新日本髪などをさせると笑ってしまうほどの出来だが・・・)
一昔前は黒髪で、成人式まで頑張って伸ばしたって剛毛で、カールはつかない、量は多い、ピンは反発するって髪だったけど、今の新成人の髪はやりやすいしね。
メイクも以前は「したことが無い」なんて子が多かったが、今じゃ「メイクは自分でするからいらない」なんて勘違いのおバカさんも多い(普段のメイクと着物メイクは別物だぞ)
前述の通り、着付けも以前は着物は自前が当たり前、着付けは「祖母がしてくれる」とか「私がする」とかだったが、最近はできない家庭が多い。帯も結びは何々でって指定されたりしてたが、今はもうお任せ。楽な時代だ。
で、そんなこんなの大手、成人式という名の下にごそっと儲けましょうの着物レンタル・販売会社。
やるなぁ、当日ブッチ。
旅行代理店がツアー客集めるだけ集めてお金入金させて、ブッチ。
旅行当日に空港カウンターで「このチケットは無効ですよ」って言われた人たち(例:てるみクラブ)もこんな感じかな。
もう自転車操業でいつ破綻してもおかしくない状態でも、社員やお客様には気付かれないように平常で営業してるからたちが悪い。
あの大手証券会社、山一証券が倒産したときだって、社員がある日出社したら会社のシャッターが閉じてて、幹部誰にも連絡がつかないって感じだったものね。
しかし、この「はれのひ」って会社はひどいなぁ。
せっかくの楽しみにしてた成人の日。
冠婚葬祭の「冠」は成人式のことだ。
この大事な日にドロン!
正気の沙汰とは思えないな。
確信犯だろうが、この人たちはお客様の気持ちなんて全く考えてないんだろうな。まぁ、そうじゃなきゃこんな日にブッチなどしないだろうが。
見つけたら死刑だな。
最近、飲食店の「団体予約の人が連絡なしにキャンセル」とか「大人数で予約を入れられた某大学サークルの幹事と連絡が取れない」ってのがよくSNSやネットニュースで流れる。
店主の「70名の予約が連絡もなしにキャンセルされてしまった」って書き込みに、常連やそのSNSを見た人が「それなら助けてやろう」って来店したりして、料理や食材が無駄にならなくて済んだって話もよく聞く。
今回、事前に入金がなく怪しいなって思った会場のホテルや、成人式を運営する市などは迅速に対応したみたいだ。
他のスタジオや着物屋さん、元美容師、着付師なんかが連絡を受け途方に暮れてる新成人の着物レンタルや着付け、ヘアセットなどを請け負ったらしい。
松任谷由実の実家で有名な呉服屋さんも今回の騒動に、手助けしたそうだ。
こういうところが日本人のいいところだね。
自分たちもパニックでバタバタなんだが、困ってるなら僅かだろうが微力だろうが、できることはしてあげたいって。
大阪の俺のところにはさすがに連絡はなかったが、もしあったら必死に田あやメールして手配してたかもしれない。
以前は、派遣する美容師や着付け師などが「インフルエンザにかかった」などと前日に電話してきたりしてパニックになったこともある。その時でもあちこち電話したりしたら「それねらなんとかしてあげましょう」って言ってくれて急遽代役で行ってくれる人も多かった。おかげさまで穴を開けたことは一度もない。
折角のハレの日を台無しにされた新成人たち及び、身内の方には申し訳ないが、日本人の心ってやつを再認識させてもらえた日だと思う。
ちなみに今年は各地の成人式式典や会場で、酒瓶持って騒ぐ、壇上に上がろうとする、暴走行為をするなどはほとんどなかったみたいだね。
いいことだ。