最近裁判ブームである。
何かやたらと裁判や判決のことがニュースで飛び込んでくる。
アメリカで、マクドナルドのドライブスルーで買ったコーヒーがこぼれて火傷したとか、ハンバーガーを食べ過ぎたから肥満になったのはメーカーのせいだなんて訴訟があった。当時それを聞いた日本人は「アメリカは訴訟の国だからねぇ」なんてのんきなことを言っていたのは昔のこと。
ところがどうだい、最近じゃ、何でもかんでも裁判だ。
違法だ!越権だ!強制だ!苦痛を受けた、差別だって言いたい放題。もはや言ったもん勝ちの世界が繰り広げられている。
TVドラマでも裁判もの弁護士もの大流行り。
海外ドラマが原作のせいか、やたらのアメリカナイズされたセリフとオーバーアクションがオンパレードの【SUITS/スーツ】(織田裕二/中島裕翔/鈴木保奈美/小手伸也)。裁判ネタだけでは不安だったのか毎回いろいろ盛り込みすぎて焦点がずれてるのが残念。
初期設定の鉄道ネタはどこに行ったのだという声を受けたのか、無理やり鉄道ネタを入れなおしてきた【リーガルV】(米倉涼子/林遣都/安達祐実/三浦翔平/ 勝村政信/向井理)
裁判モノではないが、随所に裁判が盛り込まれるのが見所の【下町ロケット】(阿部寛/安田顕/立川談春/竹内涼真/土屋太鳳/吉川晃司/神田正輝)
こちらも裁判モノではないが、車内で起こるパワハラやセクハラなど社内コンプライアンスを描く【ハラスメントゲーム】(唐沢寿明/滝藤賢一/佐野史郎/広瀬アリス/高嶋政宏)
など人気のあるドラマは裁判もの弁護士もの大盛況。
来年2019年1月クールでも裁判もの弁護士ものは大盛況。
日本テレビ系では、冤罪を晴らすために執念・情熱、そして科学を駆使する弁護士を坂口健太郎が演じる【イノセンス 冤罪弁護士】(藤木直人/川口春奈)
フジテレビ系では、法廷ではなく様々なジャンルで起こるスキャンダルを緻密な戦略で戦う女性弁護士を竹内祐子が演じる【スキャンダル専門弁護士 QUEEN】(水川あさみ/バカリズム/斉藤由貴)
TBS系では、リドリー・スコット総指揮の海外ドラマのリメイクで、夫が汚職容疑で逮捕されたことをきっかけに現場復帰する弁護士を常盤貴子が演じる【グッドワイフ】(小泉孝太郎/滝藤賢一/吉田鋼太郎)
そしてWOWOW連続ドラマWで、角田光代原作の【坂の途中の家】にて、柴咲コウが陪審員として法廷に立つヒロインを演じる。
これだけ最近法廷ものが多いのは、それだけ裁判が身近になったってことだろうか。
確かにSNSの普及で、誰もがクレームをすぐつぶやき、役所や行政の企画、テレビの内容やCMのちょっとしたことでもクレームが入れられる時代。だからみんな関心あるのかなぁ。
確かに訴えやクレームなどは、ピックアップされたものだけでもけっこう毎日出てくる。
でも中には「ちょっと、それってどうなの?」ってのもある。
警視庁が公式サイトで公開してる「飲酒して電動車いすを利用巣売るのはやめましょう」に対して、DPI日本会議とかいう団体が「障害者への差別だ」とクレームを入れた。
2012年から公開されてるこのマニュアルになぜ今頃クレームを入れたのかわからないが、とにかくこれは「障害者の差別」だとさ。
こんなヤクザの因縁としか思えないような、被害妄想や過大解釈でクレーム入れる人(団体)の気持ちがわからん。
車輪のついてる乗り物は車だから、自転車だろうとトラクターだろうと戦車だろうと公道を走る際、飲酒運転は許されない。それが障害者であろうと高齢者であろうと一緒だ。それを障害者差別だってあえてクレーム言うのは、何か思惑でもあるのかな。
障害者権利条約(2014)とか、障害者差別解消法(2016)なんか持ち出して「明らかに差別だ」「おかしい」って言ってる人達の方がおかしいと思う。
さらに「同性同士が結婚できないのは憲法に違反してる」と同性カップルが2019年に一斉に訴訟を起こすらしい。
奴らの言い分は「同性婚が結婚できないのは違憲だ」そうだ。
これも全く理解できない。LGBTのデリケートな問題はさておき、ここまで調子に乗られると、おいおいちょっと待てよって言いたくなる。
第一、憲法が定めてるのは異性同士の結婚であって、同性での結婚など想定していない。日本の歴史の中で同性婚など認められたことがないからな。
したがって「同性でも結婚を法的に認めてほしい」と憲法改正を訴するならまだわかるのだよ。なのにこいつらは「違憲だ」と騒ぐ。
どこかの議員が彼ら彼女らを「生産性がない」と書いただけでクレームが殺到し、掲載した雑誌が廃刊に追い込まれた。
何か自分たちは迫害されてる被害者とか勘違いしていないか?
同性しか愛せない、異性にはそういう感情にはならないんだぁというのはわかる。同性が好きだ、一緒になりたい、二人の仲をを認めてくれというのもわかる。だけどそれは身内や友人の範囲でやってくれ。お前らのために法律を変えろとか違憲だとか訴えるその神経が俺には全くわからん。
そのうち「ランドセル持ってる女の子しか愛せないんだから」とか言う奴や、「二次元の政界の彼女との結婚を認めろ」とか言い出すやつが出てくるかもしれない。それも認めろというのか。奴らが違憲だと言っても憲法改正するべきなのか。
それとは次元が違うんだ、なんてLGBTの方々及びそれを支援する人たちは言うのかもしれないが、悪いけどまだLGBはそんなもんだ。(トランスジェンダーはもう一つデリケートな問題なのでここでは省かせてもらう)
有史以来同性婚が認められてきたことはこの国ではない。動物や植物でも、生命のあるものは後世に自分の種を残す繋ぐというのが本能だからな。武将がわっぱを戦場に連れて行ったとか、坊主がとか言い出すなよ。表向きはなかったことになってるんだからな。
裁判とか法廷もの、弁護士や検事主役のドラマや映画、漫画などがどんどん出てくることによって、さらにエスカレートして誰もが裁判や訴えを起こすようになってきた気がする。
それっていいことなのか、それとも面倒なことなのか。
自分(及び意見)を認めろ、今までの社会がおかしいから変えろ、これは差別だ許せない、自分の意志は曲げずに社会の方が帰るべきだと自己主張を押し通そうという人が増えたんだろう。
なんか嫌な時代になったなぁ。
何かやたらと裁判や判決のことがニュースで飛び込んでくる。
アメリカで、マクドナルドのドライブスルーで買ったコーヒーがこぼれて火傷したとか、ハンバーガーを食べ過ぎたから肥満になったのはメーカーのせいだなんて訴訟があった。当時それを聞いた日本人は「アメリカは訴訟の国だからねぇ」なんてのんきなことを言っていたのは昔のこと。
ところがどうだい、最近じゃ、何でもかんでも裁判だ。
違法だ!越権だ!強制だ!苦痛を受けた、差別だって言いたい放題。もはや言ったもん勝ちの世界が繰り広げられている。
TVドラマでも裁判もの弁護士もの大流行り。
海外ドラマが原作のせいか、やたらのアメリカナイズされたセリフとオーバーアクションがオンパレードの【SUITS/スーツ】(織田裕二/中島裕翔/鈴木保奈美/小手伸也)。裁判ネタだけでは不安だったのか毎回いろいろ盛り込みすぎて焦点がずれてるのが残念。
初期設定の鉄道ネタはどこに行ったのだという声を受けたのか、無理やり鉄道ネタを入れなおしてきた【リーガルV】(米倉涼子/林遣都/安達祐実/三浦翔平/ 勝村政信/向井理)
裁判モノではないが、随所に裁判が盛り込まれるのが見所の【下町ロケット】(阿部寛/安田顕/立川談春/竹内涼真/土屋太鳳/吉川晃司/神田正輝)
こちらも裁判モノではないが、車内で起こるパワハラやセクハラなど社内コンプライアンスを描く【ハラスメントゲーム】(唐沢寿明/滝藤賢一/佐野史郎/広瀬アリス/高嶋政宏)
など人気のあるドラマは裁判もの弁護士もの大盛況。
来年2019年1月クールでも裁判もの弁護士ものは大盛況。
日本テレビ系では、冤罪を晴らすために執念・情熱、そして科学を駆使する弁護士を坂口健太郎が演じる【イノセンス 冤罪弁護士】(藤木直人/川口春奈)
フジテレビ系では、法廷ではなく様々なジャンルで起こるスキャンダルを緻密な戦略で戦う女性弁護士を竹内祐子が演じる【スキャンダル専門弁護士 QUEEN】(水川あさみ/バカリズム/斉藤由貴)
TBS系では、リドリー・スコット総指揮の海外ドラマのリメイクで、夫が汚職容疑で逮捕されたことをきっかけに現場復帰する弁護士を常盤貴子が演じる【グッドワイフ】(小泉孝太郎/滝藤賢一/吉田鋼太郎)
そしてWOWOW連続ドラマWで、角田光代原作の【坂の途中の家】にて、柴咲コウが陪審員として法廷に立つヒロインを演じる。
これだけ最近法廷ものが多いのは、それだけ裁判が身近になったってことだろうか。
確かにSNSの普及で、誰もがクレームをすぐつぶやき、役所や行政の企画、テレビの内容やCMのちょっとしたことでもクレームが入れられる時代。だからみんな関心あるのかなぁ。
確かに訴えやクレームなどは、ピックアップされたものだけでもけっこう毎日出てくる。
でも中には「ちょっと、それってどうなの?」ってのもある。
警視庁が公式サイトで公開してる「飲酒して電動車いすを利用巣売るのはやめましょう」に対して、DPI日本会議とかいう団体が「障害者への差別だ」とクレームを入れた。
2012年から公開されてるこのマニュアルになぜ今頃クレームを入れたのかわからないが、とにかくこれは「障害者の差別」だとさ。
こんなヤクザの因縁としか思えないような、被害妄想や過大解釈でクレーム入れる人(団体)の気持ちがわからん。
車輪のついてる乗り物は車だから、自転車だろうとトラクターだろうと戦車だろうと公道を走る際、飲酒運転は許されない。それが障害者であろうと高齢者であろうと一緒だ。それを障害者差別だってあえてクレーム言うのは、何か思惑でもあるのかな。
障害者権利条約(2014)とか、障害者差別解消法(2016)なんか持ち出して「明らかに差別だ」「おかしい」って言ってる人達の方がおかしいと思う。
さらに「同性同士が結婚できないのは憲法に違反してる」と同性カップルが2019年に一斉に訴訟を起こすらしい。
奴らの言い分は「同性婚が結婚できないのは違憲だ」そうだ。
これも全く理解できない。LGBTのデリケートな問題はさておき、ここまで調子に乗られると、おいおいちょっと待てよって言いたくなる。
第一、憲法が定めてるのは異性同士の結婚であって、同性での結婚など想定していない。日本の歴史の中で同性婚など認められたことがないからな。
したがって「同性でも結婚を法的に認めてほしい」と憲法改正を訴するならまだわかるのだよ。なのにこいつらは「違憲だ」と騒ぐ。
どこかの議員が彼ら彼女らを「生産性がない」と書いただけでクレームが殺到し、掲載した雑誌が廃刊に追い込まれた。
何か自分たちは迫害されてる被害者とか勘違いしていないか?
同性しか愛せない、異性にはそういう感情にはならないんだぁというのはわかる。同性が好きだ、一緒になりたい、二人の仲をを認めてくれというのもわかる。だけどそれは身内や友人の範囲でやってくれ。お前らのために法律を変えろとか違憲だとか訴えるその神経が俺には全くわからん。
そのうち「ランドセル持ってる女の子しか愛せないんだから」とか言う奴や、「二次元の政界の彼女との結婚を認めろ」とか言い出すやつが出てくるかもしれない。それも認めろというのか。奴らが違憲だと言っても憲法改正するべきなのか。
それとは次元が違うんだ、なんてLGBTの方々及びそれを支援する人たちは言うのかもしれないが、悪いけどまだLGBはそんなもんだ。(トランスジェンダーはもう一つデリケートな問題なのでここでは省かせてもらう)
有史以来同性婚が認められてきたことはこの国ではない。動物や植物でも、生命のあるものは後世に自分の種を残す繋ぐというのが本能だからな。武将がわっぱを戦場に連れて行ったとか、坊主がとか言い出すなよ。表向きはなかったことになってるんだからな。
裁判とか法廷もの、弁護士や検事主役のドラマや映画、漫画などがどんどん出てくることによって、さらにエスカレートして誰もが裁判や訴えを起こすようになってきた気がする。
それっていいことなのか、それとも面倒なことなのか。
自分(及び意見)を認めろ、今までの社会がおかしいから変えろ、これは差別だ許せない、自分の意志は曲げずに社会の方が帰るべきだと自己主張を押し通そうという人が増えたんだろう。
なんか嫌な時代になったなぁ。
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