相変わらず増え続けるコロナ患者。
東京が572人で大阪が427人。神奈川と愛知が245人、北海道197人、兵庫153人、埼玉145人。
政府に忖度してるのか各地の観光地を取材して「せっかく盛り上がってきたのに」とか「気をつければ大丈夫かなと思って来た」って声ばかり拾ってきたマスコミも、ようやく観念したのか最近は「Go To」が原因では?と言い出した。
最初から言ってるやん、尚早だって。
本来、このGoTo事業は「コロナが落ち着いてから(収束後に)実施する」だったはずなのに、何をトチ狂ったか7月に見切り発車した。
そりゃ、ダメージを受けてる観光業界や飲食店を早くなんとかしたいからってのもわかる。わかるが「本当に大丈夫か?」とか「他の業種だってコロナでダメージ受けてるんだけどなぁ」って、このブログでも何度か書いた。
いざ始まってみれば、やれ発券できないとか高級旅館は埋まってるが安いとこは恩恵受けてないとか、結局仲介業者(楽天トラベルとか一休comとか)だけが利益得ただけとか、ネガティブな報道ばかり。
鳥貴族の無限ループとかクーポン裏技で得する輩がいるとか、トラブルばかりが取りざたされて、肝心の感謝の声や喜びの声は聞こえてこなかった。
もっとマスコミは「安くで旅行できた」「人が少なかったから満喫できた」って旅行者の声や、「売上復活で首の皮つながった」とか「大盛況でうれしい悲鳴ですわ」なんて観光業界や飲食店の喜んだ人の声も拾うべきだったのだがね。
それがここに来て「Go Toのせいでまた新型コロナ感染者が増えている」って感じになったら、「キャンセルが一気に入りました」「せっかく上向きになった観光客がまた減ってしまう」「また時短営業ってもう保たない」とかばっかりまた報道し始めてる。
その一方で「気をつけてれば大丈夫かな」って、まるで客(市民)の気持ち(危機感)が緩んでるかのような報道ばかり。
挙句には「不要不急っていうけど基準を示してほしい」なんて間抜けな声まで。
今更何言ってんだ?
もう1年にもなろうとしてるのに、今更不要不急の外出の意味(基準)がわからんってどんなアホよ。
不要な外出、慌ててせなあかん外出の基準くらい自分で決めろや。人に決めてもらわなできへんのか?
今になって新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「Go Toを止めるべき」と言っているが、菅総理はやめる気ないみたいだ。
それどころか政府は「トラベル」も「イート」も来年6月末まで延長するとまで言い出した。
しかし、
俺も今まで散々「Go Toのせいで」って言ってきたのになんだが、今更やめなくてもいいかなと思ってる。
なんで?って。
確かにここ最近一気に感染者の数は増えている。
でもデータを見てくれ。
本当にGO TOで感染者が増えてるのならGo Toトラベル開始後の7月以降、そう9月にはもう増えていなければいけないのだよ。
もちろんこのGo Toトラベル利用で旅行した人が各地にばらまいたり持ち帰ったりする例もあるだろう。でも、その数は知れてるのよ。
11月10日の加藤官房長官の記者会見の時点で、Go Toトラベル利用客3130万人(国土交通省発表は3976万人)でそのうち新型コロナ感染者は131人だ。Go To登録宿泊施設の従業員の感染者数は133人だ。
これで「Go Toトラベルが第三波の原因だ」とはよう言わん。
北海道は別として、最大の観光地である京都や奈良、沖縄などがそれほど増えていないんだもの。日光のある栃木県もね。東京や大阪、福岡、愛知など都市部に比べれば微々たるものだ。
じゃァ、なんで増えたんだ?って。
俺は外国人の受け入れが原因ではないかと思っている。
こういうこと書くと「人種差別だ」「偏見だ」ってすぐ騒ぐ人がいるが、まぁ待て。ちょっと落ち着け。まずは読んでくれ。
10月1日に入国制限が暖和された。
ビジネス関係者や留学生に対する入国制限の暖和は、マスコミ・メディアがあまり話題に取り上げないからすごく気になっていたのだ。
中国、韓国、台湾など11か国・地域からの入国者の空港でのウイルス検査が不要になった。
武漢から日本に最初にウイルスばらまいた張本人の中国さえも検査不要。どういう基準だ。だいたい2019年に入国審査で日本上陸を拒否された1万647人のうち、中国人は3765人と最も多いんだぞ。
他にも香港、マカオ、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド。滞在歴のある外国人の入国拒否も解除。
一応渡航者は14日間の待機と公共交通機関を使わないってことだが、どうやって空港から街中(ホテルまで)移動するってんだ?奴らが守るわけないだろ。
しかもまだ、成田、羽田、関空などはまだいい。PCR検査なども含め慣れてるからな。中部空港でもちょっと怪しいが福岡空港とかになってくるとザルではないか?(働いてる人ごめんなさい)
さらにここにきて11月30日から、日本にビジネス目的で入国する短期滞在者は、自国での新型コロナ陰性証明や移動先を記した行動計画書を提出すれば、公共交通機関は利用できないものの入国後14日間の待機が免除されるビジネストラックというシステムを始めた。
これもまた中国の要望が強かったというより、中国のゴリ押しの結果だろう。
一応、「日本人も中国にビジネス渡米する際に同様」などと報道されてるが、実は嘘。
日本から中国に短期出張する場合は、日本でPCR検査と抗体検査の両方を受診し、中国当局が指定する防疫アプリに陰性証明を登録する必要がある。(このアプリにスパイウェアやウイルス仕込まれてたら?って怖くて仕方がないのだがね)
さらに中国で入国の際にOCR検査を受け、14日間は勤務先の関係者以外接触できない。
そうまでして中国人の入国を暖和する必要がどこになるのかね。
この国は「武漢が発祥ではない」どころか「輸入の冷凍食材から検出」とかわけわからんこと言ってる国で、現在は「押さえ込んだ」とマスクもつけず人ごみの中で騒いでる映像流してる。
どう転んでも自分たちはウイルスを撒き散らした加害者ではなく、俺たちも被害者なんだと言わんばかり。
もちろん中国のゴリ押ししだけでなく、「夢よもう一度」のインバウンド狙いとか、「諦めませんやるまでは」の東京オリンピック2021開催や、留学生とか技能実習生という名目の労働力目当てってのもあるだろう。
でもさ、11月11日にインドネシアから来た10数人が、本国での陰性証明書持っているにもかかわらず入国時の検査で陽性と判明したケースもあった。一人二人ならまだ機内で?とも思えるが、10数人て。もう組織犯罪だよこれ。日本と違って税関職人も保健所の役人も警備員もカネとコネで動くからなぁ。
これでもまだ「偏見だ」「差別だ」「ヘイトだ」と言うやつは現地に行ってみろ。日本にいる奴に聞いてみろ、だってそうだもの。それが現実だ。
飲食店のGo Toイートが原因で、ここにきて一気に増えてきたってのはあるだろう。
でもさ、やっぱりこれも、海外からの入国規制の暖和が原因だとしか思えないのよね。だってもう緊急事態宣言後、飲食店や飲み屋にもう出かけてたんだし。でも、カラオケとかキャバクラとかは除いて、それほどクラスターは派生していない。
でも、ここにきて一気に増えた。なぜ?
北海道の数字なんてモロ、入国規制暖和のせいって感じだもの。
毎日新聞より抜粋
大阪では「医療非常事態宣言」を出すほど、医療機関が逼迫してる。重症病床使用率がレッドだそうだ。
大阪もグラフを見れば一目瞭然だ。何が原因か。
多分Go Toなんちゃらのせいだけではない。
感染者の国籍を明らかにしてほしいのだが、どうも不透明だ。
それこそ差別や誹謗中傷にさらされるのを懸念してるのだと思うけど、このままじゃァ憶測でもっとひどいことになりそうだぞ。
一応、厚生労働省が発表した、情報公開(公表)の基本方針を貼付しておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます