徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

やおきん うまい棒 めんたい味・サラミ味・とんかつソース味・牛タン塩味

2020-11-13 23:06:07 | 
今回は棒の中でも1,2位を争ううまさのスナックです。










記事のために駄菓子屋でいろいろ買い込んできました。これからちょこちょこ出していきます。
本日は第17回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは安彦麻理絵の『メロドラマチック』(全1巻・青林堂)です。
安彦さんは今でもマンガ描いていらっしゃいますが、現在はもっぱら自虐ネタを中心としたエッセイコミックの作家さんになってますよね。この『メロドラマチック』は安彦さんの初期の短編集で、今とは作風が全然違います。
なんか若いころの、サブカルどっぷりの、尖ってると思われたい感全開の、中二病臭のするマンガなんですね。いい意味でですよ。たしか本書の中に「浅川マキについて熱心に話してる昔の私」っていうイラストカットが挿入されてたはずですけど(記憶曖昧)、それが収録されてるマンガの雰囲気を象徴してるように思います。
あんま内容説明できるような作品じゃないんで、とりあえず一読してほしいんですけど、僕が印象に残ってるのは路上で売春してる女の子の話。とぼけた雰囲気が漂ってて、妙にほのぼの・しみじみしちゃいます。
青林堂の元版はもう絶版で、太田出版から『メロドラマチックremix』として復刻版が出ています。
安彦さんは現在、私生活ではお幸せなのでしょうか。僕は『メロドラマチック』以外はあんまり好きじゃないんですが、離婚したとか、再婚のための活動をしているとか、エッセイコミックからちょこちょこ情報は得ていて(『再婚一直線!』)、再婚は無事はたされたのかとか、お子さんはどうなったのかとか、いろいろ気になるところではあります。
なんにせよ肩の力抜いてマイペースでマンガ家活動を続けていらっしゃるのなら、それは一番理想的なありかたなのかもしれません。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、ではなく雑感。
9日にコロナの世界の累計感染者が5000万人を超えたとの報道がありました。正直、「たったの5000万?」って思っちゃいました。いや、もちろん5000万ってたいした数ですけど、大騒ぎしてたわりには億いってねーのかよ、っていうのが率直な感想なんですよね。
ただ正確な集計ができてない国もあるでしょうし、北朝鮮がひとりの感染者も出てないってのもたぶんウソでしょうし、中国は感染者数誤魔化してる可能性高いし、実際にはもうちょっといってるでしょうね。

少しずつ冷え込みが強くなってきて、これからウイルスが活性化する恐れがあります。年明けにはコロナのワクチンが完成するでしょうから、今回の冬が最後で最大のこらえどころとなるでしょうね。
すでにワクチンの争奪戦が始まってるでしょうけど、これに関して日本には「東京オリンピック」というカードがあります。オリンピックの開催国であることを武器にして、ワクチンを優先的に供給するよう要求できる、ということです。

「2021年に変更された東京オリンピック、なんとしてでも無事開催させねばなりませんよね。もう変更はできません。2021年を逃すわけにはいかないのです。
皆さんもオリンピックを成功させたいですよね?お金になるし、国威発揚にもなるでしょ?成功させたいのは日本だけでなく、皆さんも同じはずです。人類がコロナを克服したことの象徴となりうる大会なのですからね。
そのためにはまず、日本のコロナを解消させねばなりません。日本国民と在日の人たちにワクチンを供給し、日本を健全にして、諸外国の選手と観客を迎え入れる体制を整えないといけない。
まず日本にワクチンを優先すること。それがオリンピック成功のカギなのです。オリンピックのためにワクチンを優先的に供給してください」

そんな働きかけをワクチン開発国と製薬会社に行っていく・・・、いや、すでに行われているのかもしれません。つまり日本はオリンピックをダシにして、いち早くコロナ禍から脱することができる、ということです。
国内のことだけ考えたらすごく望ましい展開ではありますが、感染者数の多い国や、医療体制が充分に整備されてない国を尻目に、自分達だけ一抜けでコロナ禍を脱却するというのもなんだか気が引けますね。
・・・という文章を用意してたら、11日にアメリカのファイザー社から来年の6月に6000万人分のワクチンの供給を取り付けたとの報道が。6月じゃ五輪に間に合わないんじゃ・・・。